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天使の梯子の彼方へ

ママのひとり言
  天使の梯子の彼方のまいこへ。。

2009-09-28 16:20:09 | Weblog
主人は強い。
私は弱い、、
主人は立ち止まらずひたすら進む。
私は、立ち止まってばかりで、おまけに時々後戻りする。
主人は立ち止まるのが怖いのでしょう。
私は突っ走るのが怖いのです。

主人は自分の事だけでなく、私のことも子供達のこともしっかりフォローしてくれる。
私は・・・自分自身すらちゃんと見られない。。

ほんと、正反対の2人です。

自分はひたすら前を見て進む人だけど、人には押し付けない。
それはありがたい。
何も出来ないほど無気力になっても、感情が抑えられなて大泣きしても、
決して私の気持ちを否定しない。

ただ、結局は自分で何とかしなきゃ仕方がないんだよ・・と。。。

主人は、小学生で大切な人を亡くした。
布団の中で、お風呂の中で一人で泣いていたと言った。
兄弟や周りの人は結局何もしてはくれなかった・・
10年位かなぁ・・・一人でよく泣いた・・・と。
そして
泣かなくなったのは、、私と結婚した頃からだ・・と。
自分の家族を持ったことでだんだん気持ちも癒されてきたのだろうか・・・

でも、その話を聞かされたのは・・娘が死んでからだった。
10年苦しかったなぁ・・・でも結婚が一つのステップになったんだろうなぁ・・・

じゃぁ・・・私たちの今後に気持ちを切り替えられるようなステップが期待できるのだろうか・・・
きっと・・ないのだろう。。。

主人は言う。
俺が強いのは結局は自分で気持ちを切り替えなきゃ仕方のないことを知っているからだろうと。
そして・・・
今よりあの頃のほうが辛くて苦しかったと。
誰にも気持ちを共感してもらうことも、気持ちを吐き出すところもなかった。
ただ、、一人で耐えたから・・・と。
今はあなたがいる。
一緒にまいこの話をしてまいこの事を思って、一緒に泣ける。
苦しみ、悲しみ、寂しさ、悔しさ、虚しさ2人で分かち合えるから・・・と。。

今のこの苦しみよりももっと大きな苦しみを抱えて生きてきたのかと・・・
そう思ったら泣けた。

神様は・・・
いないのだろうか・・・
こんな苦しみを2度も夫に味合わせなくてもいいのに・・・・

何でもいいから、始めてみたら・・・
主人の口癖・・・
お金を使っても、時間を使ってもいいから何でもいいか始めてごらん・・・・

あまりにも言われるので、、、
少しパッチワークを始めてみた。




こんな事を喜んでくれる。。

思いもかけず大きいものになってしまって、、、完成はいつの事やら(苦笑)
のんびりキルトをはじめます^^