劇場版はエヴァのもうひとつのエンディング。
テレビ版24話から分岐する形を採っている。
精神的にぼろぼろになって、入院しているアスカから始まる話は、テレビ版における希望に満ちた明るい未来とは対照的な、まさしく悪夢。地上波では放映できない、残虐で、エロティック、グロテスクな人類の破滅と再生を描いている。
使徒を倒したネルフを襲って来たのは、紛れもない人間だった。
冒頭からショッキングな、殺戮シーンが繰り広げられる。
ゼーレ指令の下、国連軍がネルフ壊滅に動き出したのだ。
新たに判明する新型エヴァの存在。
迎え撃つために、立ち向かった2号機は大敗。
残された道は初号機だけ。
アスカを傷つけたショックからエヴァに乗ることを拒絶したシンジをミサトは導く。
「自分が嫌いなのね。
自分が傷つくより、ヒトが傷つく方が心が痛いから。」
「いい、シンジ君、もう一度エヴァに乗って、ケリをつけなさい。
エヴァに乗っていた自分に。
何の為にここに来たのか。
何の為にここにいるのか。
今の自分の答えを見つけなさい。」
シンジは迷う。
そして、結論を出す。
物語の後半「まごころを君に」で出された結末は、テレビ版とは異なる人類の破滅と再生。
サードインパクトを起こして、巨大化したアダム=レイはすべてを飲み込み、難解なラストへ。
映画は不可解なアスカのセリフで幕を閉じる。
この映画はどうなのかと人に聞かれても、答えようがない映画である。
わからない映画は世にごまんとあるんだが。
テレビ版24話から分岐する形を採っている。
精神的にぼろぼろになって、入院しているアスカから始まる話は、テレビ版における希望に満ちた明るい未来とは対照的な、まさしく悪夢。地上波では放映できない、残虐で、エロティック、グロテスクな人類の破滅と再生を描いている。
使徒を倒したネルフを襲って来たのは、紛れもない人間だった。
冒頭からショッキングな、殺戮シーンが繰り広げられる。
ゼーレ指令の下、国連軍がネルフ壊滅に動き出したのだ。
新たに判明する新型エヴァの存在。
迎え撃つために、立ち向かった2号機は大敗。
残された道は初号機だけ。
アスカを傷つけたショックからエヴァに乗ることを拒絶したシンジをミサトは導く。
「自分が嫌いなのね。
自分が傷つくより、ヒトが傷つく方が心が痛いから。」
「いい、シンジ君、もう一度エヴァに乗って、ケリをつけなさい。
エヴァに乗っていた自分に。
何の為にここに来たのか。
何の為にここにいるのか。
今の自分の答えを見つけなさい。」
シンジは迷う。
そして、結論を出す。
物語の後半「まごころを君に」で出された結末は、テレビ版とは異なる人類の破滅と再生。
サードインパクトを起こして、巨大化したアダム=レイはすべてを飲み込み、難解なラストへ。
映画は不可解なアスカのセリフで幕を閉じる。
この映画はどうなのかと人に聞かれても、答えようがない映画である。
わからない映画は世にごまんとあるんだが。