つらつら日暮らし

将棋の佐藤天彦九段が先日の対局の反則負けについて不服申し立て

将棋の佐藤天彦九段が不服申し立て 対局中にマスク着用せず反則負け「裁定に納得がいかない部分」(日刊スポーツ)

当ブログでも、【<将棋・第81期名人戦・A級順位戦>佐藤天彦九段が永瀬拓矢王座を相手に反則負けとの報道】という記事にした通り、先日、将棋の名人戦挑戦者決定戦リーグに相当するA級戦で、佐藤天彦九段対永瀬拓矢王座との対局で、マスクを長時間付け忘れていたという状況に対し、反則負けが適用されました。

しかし、ルールはともかく、その適用方法に疑問が残る結果となりました。そこで、今回、佐藤九段が不服申し立てを行うことにしたようです。詳細は、下記を始めとした3つのtweetが出ていますが、一番は佐藤九段が不服としたポイントについてです。



こちらの文書は、A4(と思われる)文書4枚にも及ぶものですが、最大のポイントは、今回の佐藤九段の行為は、故意ではないにも関わらず、一方的に反則負けとなってしまったという、規定の解釈や適用の問題に終始されています。確かに、最初聞いた時に、トップ棋士であれば、盤面に集中している時、その最初の段階でマスクを外していたら、自分が外していることにも気付かないのではないか?と思い、今回の反則負けの適用に強い違和感を感じたのでした。

今後、連盟がどう対応するのか分かりませんが、あくまでも棋士本人の様子に寄り添った裁定をされることを願う次第です。

ニュース - ブログ村ハッシュタグ#ニュース
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「将棋」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事