
311の揺れで歪んだ5ミリの厚さの網入りガラス窓に亀裂が入りその交換工事を外装屋根の工事と一緒にやることにし工房の下請で千葉のYT住器の職人3人が来て施工。その工事途中で立水栓を壊し、水の噴き出しに近くにあった家への水道の元栓を締めとりあえずの止水を試みたらしい。そこまでは事故として、過失はあったとしても、素直に早期の報告を持ち復旧工事の手配をしていれば許せる範囲内での出来事になったとは思うのだけれど、後に元請けの工房に調査をさせた報告書に書かれているように、立水栓を壊したことも元栓を締めたことも事故後2時間以上経った時点でも報告なし。ヒトの生活権に関わる水道の不通という重大な事態を起こしながら水が湧いてきたと、この工事の責任者の上長の事故の隠蔽を図るという行為もあって、事故は事件に変わっていくわけだ。まあ届出は(まだ)していないので事件にはしていないのだけれど。