暇人の独り言

闇間近な人生を送る日々に

母の命日

2015-10-04 07:05:16 | 日記

夜明けの東の空を目指して飛ぶ烏に、「朝早くからご苦労さんネ」と心の中で声援を送っているうちに思い出した! 今日は母の命日であった。 

トウキチ(これが分かるアナタも古い)の母が、疎開により学歴の低い人々に囲まれて戦後を過ごしたのは、悲しく鬱々とし、世捨て人状態の日々であったか? そんな時でも,真に賢い人なら上手く世を過ごし  と云いたいところだが、遺伝子が同じ私とての人生 云う資格は無い よね~

黒い煙に送り出され、青く澄み切った空を断ち切る様に上って行った母よ! 安寧なれ!

今私は、行政からボケか否かを探るお便りが来る年になり、半世紀以上経った父母の命日を忘れる様になった。


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