つらつら日暮らし

小林製薬の紅麹サプリの続報

紅麹サプリの「未知の成分」はプベルル酸か、毒性「非常に強い」…インサイダー取引「なかったと信じている」(YomiuriOnline)
「紅麹」問題 「未知の成分」はプベルル酸の可能性(日本経済新聞)

上記報道の通りですが、小林製薬の紅麹サプリが、多くの腎疾患を引き起こした可能性があると報じられている問題で、厚生労働省が、従来同社が「未知の成分」とされていた物質について、青カビ由来の「プベルル酸」が一部の製品から検出されたと発表したようです。

まぁ、まだまだ分かりませんが、可能性がある物質が検出されたのであれば、更に状況も分かってくるのでしょう。

ところで、上記の読売新聞が報じているのは、インサイダー取引の問題です。株価の下落について、今回の一件が社会で共有され、それで関係者が事前に株式を手放した可能性があるのでは?という疑惑だったようですが、昨日の同社の会見では否定されていますね。まぁ、この辺も本当に問題があれば調査などがされるのでしょうから、続報待ちですね。

まずは、徹底的な原因究明と再発防止、そして、被害者への弁済と補償が何よりも必要なことだと思います。

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コメント一覧

tenjin95
@perfectwin > perfectwin さん

コメントありがとうございます。

> この読売新聞の「マウスが5匹中4匹死んだ」というのは急性毒性試験では当たり前のことだと思いますし、投与量も何も書いていないので、これは明らかにミスリードかな

この部分については、参照された論文にそう書いていた、という話なのでしょうね。この件はまだまだ続報待ちです。
perfectwin
プベルル酸のことは私もニュースで見たのですが、初めて聞いた化合物でした。
論文も少ないらしいですが、誘導体が抗マラリヤ作用を持つとか。
ただ、この読売新聞の「マウスが5匹中4匹死んだ」というのは急性毒性試験では当たり前のことだと思いますし、投与量も何も書いていないので、これは明らかにミスリードかなと思います。
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