この地に老後を定めてから11年が過ぎた。この間の何時頃だったか?金魚が持ち込まれた。一匹だけか?仲間と共にだったのか?、数時間前に何を食べたかさえ思い出せない私には .... 。 2~3年前から「おぉ♪(ノ)’∀`(ヾ)大きくなったねー」和金の鰭に工夫改良された魚体を見せびらかすようにゆったり泳ぐ貴方に感激してきた。一匹だけだは寂しかろうお友達を・・・・ 実は以前、同じ気持ちから縁日クラスの金魚を3匹同居させたが、餌やり過ぎで昇天 今回は同じことはしませんと覚悟の上、夏も翳りを見せた頃、駄金魚(えっ と云う程に高値)を入水。お店の金魚は空きっ腹。新人に食べさせ過ぎて ゴメンの経験をいかし、専住金魚の餌時間には気を遣ってきたが。 ある日、濡た指に付いた金魚餌を水に落としたら普段の3倍 慌てて余分と思われる幾つ粒かを掬い取ったが、新人も食う・負けじと先住魚も吸い込む。しまったー! 1~2日餌無しで済ませばよかったのだが、餌やり時間に姿を見せる先住魚に餌をやった。次の朝先住魚が頭を水面すれすれにして じっとしている。 2日後、新金魚1匹が腹を上にして死亡 その後も先住魚は頭を水面すれすれながらも位置を動かし、口を微かに動かしながら生きていた。その生に陰りが見えてから2w間、終わりの日が来た。
ごめんね。 モモちゃんの菊の根元に納めた。