6月3日、第93期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第1局が、兵庫県洲本市で行われました。
しかし、異例の異例、20年ぶりという「2度の千日手」を経た3回目で、挑戦者・永瀬拓矢王座が、114手で藤井聡太棋聖に勝ちました。棋譜は以下の通りです。
・2022-06-03 棋聖戦藤井聡太 棋聖 vs. 永瀬拓矢 王座 第93期ヒューリック杯棋聖戦 五番勝負第1局(将棋DB2)
ところで、上記の棋譜は3回目だったわけですが、昨日は2度の千日手となっております。
まず振り駒で藤井棋聖が先手番となり、午前9時に対局が開始されました。しかし、午後4時17分に66手目の△8二飛で千日手が成立しています。
その30分後、先後を入れ替えて指し直しとなりましたが、永瀬王座が53手目を指したところで、2度目の千日手となりました。
この段階で、「あれ?」とは思いましたが、その後、更に藤井棋聖が再び先手番となって再指し直し局が始まり、結局、永瀬王座が勝利したということです。これで、藤井棋聖ですが、タイトル戦でかなり久々に負けまして、連勝は13で止まっております。
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