テラの四季ー 風の色、光の色ー

地球を歩く・南伊豆の四季、さまざまをお伝えします。

富山、柳田先生を囲んで-5

2010-06-10 22:11:00 | 
金澤で趣きある町を楽しんだ後は、北陸富山での今回の目的で
ある柳田先生を囲む会へ初めて出席する。
元富山学長でいらした先生は今年94歳、尚且つとてもお元気で
今回の富山大及び富山市主催の講演会の主賓。主人の仕事上で
お世話になただけでなく、私の亡父の一高・東大時代のボートの
後輩でもあられ、よくあだ名で父から若き頃の話を聞いていた方、
父の嬉しそうに語るボートの話を懐かしく思い出した・・。
今度は息子さんの住む北海道に行かれるとのことでの集まり、
馳せ参じたお仲間もそうそうたる面々。
でもお元気な先生を囲み、まるでクラス会のよう、実に和気あいあいと
した集まりで、これに富山名産の味が一層雰囲気を盛り上げる・・。
更に会場で同時展示の先生のステンドグラス展も素晴らしい・・。

翌日は城址公園始め、市庁舎展望台から雪を頂く立山連峰など、
朝の爽やかな富山の町を歩き、伊豆へ戻った。
久々の北陸の旅であった・・。

 柳田先生と  記念撮影  柳田先生ステンドグラス展  ステンドグラス作品より 地球儀  朝の富山城址公園  松川べりの遊覧船 船からの桜見物はとても盛況とのこと

テラ・憩いの里ホームページ

金澤あちこち町めぐり-4

2010-06-10 07:29:45 | 
富山への途上、久々に気の向くまま金澤の町を一人で歩きました。
金澤は加賀百万石前田藩の城下町として発展、北陸の小京都と呼ばれるように
あちこちにそのたたずまいを留めている。
まずはレトロなバス利用、香林坊から少し入った長町の武家屋敷跡、細い路地と土塀、
そこを流れる清流が城下町を印象づけていました。浅野川に近いひがし茶屋街は格子戸のある茶屋が軒を連ね江戸時代のお茶屋の造りなど昔の面影がしのばれます。また加賀友禅、蒔絵など金澤の文化工芸も見られ、中でも金箔工芸では金箔の蔵や箔座の金箔の茶室などゆっくり金箔入りのお茶を頂きながらのお話、静かなひと時を過ごすことができました。

長町武家屋敷の風情  ひがし茶屋街風景 箔座の金箔の茶室  金箔の蔵