延長線上

ワンピースの感想が終わり、延長線上はまた一つ延長して、なにやら分からんブログへ・・・

4月5月何してた?

2022年05月14日 | 資格
前回
フォロワー200目前だったが、たいして変わらず。190。

長々書いてた漫画を描き終わりましたが、あんまり感想もらえなくてチェだぜ
でも4月はずっとこれを描いていたので、何も覚えてないです。
でも書いた、書ききった感じが楽しかったですし
その後5月に参加したオンラインイベントでも感想はもらえなかったのでチェだぜ
でも書いた、書ききった感じが良かった。
漫画を開くのがうまくなり、適当に漫画を描くことにも抵抗がなくなり、平気で下手な漫画を上げることも出来るようになりました。

でもすごく不思議なのはやっぱり自分が良く描けた、というものには人気がなく
落書きみたいなものほど心つかむ、現象は何なんだろうな。
アーティストが自分が良いと思ったものは人気がなく、5分で作ったマシマロが売れまくった時に吠えてた奥田民生のような気持

でも漫画とは今は距離を置き、週一、1時間ほどで書いてます。
今後の予定は
また資格を取るようにしました。
看護師になり、看護を専門に勉強していくには遅いし、認定等は5年は関係部署、それから勉強と資格更新を考えるとインプット、アウトプットのバランスが悪いので看護の専門家になることは横に置いて
今までの仕事場でもそうしてきたように、自分が有用な人間であることを証明していくだけです。
専門的ではなく、自分はこのようにやる気があります、広く深くではなく、浅く広く、色々と。

■漫画を置き終えたあと起こったこと
①本を一万円くらい一気に買った。
②マティーニを飲みに行った
③運動を再開したけど前ほど乗り気になれない

①資格の本やアメリカンゴッズを買いました。
②日本ではカクテルバーに行かないと飲めないマティーニ。よく行くお店で、あのお店ならと紹介されていった。漫画を終わった後のテンションでないと絶対行かないと思ったので、店の中が見えないバーのドアを開けた。
中には優しそうな坊主の人がいた。初めて来たことを伝え、紹介されたことを伝え、マティーニを飲みに来たことを伝えた。
マティーニはレシピを見るとわかる通り、氷はいれず100%お酒なので大丈夫ですか?と親切にお店の人は聞いてくれた。
飲んだら、普通にお酒。おいしいけど、何より開高健が同伴してくれたみたいで嬉しかったね
③運動マジでだるくなってきた

■上島竜兵の死。単にショック。

■仕事
最近、前は冷たかった人がやさしくなってきたような気がする。頼られてるとか。
あと新卒2年目のはずが勤務歴は4年になっており、有休が14日あったよ。たくさん休めるね、素敵だね。


コントとメタ

2022年05月14日 | お出かけ
さらば青春の光の単独公演の五穀豊穣を見に行きました。
グッズはトートバッグとクリアファイル。
今回のメイン画像もかっこいいのでつい買ってしまった。クリアファイルもう使わないのにね
感想に関して。
単独公演タイトルになっているコントはやっぱり導入ということもあって非常に面白かったです。
一発目がはまるかどうかで没入感が変わるもんね
講演自体はすごく面白かったです。

そして今回の単独公演で一番話題になっていた2番目のコントですが
タイトルも内容もネタバレになるのでネットには上げないでくれという話だったので詳しい内容は書きませんが
コントとメタの関係を考えさせられるような内容でした。

メタというのはコントがコントであることをにおわせる発言やセリフのこととして話していくと
漫才はメタ発言は普通に受け入れられていて、いろんな漫才でも「漫才中」とかコント漫才でも「ここ(舞台)でそれはできないだろう」などの発言もあり、漫才は「漫才中」という状況を皆で共有しているわけですが
コントは基本的にメタは行われない、少なくともうまいコントをする芸人にはメタ要素を見たことがない。
話は変わるけどちょっと前のゴッドタンの「女装選手権」でかもめんたるの槙尾が出た時に、すべったのかネタのつまり七日で追い込まれて女装のヅラを取る場面があった。それに対して没入感がなくなる、コントの世界観を壊すといったツッコミが入った。
その時に私はコントの面白さは没入感、舞台や映画を見ているのと一緒なんだと思った。
実際、弱虫ペダルの舞台で自転車のハンドルだけ持って演技することを知った時も、アイディアはすごいけどそれってわらけるな。と思っていたけどいざ動画配信で見た時には、ハンドルだけ持ってること等全く気にならない、というかない方が動きがあるし自転車の車輪に左右されない自由さが魅力的に映り、10000%正解だったことがわかるわけです。そのあと何本も配信を見たほど面白かった。
これと同様のことはお笑いライブでも起こり、実際東京03の女装は豊美が担っているわけですが女装したおっさんの豊本がイイ女に見えるようになる。コントや舞台には必ずその状況を自然だと思わせてくれる没入感があるからこそ入り込める。

そして今回の五穀豊穣の2作目の話になるのですが、さらば青春の光の東ブクロは女性関係が華やかでそれによってトラブルに発展したことが2度はある、これはファンだけではなくさらばのネタは知らなくてもブクロの女性関係のことは知ってる、ような人もいると思うくらい有名で。
その女性関係をいじるようなコントに見えてしまったことを、コントを作った人間たちが気が付かないのも変な話のように思いました。
意図してない笑い、というような表現もしていました。
意図していない笑いとは思ってない一般のファンと、作った側の齟齬が発生したコントでもあります。
この時に私が思ったことは「コントとメタ」についてです。

私がゴッドタンや弱虫ペダルなどの2.5次元の舞台、東京03のライブでも学んだ、コントや舞台から降りては世界観が崩れるってことです。
その点では森田が「ブクロの発言を『誰が言うてんねん』と言ってしまうとコントの世界観が壊れるから言わなったけど」みたいな発言もあり、使ってる側にはコントの世界におり、ファンはメタとコントの境界にいて、今回ライブの最大の笑いが起きてしまったというちょっと皮肉さえ感じてしまう回でした。
しかしその笑いが3こ目のコントに引きずらなったのはさらば側がコントから降りずに演じきったでもあり。
この齟齬によって、2こ目のコントの評価が分かれるところなのかなとも思います。

先ほども言った通り、コントがうまい人はコントの世界観を守る、ことに忠実なんですが
コントにメタをあえて取り入れた作品もあります。
それが東京03の稽古場単独配信「拗らせてるね」でした。
これは最初の導入のコントの時点で、演者を演じている演者、演者が練習をしている場所はけいこ場、この時点でコントのメタが発生しており、見ている側は「コントなのかメタなのか」の境界線が不明瞭なまま見ているような感じでした、もちろんコント内のセリフなどはお笑いではないため、舞台俳優という設定でわかるようはなっていますが、演者を演じる演者、けいこ場という稽古場、という時点で
セリフの中身は違えど、これは実際の東京03の近いやり取りがされていることがわかるようになっています。
これが意図的に取り入れられたメタと
今回さらばのライブで起こった意図せずでたメタの違いなのかなともいました。
だから徐々にメタに下りて行った拗らせてるねと
メタには下りなかったさらばの単独、どっちも技量があり、コントをわかってるからこそ
下りる、下りないことができるのだと思いました。

という話。
すごく面白かったですね。
五穀豊穣すごくよかったです。
この2個目のコントを見てからずっと考えてていたことがはっきり書けて良かったです。
いいぞ、お笑いの単独、どんどん行きたくなってきた