とりあえず上記報道の通りなのですが、2月28日、デンマーク議会は、ロシアのウクライナ侵攻を受けた国防費増強に必要な予算を確保するため、祝日を1日減らす法案を可決したと報じられています。
具体的には、キリスト教に由来する祭日「祈祷日」というものだそうですが、当方の拙い知識では、日付などが不明。
なので、調べてみました。
正しいのかどうか分かりませんが、イースターから数えて4回目の金曜日を「大祈祷日」というようで、現在、デンマークは国民の7割以上がプロテスタント（ルター派）ですが、それ以前のカトリックに因む祭日を一日にまとめたのが、「大祈祷日」だそうです。
繰り返しますが、ネットで拾った情報をまとめただけなので、正しいか分かりません。手元のキリスト教の歳時記系の書籍には、記述がありませんでした。
しかし、この祝日をカットすることで、労働日とし、国民総生産を上げ、その分を軍事費に回すという考えみたいですね。なお、当然というべきか、この法案をめぐっては、連日デモが行われたようです。
これが、戦争に備えるということなのでしょうね。
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