テラの四季ー 風の色、光の色ー

地球を歩く・南伊豆の四季、さまざまをお伝えします。

じゃがいもの収穫

2010-06-30 07:18:13 | テラの季節便り
昨秋から手の行き届かなかったテラファームを整備し、
Fさん、Oさんチームの努力が少しづつ実ってきました。
ささやかですが、土壌改良をしながらオーガニックでの取り組み、
ちょっぴりですがじゃがいもの収穫です。
スタッフ皆で分け合いました。
残りは最後の百合と共に市場へ出荷です。

皆さんも体験農業やってみませんか・・?



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浮月楼と宝泰寺のジャカランダ

2010-06-27 11:59:56 | オーナー日記
県民円卓会議で久々に静岡市を訪ねたので、1持間ほどの時間を使って
駅周辺を歩いてみた。

徳川慶喜公が20年間を過ごした屋敷跡が現在浮月楼として、
庭園を眺めながら食事もできるとのことで簡単なランチのひと時を楽しんだ。

また駅の北西の宝泰寺では熱帯植物のジャカランダが満開との事を
マップで見つけ、大急ぎ足を伸ばした。
下田にも移植したとのニュースを聞き、一度ぜひ見たいと思っていた
珍しいジャカランダが本道裏手で見事に咲き誇っていた・・。

私は知らない土地を訪ねたりした時、こんなわずかな時間を利用した
秘かな一人のミニミニ旅を楽しむのが大好きだ、こんなチャンスがもてたのが
嬉しかった・・。
        
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森林県民円卓会議と森への想い

2010-06-27 11:11:49 | オーナー日記
6月26日第2期森林県民円卓会議の任期も終了し、静岡市で
2年間の成果と課題をまとめる全体会議が開かれた。
オーナーも伊豆地域の委員として出席、富士、静岡、天竜の3地域と
共に、2年間の事例や成果についてコメントを発表した。
改めて多様性ある静岡の地域性を感じると共に、一般の方々にも森林の持つ
効用、素晴らしさを広く知って頂きたいと痛感しました。

かつての里山は人々の生活の原点であり、薪炭材や林産物の供給地として
生活にもっと密着し、子供達はそんなおじいちゃんの知恵を手伝い遊びながら
学んだ場所でした・・。

殺伐とした現在こそ、そんな温かみのある森を子供達にまたファミリーに
思い出し、体験して頂きたいと心から願います。
私どもテラはキャンプ場として、そんな場のご提供をしています。


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天城甘茶

2010-06-25 11:26:59 | テラの季節便り
アマギアマチャ(天城甘茶)はユキノシタ科アジサイ属に属する
ヤマアジサイの変種で、伊豆半島の一部に自生する日本固有種だという。
高さ2m位になる落葉低木で、ヤマアジサイの仲間とすれば大きい方だろうか。
葉が細く5~10cm位の被針形又は広被針形。開花は6~7月。色は白色で
ガクアジサイとにている。

名の由来は、伊豆半島の山には、生の葉を噛むと甘みがある木があり、
古くからこの地方に住む人は、これを甘木(あまぎ)と呼び、この甘木が多く
自生する山を、天城山(あまぎさん)と呼び、これから、アマギアマチャの名
になったとのことである。また、4月8日には潅仏会があり、お釈迦様の像に
甘茶を煎じた汁を注ぎ、参詣人にも分け与えた。
甘茶の汁を飲むと駆虫の効果や、家の周囲にまくと悪病が家に入らないとう
厄除けの風習があったそうだ。
また薬効としては、有効成分のフィロズルチン、イソフィロズルチンに甘みが
あり、結晶はサッカリンの2倍の甘みがあるそうで、糖尿病に、砂糖にかわる
甘味料として、生の葉3~6グラムを煎じるとよいそうである。

テラにもアマギアマチャを見つけ、嬉しくなった。
下の写真はアマギアマチャが左手のガクアジサイと並んで咲いている様子。
 

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バガテル公園でのグリーンツーリズム

2010-06-21 07:25:33 | 伊豆のイベント・満喫スポット
22年度静岡県のグリーンツーリズムの総会、講演会が
河津町バガテル公園で行われた。
講演は広報、特に広告に対するパブリシティについて
メディア活用による進め方など・・。実際にどう活用し
効果を持たせていくかが大切であろう。

ここはパリのブローニュの森にあるバラ園をメインとしたフランス式
庭園、バガテル公園を見本に作られているので、ちょっと休憩時間に
バラを楽しむ。
梅雨入りはしたが快晴、色とりどりのバラが咲き乱れていたが、
今後はもう少し回遊法や木陰の取入れなど工夫がほしいところ・・。


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テラデッキ、リニューアル!

2010-06-17 02:55:40 | テラの季節便り
テラにはセンター脇にテラデッキがある。
マニュエルが中心となり、夏に向けてここをリニューアルした。
古木を使った以前とは趣を一新、明るいアウトドアリビング風に
リニューアル。
緑の広がる中で野鳥の声を聞きながらお茶をする・・
テラならではの贅沢であろう・・。
自然の中で心も体も開放してリフレッシュ!
そして本来の貴方に・・。
こんな贅沢を自分自身にプレゼント・・。
そんな自由な空間が広がるのがテラ憩いの里です。

15,6年ぶりに友人ゲストを迎えて デッキコーナー、バックにキャビンが覗く 東から見たデッキ 階段製作中のManyuel、呼びかけに顔を上げた一瞬・・

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WWOOFER Crystal&Lancy

2010-06-15 06:58:07 | ウーファーさんを迎えて
久しぶりに今週はウーファーさんは香港からのCrystalとLancyのみ。
日本が始めて、大学も終え今が丁度休みとのこと。
いつも2人一緒で、楽しそうに広東語で話している。
もちろん私達とは英語なのだが・・。
園内整備をしたり、Manualからビス打ちを教わったり・・、
何でも珍しく楽しくてしょうがない・・といった感じ・・。

神社を見たいとの事、伊豆最古の白浜神社を案内して
下田へ送る。
 

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ホタル飛び交う・・

2010-06-14 10:43:00 | テラの季節便り
1週間程晴天が続き、いよいよ入梅を思わせる頃、
テラ入り口の道をゆっくり歩いてみました・・。
やはり今年も・・!!
川沿いの道には青白い光があちらにもこちらにも点滅・・
そう、蛍です!
今年もテラに戻ってきてくれました。
カブトムシ、クワガタ等も年々減り、蛍は・・?と案じていました。
真っ暗な道にいくつもいくつも光の帯・・、
見上げる梢もまるでクリスマスツリーのよう・・
何と素晴らしい自然の贈り物・・
しばし言葉もなく、闇の中にたたずんでいました。
感謝で一杯です。
1匹、蛍が手に飛んできました。思わず取って家に持ち帰りました。
テーブルの上で一枚蛍の写真を撮り、庭の池へ逃がしてやりました・・。

こんな豊かな自然を子供達に残したい・・。
心から願うこの頃です・・。

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百合ひらく・・!

2010-06-13 21:27:26 | テラの季節便り
生前母へのお土産に買ってきた百合が毎年トルソーの横で
見事に花をつけてくれる。母からのメッセージのようで嬉しい・・。
そして今年は、スタッフ藤井・大築チームが作り始めた百合も
同じ黄色の花を咲かせてくれる・・。
畑にならんで蕾を膨らませ、明日の開花を待っているさまは
愛らしい・・。
スタッフから初物と頂いた百合も母の仏前で見事に咲いている・・。
   

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再会を楽しむ・・

2010-06-13 06:40:43 | テラの季節便り
先日突然のお電話、電話口からは
「ほびっと村の百合子よ、覚えている・・?」
と、ちっとも変わらない懐かしい声・・
そしてアランと愛犬かえでをつれて訪ねて来られました・・。
彼女は東京にいた頃、15,6年前になるでしょうか・・
時折訪ねていた西荻の有機の野菜、レストラン、本屋さんからなる
ほびっと村の本屋さんの店長さんなのです。
なぜかお互いに印象に残り、こうして15,6年も経った今
思い出して訪ねてくださいました。
本当に嬉しいですね・・。
2日ゆっくり過ごされて、1日目はログで、2日目は新緑のデッキで
朝ごはんを楽しんでいかれました。
静かなウィークデイにこうした過ごされ方をなさるのが、
一番テラらしく、お勧めです・・。
そんな時のスナップをちょっとご披露・・。
スタッフのマニュエルものびのびとサーブしています。



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トケイソウ

2010-06-13 06:14:58 | テラの季節便り
トケイソウ科 に属するつる性の低木であるトケイソウが
今年も垣根にきれいな花をつけ、私を喜ばせてくれる・・。
トケイソウにはこのような観賞用のトケイソウと
果実を栽培するパッションフルーツがあり、亜熱帯から熱帯の植物で
寒さにはやや弱いが、南伊豆の気候にはよく合うのだろう、
ここではとても丈夫で、毎年元気に花をつけてくれる。

調べてみると、青色の Passiflora(パッシフローラ)は、
「受難の花」の意味で、 はりつけの刑にされたキリストを めしべの
柱頭にたとえ、 放射状に広がる部分を キリストから出た後光にたとえた
とのこと・・、キリスト教国では大切にされた花なのだろう・・。
改めて敬虔な気持ちで空に向かって咲くトケイソウを見つめる・・。


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富山、柳田先生を囲んで-5

2010-06-10 22:11:00 | 
金澤で趣きある町を楽しんだ後は、北陸富山での今回の目的で
ある柳田先生を囲む会へ初めて出席する。
元富山学長でいらした先生は今年94歳、尚且つとてもお元気で
今回の富山大及び富山市主催の講演会の主賓。主人の仕事上で
お世話になただけでなく、私の亡父の一高・東大時代のボートの
後輩でもあられ、よくあだ名で父から若き頃の話を聞いていた方、
父の嬉しそうに語るボートの話を懐かしく思い出した・・。
今度は息子さんの住む北海道に行かれるとのことでの集まり、
馳せ参じたお仲間もそうそうたる面々。
でもお元気な先生を囲み、まるでクラス会のよう、実に和気あいあいと
した集まりで、これに富山名産の味が一層雰囲気を盛り上げる・・。
更に会場で同時展示の先生のステンドグラス展も素晴らしい・・。

翌日は城址公園始め、市庁舎展望台から雪を頂く立山連峰など、
朝の爽やかな富山の町を歩き、伊豆へ戻った。
久々の北陸の旅であった・・。

 柳田先生と  記念撮影  柳田先生ステンドグラス展  ステンドグラス作品より 地球儀  朝の富山城址公園  松川べりの遊覧船 船からの桜見物はとても盛況とのこと

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金澤あちこち町めぐり-4

2010-06-10 07:29:45 | 
富山への途上、久々に気の向くまま金澤の町を一人で歩きました。
金澤は加賀百万石前田藩の城下町として発展、北陸の小京都と呼ばれるように
あちこちにそのたたずまいを留めている。
まずはレトロなバス利用、香林坊から少し入った長町の武家屋敷跡、細い路地と土塀、
そこを流れる清流が城下町を印象づけていました。浅野川に近いひがし茶屋街は格子戸のある茶屋が軒を連ね江戸時代のお茶屋の造りなど昔の面影がしのばれます。また加賀友禅、蒔絵など金澤の文化工芸も見られ、中でも金箔工芸では金箔の蔵や箔座の金箔の茶室などゆっくり金箔入りのお茶を頂きながらのお話、静かなひと時を過ごすことができました。

長町武家屋敷の風情  ひがし茶屋街風景 箔座の金箔の茶室  金箔の蔵

金澤百万石まつり-3

2010-06-09 07:12:23 | 
明けて6月5日は最大のイベント百万石祭りノパレードだ。
駅前の都ホテル前から出発とあって、沿道はテレビ会社など
報道陣や観客で一杯・・。
朝食後、ホテルから降りてきて改めてびっくり・・!
偶然とはいえ、1年に1回のこんな機会に恵まれ、早速私も隙間から
カメラを構える。さて、どんな写真が撮れたかはお楽しみ、
イメージが伝われば幸い・・
    

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金澤百万石まつりー灯篭流し -2

2010-06-09 06:23:52 | 
兼六園から朝野川へと向かう。
天気に恵まれ、頬に風が心地よい、まさに灯篭流しにはぴったり!
途中であった北海道からというご夫婦と河原に陣取る・・。
対岸にはカメラマンが三脚を立てて腕を競うように並んでいる。
夕陽も赤く沈み、異性の良い太鼓演奏で灯篭流しも幕開け・・。
上流から灯のともった灯篭が流れに乗って静かに下り目の前を通り過ぎてゆく・・。
幻想的な夜のひと時・・。
そっと母の冥福を祈る・・。
  

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