FF15 登場人物の名前

2016-12-17 12:01:30 |  ・FF15
ぼかしていますが勘のいい人は察する程度のネタバレを含みます。ご注意を。

ノクティス・ルシス・チェラム Noctis Lucis Caelum
名前の語源は、ラテン語で「夜の/光の/空」を意味する。だそうです。
ルシス王国は光の王国ってことですね。

グラディオラス・アミシティア Gladiolus Amicitia
ラテン語で「剣」「友情」を意味する。 だそうです。
グラジオラス (Gladiolus)という花があり、名前は古代ローマの剣であるグラディウスに由来しているそうです。
グラディウスというと剣のイメージですが、グラディオはルシス王家を守護する「王の盾」の役割ですね。ノクトの剣術の指南役を務めたこともあるそうな。

イグニス・スキエンティア Ignis Scientia
イグニスはラテン語で篝火、炎の意味。スキエンティアは知識。

プロンプト・アージェンタム Prompto Argentum
プロンプトの語源はラテン語のpromptusで「すぐそばに」「手が届くところに」という意味。
日本語で演者を手助けする、移り気。
心理学用語のプロンプト(prompt)を簡単に説明すると、正しい行動を生じさせるための手がかりやヒント、手助けといったものだそうです。
IT用語では、コンピューターにコマンドを入力する場所を表す画面上の表示。

ニフルハイム帝国
北欧神話のニルフハイム(凍った霧の土地)。

ルーナ(ルナフレーナ・ノックス・フルーレ)Luna(Lunafrena Nox Fleuret)
Luna ルーナ(ラテン語:Lūna)は、ローマ神話に登場する月の女神であり、その名は月を意味するラテン語に由来する。
幼少のノクティスが「ルーナ」と名前を呼び間違えて、そのまま定着してしまった。だそうです。
Nox ローマ神話ではノクス神と呼ばれる。夜の女神。カオスよりエンボス神(原初の暗闇、暗黒)と共に生まれた。ノクティスとかかっていると思われる。night(夜)はラテン語の nox を語源とする。
Fleuret フェンシングで使う細身の剣、フランス語で花の意。



CHAPTER 09 のルーナの件は、夜が長くなり世界を闇で覆いつくす(CHAPTER 13 で原因が分かる)暗喩として、月の明かりさえも奪うという意味があるのかもと思いました。
とある彼の失明も、光を無くすという点で、闇を強調する役割があったのではと思います。



リヴァイアサンは海の獣ですが、月と海と女性には関連性があります。簡単に言うと月の満ち欠けによって海の満ち干きが起こり、女性の体もそれに影響されます。
リヴァイアサンの元ネタはレヴィアタンで、黙示録に登場します。その原型はバビロニア神話のティアマト(FF2でモンスターとして登場するティアマット)とも言われています。
ティアマトは天と地の礎となった海の女神です。ティアマトは某分厚い本の「創世記」の天地創造の元ネタで、リヴァイアサンはFF15の「創星記」の六神として記されています。
ルーナとリヴァイアサンの儀式は、月と海と女性、月の女神と海の女神の対峙というわけかもしれませんね。


天 地 雷同 深甚 転生 回帰 ウロボロスって感じ?


アトモス・・・ではなくクリスタル。CHAPTER 13 のクリスタルの下りは胎内回帰のようにも見える。

ノクティス・ルシス・チェラムは「夜の/光の/空」だそうですが、雰囲気的には「星空」って感じしますよねぇ。
世界の闇を拭う光としてのルシス(光)という暗喩でまさしく光の戦士という意味かな思いましたが、星空だとすると、世界の闇を払拭するのではなく、夜の中に輝く光ですよね。
でもFFでは暁の戦士と言う表現(FF5)もありましたから、暁の戦士であるならば夜明けというニュアンスも見て取れます。FF15の舞台である惑星(または世界の名)がイオスと言い、暁の女神エーオースから来ているそうです。ノクトの祖母の名がエーオースという情報もありましたが、真偽不明です。

ルシス王国の首都の名がインソムニア(不眠症)で、東京の新宿がモチーフになっているようです。眠らない町 歌舞伎町のネオンも夜の光って感じですね。ノクトがホストでルーナがホステスなのもうなずける気がします。そう言えば暗い洞窟でファントムソードが明るいから電灯代わりになるっていう4人の会話が意味深でしたw

ちなみにFFがイケメンでなくてはならない理由があります。ラテン語で光を意味する言葉にLux ルクス、ルックスというものもあります。(光量の単位でもある)
美男美女のことをルックスがいいと言いますが、光の戦士であるからにはルックスがよくなければならないわけですね(^^
Lucisは「光の」という意味ですが、月の光はラテン語で「lux lunae」と言うそうです。美男美女のノクトとルーナは「夜の光の空」と「月」で「月光」なのかもしれませんね。月光だと太陽光を反射しているわけだから、エンディングがしっくりきませんが・・・( ;∀;)ドウユウコト? でも、惑星の名が暁のイオスなので夜明けの星の幕引きと思えばすっきりします。
ルーナの名のnoxといい、ノクトとルーナは重複的な暗喩がありそうです。
ちなみに限定版のPS4同梱版にはPS4本体に月が描かれていました。


ロゴの 眠る女神 は何を意味するのか・・・。月と言えば死と再生の意味合いも?
30分くらいタイトル画面で曲でも聞いてると何かに気付くような気付かないような・・・。

FF15は女性原理の象徴が目立つ気がします(月は特にそう)。パーティーが腐女子向けのホモホストなのも女性ターゲットの意味合いがあるのかも・・・と勘ぐってしまいました(^^ゞ
あとは中二病的にはnoct nox nocturne ノクターン(夜想曲)luna lucis 月光で「月光の夜想曲」みたいな・・・。。。


月が物語に影響を与えてるところって無いんですよね・・・。キャバ嬢ルーナの源氏名くらいしか関連性が見当たりません。FFだけに源氏・・・←これが言いたかっただけ。
月齢があって満月時にはシガイが弱体化するとかあれば、月の力を思わせるかもしれないけど。
ルナと言えば月だからタイトル画面に掲げてみましたくらいの少女趣味くらいしか意味ないのでは・・・?
まぁ嫌味を抜きに考えればおじさんのシガイの除去?にルーナの癒しの光みたいな描写があったからそれがルーナ(月)の力ってことだとは思われますが。

FF15は神道モチーフと公言されているそうですが、神凪という職種と、ゲンティアナの風貌くらいしか神道らしきものは見つかりませんでした。
15だけに十五夜と餅つきが引っかかりますが、神道ではないですね。神道と言えば天照大神だし、太陽神ですよね。なんで月がメイン?
赤髪のアーデンが火の神、火之迦具土神と関係しているという考察もあるようです。
神道からの視点でFF15を読み解くのも面白そうです。


ゲンティアナの見開いた目も何かありそう。

FF13のファブラノヴァクリスタリスの神話体系とFF15は全く関連していないかもしれませんね。多少関連しているようです。
重要な設定を見つけたので

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死と混沌の女神『エトロ』 詳しくは こちら

言い伝え
女神エトロ(死神) 死者の魂を迎えんと扉を開く
その時 死者の国を照らすまばゆい光 天に漏れ出す
まれにその光見る者あり
その者 死者の国より力を授からん

流した血から人々を生み出し、心という混沌を与えた女神。
人々が死後に還る異界『ヴァルハラ』に住まうといわれる。
エトロは愚かな女神であった。人間たちに親愛の情を抱いて、
己の全てを惜しみなく与え、命さえも捨て去り、やがて死の眠りについた。
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ノクトに関しても 「幼少の頃、一度死にかけたことから死神から力を授かった。」という設定がありました。公式のものかは真偽不明です。 こちら

かなり重要な設定ですね。これ知らないと腑に落ちない部分があったけど、ようやく納得できました。


プティウォス遺跡の女神像はもしや・・・。


スタンド バイ ミー の歌詞もFF15の世界観に非常にマッチしているようです。

When the night has come
夜になって
And the land is dark
あたりは真っ暗闇で
And the moon is the only light we'll see
月の光だけが僕らを照らす唯一の明かりになってしまっても
No I won't be afraid, no I won't be afraid
べつに僕は恐くなんてないよ
Just as long as you stand, stand by me
きみがそばにいてくれたらね



こちら から引用しました


ジールの花の意味はなんだろう?
創星記に記された「槍と蒼い花を持った神凪」がルーナってことを示すための象徴ってことかな? こちら


ラスボスはシガイを利用または乗っ取られたのだから、そもそものシガイ発生源が残っていたら世界が再び闇に包まれるかもしれない。
そのとき再び月の明かりが暗闇を照らす希望の光になるのかも・・・。FF15-2みたいな・・・。創星記を読む限りなさそうですが。。。



何にせよ、なぜ眠ってしまったのか。エトロじゃなくルナってるなら起きててもいいじゃない・・・。いけないルナ〇生でもよかったのに・・・。



ファブラ ノヴァ クリスタル の大雑把な時系列

ムインの創世
・可視世界
・不可視世界



ムインの子、ブーニベルゼによる反乱
ブーニベルゼ 可視世界統治
ムイン 不可視世界へ



ブーニベルゼの神産み
・パルス 下界
・エトロ
・リンゼ コクーン



エトロ不可視世界へ ムインより継承された能力でエトロによる両界の維持
・可視世界
・不可視世界
エトロおよび両界の死



ブーニベルゼの新たな創世およびブーニベルゼの死 
・イオス誕生?


創星記絵画および、ロゴの女神はエトロだそうです。エトロ死んだんじゃなかったん?エトロ=ルーナってことかな?


余談ですが、グラディオの王家を守る盾は、ロス〇ャイルドの赤い盾とこじつけたくなります。ロス〇ャイルド家は、ハプ〇ブルク家から盾の紋章を授かったと聞きます。
ロス〇ャイルド家もハプ〇ブルク家も、某光の秘密結社13家にあたる家系で、ハプ〇ブルク家はダビデ家と言われています(ダビデは魔術王ソロモンの父)。
唯一魔法が使えるルシス王国とハプ〇ブルク家、王の盾であるアミシティア家と盾の紋章のロス〇ャイルド家をこじつけたくなります。


見当はずれな個人の感想で、間違いだらけだと思いますのであしからず。m(_ _)m

※この記事は書き掛けです。また何か思いついたら追記します。


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