寺子屋ブログ

寺子屋モデルの活動の紹介並びに所員からのメッセージ

卒園式に参加させて頂きました。

2012年03月15日 13時25分32秒 | Weblog

こんにちは。

今週初投稿です。m( -- )m。また本日も私見をお許し下さい。

本日は、早良区の紅葉幼稚園様の卒園式に出席させて頂きました。

定期的に園児向け偉人伝講座を行っている幼稚園ですので、園児たちも私のことを「寺子屋さん」と呼んでくれています。

約100名の園児が卒園しますので、結構大がかりに思えるのですが、子供たちは落ち着いていて、式も順調に進みました。

一言お伝えしたいのは、会の冒頭に「国歌斉唱」を行ったことと、「東日本大震災の被災者に黙祷」を捧げた事です。

園児たちは、声高らかに国歌「君が代」を歌い、また心を静めてきちんと黙祷をしていました。

昨今、「式典での国歌斉唱に際しては起立して望むこと」という条例が作られた地域がありますが、私個人の意見としては大変おかしな話だと思います。

一人の子供の成長の節目に当たる式典で、自国の国旗を掲揚し、国歌「君が代」を歌うのは当たり前のことであり、個人の思想信条があるから起立しない、歌わない、などという、公の部分に個の部分を持ち込むことがおかしいと思うのですが、これは私の勝手な考えでしょうか?

では何故私がこの条例に余り賛成ではないかと申しますと、この条例はおそらく、「起立しない者を処罰するために、その法的根拠を求めて制定」したに過ぎないと思うからです。

勿論、これまで法的根拠がないなどという言い訳をしてきた勢力があり、平成11年には国旗国歌法が出来ました。しかし、それでも現場で抵抗する勢力が有ったと言う事で、今回の条例制定になったのだと思うのです。それはよく分かるのですが、では、現在の行政勢力が変わったとき、その「条例」を廃止するという動きが出てしまった場合、国旗国歌に対する礼は無くしても問題ないということになるのか、という話になってきます。

賛否は分れる処と思いますが、「法律だから」「きまりだから」国旗国歌に礼を尽くすというのではなく、「国旗国歌に対しては、日本国に生まれ、国家に感謝し、自然と敬意をもって礼を尽くす」姿勢を身に付けたいと思います。

然しそのためには、日々の私達自身の姿勢にもあらわれると思います。子供たちは私達大人を見て成長していますから、自分自身がお手本となって、国家の在り方をしっかりと考えていなければなりませんね。

今日、声たからかに君が代を歌う子供たちを見て、この幼稚園の教育の向かうところの姿勢が良く伝わってきました。

元気な一年生になって下さいね。

(文責:横畑雄基)


和歌の会に参加しました!

2012年03月09日 17時43分41秒 | Weblog

本日も私事で恐縮いたします。

今朝は、7時30分より、福岡中小企業経営者協会様の会議室にて、「短歌の会」が開催されたので、参加してまいりました。

先月から、毎月第2金曜日に行うことになり、私は今回初参加でした。

主に、福岡中小企業経営者協会様の職員の方が参加されているのですが、弊社の山口社長がこの協会の会長になっており、山口の元で短歌を学びたいという職員の希望で始まったそうです。

「短歌の会」とは、各自がそれぞれ詠んだ短歌を持ち寄り、皆に披露して、その時の心情や状況を話します。そして、31文字の中に、自分の気持ちが入っているか、観念的な事ばかりになっていないかなどを整理していき、一番近い気持ちに整えていきます。これを相互批評と呼んでいます。

小生の拙歌ですが、最初に提出したものと、相互批評を経て整えていただいたものを紹介します。

はじめに提出した歌・・・

【高千穂夜神楽拝観】
はるばると雪の残れし山道を今年も向かふ高千穂の里
若きらもただひたすらに笛の音や太鼓の響きに合はせ舞ひけり
薄生地の白装束で舞ふ人の額の汗は湯気となりけり
連綿と伝へられ来てこの年も神楽の舞はれる事ぞうれしき



相互批評後の歌

【高千穂夜神楽拝観】
雪残る山道のぼりはるばると今年も向かふ高千穂の里
子供らはただひたすらに笛の音や太鼓の響きに合はせ舞ひけり
寒き夜を白装束の薄衣(ぎぬ)で舞ふ人の額(ぬか)やがて湯気たつ
連綿と伝へられたる夜神楽のかはらず舞はれる事ぞ嬉しき



一首目は、「はるばると」から「向かふ」までが遠く、言葉の力が弱まってしまうと言う指摘がありました。
二首目は、「若きら」と読んでいる横畑本人がまだ三十代であり、普段の生活が若々しくないからこういう表現が出てしまうのでは?という指摘をいただきました。
三首目は、「汗」が「湯気」になっているのではなく、舞う人の熱気が汗になり、また湯気になるのだろうから、正確に詠んでみようという指摘をいただきました。
四首目は、「連綿と」かわらず続いてきたと言うことを言いたいのだろうから、少し言葉を整理してみては?と言う指摘をいただきました。

初回と、相互批評後を比べてみると、言葉のしまり方とリズム感がだいぶ違うと思います。

私のことばかり書いてしまいましたが、是非皆さんも和歌を詠んでみてください。

(文責:横畑雄基)


パソコンの不調

2012年03月07日 13時15分34秒 | Weblog

今週はすっきりしない空模様の福岡市内です。

さて、私事で恐縮ですが、先週月曜日、私の仕事用パソコンが突然立ち上がらなくなりました。

土曜日まで元気に動いていたのに、うんともすんとも言いません。

パソコンショップに持ち込んで、しばらく「入院」させていましたところ、昨日連絡が入りました。

どうやら、電源機能を司る部分のみ不具合を生じていたようです。

つまり、現状では、ハードディスクなどの記憶部分は大丈夫だろう、という事でした。(まだ分かりませんが・・・)

パソコンが仕事に欠かせない存在になったのは、たかだか20~30年くらいの話だと想います。

それ以前も、人々は日々、各自の仕事をこなしていたわけですから、「パソコン」に慣れてしまっている私達からすると、一つ一つが手書きであったり、手作業であったり、当時は大変だったのだろうなと想像します。

しかし、それが当たり前だった当時の方々からすると、「今は便利だね、昔はこんなだったから・・・」という表現になるのかもしれません。

今は、入院中のパソコンの代わりに、自宅から古いパソコンを持ち込んで業務を行っております。

性能はかなり古いため、これまでよりはぎこちないのですが、きちんと動いております。

しばらく、少し昔に戻った気分で、仕事に励むつもりです。

(文責:横畑雄基)


寺子屋社中 実演指導

2012年03月06日 18時48分55秒 | Weblog

こんばんは。

福岡はここ二日雨が続いております。

さて、明日は、名古屋市の上社幼稚園様で、偉人伝講座を実施いたします。

こちらの幼稚園には、弊社の「寺子屋の先生養成講座」を受講され、「認定寺子屋講師」になられた方にも講師として登壇していただいてます。

(寺子屋モデルと、認定寺子屋講師の連携を『寺子屋社中』と呼んでおります。)

明日は「野口英世」を話ししていただきます。

ご自身で30分の講義案を作っていただき、寺子屋モデルとの間でスカイプ回線をつなぎ、実演指導をした上で当日に臨んでいただきます。

今日の午後、その最終指導日でした。

約30分の迫力あるお話を社員一同で聞かせていただきました。

明日の本番も、きっと素晴らしい偉人伝ができると想います。

寺子屋の先生養成講座」は、現在、5月からの第6期生を募集しております。

ご興味ご関心をお持ちの方は、是非へいしゃHpをご覧下さい。

(文責:横畑雄基)


猿のお面

2012年03月02日 17時05分52秒 | Weblog

こんにちは。

早いもので、もう3月に入りましたね。

さて、2月29日の話ですが、今年最初の「庚申(こうしん・かのえさる)」の日であり、福岡市早良区藤崎にある「猿田彦神社」にて、弊社の社長が猿のお面を買ってまいりました。

閏日に庚申の日が来るのは80年ぶりだそうで、大変おめでたい日だったのです。

猿田彦の命は、天孫ニニギノミコトが高天原に下られるとき、お出迎えをして、地上への道案内をされた神様です。

サルは“去る”に通じ、「災いが去る」「幸福が訪れる」として、このお面を戸口に掛けて縁起をかつぐ風習があるようです。

早速、弊社の入り口近くに掛けさせてもらいました。

弊社にお越しの際は、是非ご覧下さいませ。

(文責:横畑雄基)


本日は筥崎宮de寺子屋実施日です!

2012年02月28日 15時30分47秒 | Weblog

今月は、ブログの更新カレンダーが歯抜けのようにまばらになってしまいました。

毎日更新するのも大変ですね。

さて、本日は「筥崎宮de寺子屋」の実施日です。

本日のテーマは、

「大震災からの超克 昭和天皇と出光佐三に学ぶ」

講師は弊社代表の山口秀範です。

会場は、東区の筥崎宮にて、19時からはじめます。

どうぞ皆様お越し下さいませ。

(文責:横畑雄基)


週末実施予定の「寺子屋」講座ご案内

2012年02月24日 12時34分34秒 | Weblog

昨日は比較的暖かい1日でしたが、今日はまた寒さの戻ったような福岡市内です。

三寒四温といいますが、こうして春が来るのでしょうね。

さて、週末から月曜日にかけましての「あちこちde寺子屋」をご案内いたします。


まず、関西地区の皆様には、2月25日(土曜)に、
『関西de寺子屋』をご案内いたします。

  【関西de寺子屋】(2月25日・土曜)
  会 場:天正寺(大阪市天王寺区勝山1-11-31)
  時 間:17時~
  テーマ:幕末シリーズ② 小栗忠順
  参加費:1500円


続いて、関東地区の皆様には、2月26日(日曜)に、
『東京de寺子屋』を開催いたします。

 【東京de寺子屋】
 会 場:伊佐ホームズ(株) ギャラリー櫟(くぬぎ)(田園都市線「駒沢大学」駅 駒沢公園口から徒歩8分)
 時 間:15時半~
 テーマ:大震災復興と後藤新平
 参加費:1500円

 ※東京de寺子屋の会場は、普段と違う場所となっておりますのでご注意ください。

また、中部地区の皆様には、2月27日(月曜)に、
『名古屋de寺子屋』を開催いたします。

 【名古屋de寺子屋】
 会 場:ウインクあいち(名古屋市中村区名駅4丁目4-38)
 時 間:18時半~
 テーマ:東日本大震災で見直された傑物~後藤新平
 参加費:1500円

詳しくは、弊社HPをご覧下さい。

皆様のご参加をお待ちしております。

では、良い週末をお過ごしください。

(文責:横畑雄基)


○○の日

2012年02月23日 10時34分35秒 | Weblog

昨日は「竹島の日」でしたね。

竹島の日は、平成17年に島根県が条例として定めた日です。

明治38年1月28日に島根県への編入が閣議決定され、同年2月22日に、島根県知事が所属所管を明らかにする国事を行ったのが、「竹島の日」を2月22日にした根拠だそうです。

現在は韓国の不法占拠状態にありますが、北方領土同様、国民全体が意識して目を向けていかなければ何の解決にもならないと思います。

是非感心を持っていきたいものですね。


さて、本日は、皇太子殿下のお誕生日でございますね。

殿下は御年52歳になられました。

天皇陛下のご体調も心配ですが、本日の朝刊によれば、

「(天皇陛下の)ご年齢を考えますと、ご負担の軽減は必要と思われますので、回りが色々と考え、お助けしていくことが大切です。私もこのようなことで、少しでもお役に立つことがあれば喜んでさせていただこうと考えています。」

とのおことばがあったようで、陛下を支えていこうとされる、力強いおことばだなと感じました。

尚、天皇陛下のご病気平癒を祈念するため記帳が県庁に設けられているそうですので、ここにお伝えしておきます。



また本日は、「2・2・3」ですから、「富士山の日」でもあるそうです。

先日、NPO法人師範塾の定例講座に参加しましたが、まもなく、「富士山を世界遺産」に申請すべく、大がかりなキャンペーンが始まるそうです。

この動きも楽しみですね。

 

また、「2・2・3」ですから、「つ・つ・み」=「包み」、ということで、今日は「風呂敷」の日でもあるそうです。

寺子屋モデルとご縁を頂いております大分の小山田千鶴様が、福岡市内で「風呂敷の日イベント 風呂敷スタイル展」を開催しておられます。

会場は、福岡市中央区大名のエンジョイスペース大名 で、期間は本日12時~土曜日の16時までです。

今朝の九州朝日放送「アサデス」でも紹介されました。

私も一度だけ、小山田様の風呂敷講座を受講させていただきまして、今でも大きな「唐草模様」の風呂敷を愛用しております。

私も皆様に、日本の文化である風呂敷に感心を持って頂きたいですので、是非足をお運び下さい。

(文責:横畑雄基)


水天宮保育園de寺子屋をしました。

2012年02月21日 18時18分30秒 | Weblog

昨日の事ですが、久留米市の水天宮保育園にて偉人伝講座を行いました。

昨日のテーマは「吉田松陰」です。

今回は、風邪でお休みの子がクラスの半数近くいて、少々寂しい雰囲気の中でした。

お話の最後には偉人の言葉を唱和させますが、今回は、


「万巻の書を読むにあらざるよりは、いずくんぞ、千秋の人たるを得ん」

「一己の労を軽んずるにあらざるよりは、いずくんぞ兆民の安きを致すをえん」

を言ってもらいました。


「今日はお友達が少ないから、二人分の力で言ってみよう!」

とハッパを掛けると、がんばってくれましたよ。


3月は、卒園式前ということで、二週間後に伺うことになっております。

毎年、卒園式では、1年間学んでくれた偉人の言葉を、来賓・保護者の前で元気よく暗誦してくれますので、今年も楽しみです。


今回欠席していた園児たちが、次回は元気よく再開できると嬉しいですね。

(文責:横畑雄基)


積雪

2012年02月20日 23時40分39秒 | Weblog
こんばんは。

土曜の午後から、福岡は雪に見回れ、数センチの積雪がありました。

しかし、私のすんでいる久留米は全く降りませんでした。

昨日も仕事で福岡に出たのですが、電車の北上につれて、車窓から見える景色がみるみる雪国のように変わってきたのは不思議でした。

数センチの積雪で、電車も少し遅れたり、車道もかなり渋滞していたようです。

雪国のみなさまは、毎日、これの比ではない雪と格闘しておられるわけですから、ご苦労を察しました。

まだまだ寒い日も続きますが。今週も頑張っていきたいですね。

(文責:横畑雄基)