手野を愛するみなさま、こんにちわ!
とうとう手野小学校の閉校式が終了し、あと数十日で完全に生徒の姿が消えてしまいます・・。
2月9日(日)閉校式当日、閉校を惜しむ約200名の方が手野小学校体育館に集い、手野小学校の最後を見届けました。
市主催の閉校式の後に行われた閉校式典では、手野小学校の歴史を綴ったスライド上映や、在校児童によるメッセージ発表、鳥羽瀬宗一郎コンサートなどが行われました。
その中で、鳥羽瀬氏がコンサート前のあいさつで、児童に向かって言った話しがすごく印象に残っているのでご紹介します。
(児童を見て)「みなさんの素晴らしいメッセージを半分しか聞いてませんでした。というか、わざと聞かないようにしていました。なぜなら、聞いてしまうと涙が止まらなくなり、ピアノが弾けなくなるから」
現場にいた私もその言葉のとおり、児童のメッセージがすごく心に響き、何か込み上げてくるものがありました。
もちろん、スライドもコンサートもとても素晴らしい出来でしたが、やっぱり児童の生の声に勝るものはないんだなぁと感じました。。
在校生のみなさんは、4月から五和小学校へ通うことになりますが、慣れない土地や他の地区の児童のみなさんとの学校生活で、最初は戸惑いもあるかもしれません。
その時は、手野っ子魂で困難を乗り越えてほしいと思います。
~141年の誇りを胸に 未来へ羽ばたけ手野っ子魂~
最初は、ピンとこなかった閉校記念事業のスローガンですが、今では自分たちの想いそのものだと思っています。
閉校記念碑の除幕式後に、突然現れた“くまモン”により、感動のフィナーレが楽しいフィナーレに変えられてしまいましたけど、子供たちの記憶には深く刻まれたのではないかと思います。
やっぱり世界の“くまモン”には敵いませんね(涙)