延長線上

ワンピースの感想が終わり、延長線上はまた一つ延長して、なにやら分からんブログへ・・・

X-MEN アポカリプス

2016年08月21日 | 映画
見に行ってきました。

あんまりおもしろくなかったです。
悪者が普通に悪者でしかなく、今までのX-MENの勧善懲悪ではなく、
X-MENの正義とX-MENと対峙する側の正義との戦いはどこに行っちゃったの?
ってかんじでした。

アポカリプスさんは古代都市に代々肉体を変えて神として君臨してきた人が何千年ぶりに甦って
また神になりたい!!という人なので、この時点で考え方が古い可哀そうなお年寄りを相手にしてるようなもんなんだよ
さらに最終的にアポカリプスさんを倒したのが能力をフルに使用したジーンなんだから
古い神を新しい神が出てきただけの世代交代だからね
もうアポカリプスさん可哀そうにしか思えなかった。神になる気まんまんで4人も部下を必死で集めて
あんまり強くない感じの4人な上に、結局なれませんでした!
ちょっと次回に希望が持てる宇宙に飛ばされたりしたらもうちょっと救いがあったよな。

前作F&Pで変えた未来の話なので、X-MENとX-MEN2とファイナルディシジョンとファーストクラスとは違う話であることを
常に思いだしながらの映画鑑賞だった。
ストームがアポカリプスの部下で・・?あ!そうか最初のやつとは違うんだ!
ナイトクローラーがX-MENに加入して・・・?あ!そうか最初のやつとは違うんだ!
ミスティークがX-MENのコーチで・・?あ!そうか最初のやつとは違うんだ!
ってなった
最初のX-MENを見すぎたせいで、あれば全部なかったことになったのについていけなかったけど
こういう世界線越えちゃうの好きだぜ

しっかしどの世界においてもエリックはチャールズに悪の手が伸びるとうっかり守っちゃうんだから
もうエリチャとかチャエリに素直になってしまえば、この世のくだらない戦争のほとんどはなくなるんだよ
X-MEN同士の戦いはすべて、エリックが子供のころの辛い体験をもとにした
依存性の高さと、怖がりな所と、愛が欲しい所からはじまってて
全部チャールズは準備しているのに、ミスティーク同様
「『帰って来い』なによ!?白い馬に乗って私がぶつけたハイヒール拾って迎えに来てよ馬鹿!!!!」って感じでね
チャールズはチャールズで、心が読めるものだから
「素直になれよ。お前のココ(※脳の中)はこんなになってるだろ」
なんだから、まー分かり合うまで時間がかかってもしょうがないけど
こじらせた結果の規模が凄いから、ちょっと勘弁してほしい

でも、ファイナルディシジョンほど怒ってないのは、ブライアンシンガーだからというのもあるけど
これでひとまずおしまいって感じで終わらせるためのもので
人間VSミュータントじゃなくてなんか安心したような
複雑になっちゃうんだよな、どっちも悪くないっていうのがX-MENだと思っているし

しかっし、ストライカーがF&Pとアポカ通して、超頑張っていたっていうのがとてもよかった。



それと全然関係ないんだけど、20年ぶりにあったインドという友達に
「あの頃からずっと腐女子なんだけどさ」ってLINEに送ったら返信がないのが気がかりです

こんにちは!X-MEN

2016年08月13日 | 映画
ブライアンシンガーがX-MEN3を手掛けないという事がわかってあまりのショックと
ファイナルディシジョンのあまりの出来に12年間ブライアンシンガーの作品が見れなかったてんさんですが
なんだか最新作のアポカなんとかを見たくなり、フューチャー&パストを大急ぎで借りてきました。
私はとにかくブライアンシンガーの作ったX-MENが大好きで、DVDやコメンタリーも見て、制作のシーンなども全部見て、
ずば抜けたセンスの話や映像を楽しんでいたのに、スーパーマンなんかに行きやがって!!
あのスーツを辞めさせられなかった時点で負けなんだよ!
象徴ではあるが、立ちはだかる食べが大きいスーパーマンなんだよ!!
そんなわけで2年くらい前に胸に苦しみに耐えてみたスーパーマンの辛いこと辛い事・・・本当につらかった。

さらにX-MENファイナルディシジョンのひどさ・・ブラットラトナ―は、とっても優しい家庭向きの話を作る人なんだからブライアンが作った差別と愛と戦う微妙な心理描写と展開を持ち込むのは無理なんだよ!?
見てみろよ、ハンニバルシリーズのレッドドラゴンさえあんなに優しい映画にしてしまったラトナ―監督の優しさを!!
そういう事で、12年の時を越えてやっと心の傷を乗り越えた私がX-MEN F&Pを見た感想

あらすじ
ミュータントを解剖して実験体にしちゃう博士をミスティークが殺したことで、ミュータント遺伝子を持つ本人や人間を抹殺しちゃうロボット(センチネル)を作る計画が飛躍的に進んでしまった!ミスティークが博士を殺すのをやめさせるために50年前の過去に飛ばされるウルヴァリン。さて過去は変えることができるのか・・・?


以下ネタバレ



できました!!!!ワ-(ノ。・ω・)八(。・ω・。)八(・ω・。)ノ-ィ!!

・ウルヴァリンの服装がやっとかっこいい頃に戻った!この服のセンスがブライアンの真骨頂ともいえると思うの
・映像のかっこいい!未来編の基地の不思議なステンドグラスさえかっこよく見えてしまうさすがのブライアン!
・皆年を取った!!
・ミスティークの存在の悲しさね・・・男運悪すぎるんじゃねーの?さすがに悪い男に惚れすぎ
・未来編のエリックとチャールズの仲の良さ、改変された過去では見れないかと思うと過去をまた変えてほしい
・できれば、ミスティークを緑の人とくっつけて、エリチャで行きたいんですけど!!安西先生ーー!
・チャエリでも・・いいよ。
・主な舞台は70年代なんですが、まーかっこいいまーかっこいいまあああああああかっこいい美術と服装とをお楽しみいただけます。
・大統領ニクソンに寄せてきてる
・それまでちゃんとしてた人がやさぐれてだらしない着方になってしまったアメリカのルームウエアのエロさってなんなの・・ゾディアックのダウニーさんもそうだけどもさ、マカヴォイさえかっこよくしてしまう奇跡のアイテムなの?
ファイトクラブとかもそうだった。センスのいい監督は、絶対的ルームウエアセンスを持ってるのか
・クイックシルバーナイトクローラーみたいでした。
・ちょくちょくストライカーが出てきた、おかげで10年間封印していた「ストライカー!」って叫ぶの復活した。
X-MEN2のダムでのミスティークがウルヴァリンに変身して内部に侵入するときのウルヴァリン。
・ミスティークが、チャールズのベッドにある時の写真では鼻が丸いのに、写真以外では鼻筋が通っていたんだけど、ブラザーフッドに入ったら鼻の形も変わるの?金属をマグニートに入れてもらったの?整形?まさかまさか
・裏切りと信頼のエリチャ。お前ら50年間ずっとこうって、愛されるよりも愛したいマ・ジ・で!?
・ミスティーク撃つのひどいよ!?マグニートは損得勘定下手なんだから、よりこじれるこじれる
・ウルヴァリンって日本のアニメ的な、ツンデレなんだよなあ。
・最後の戦いのウルヴァリン可哀そうだけど笑ってしまった
・なんでスタジアム持ち上げて、ホワイトハウス囲っちゃったの!?
なんで囲ったの!?サイズがちょうどよかったから?そういうデーハーな演出が良かったの?
ファイナルディシジョンでは橋をわざわざ持ち上げてミュータントを移動させるって効率の悪さの伏線を張る必要があったの?
X-MEN1では自由の女神光で囲っただけだし、2ではダムを決壊させただけだしそれじゃ満足できないの?
そういやファーストクラスでは戦艦をごっつんこさせてたね!?
もう片付けるの大変だからやめたげてよお

・未来を変えて目覚めたシーンの美しさに泣いてしまった。
美しい学校の風景はもちろんなんだけど、子供たちが笑い、大人たちがはたらき、恋人たちが寄り添って歩き、
この世界ではミュータントは普通に暮らし、生きていくすべを学ぶことができるのだということを
短いシーンで伝えてくる、そうこれは普通で美しい世界。
その世界にはジーンもスコットもローグもいるんだから、言うことがないよな。
それを眩しそうに、そんで具合悪そうに歩き回るウルヴァリンよかった。
最後にでっかい身長のウルヴァリンの全身が映り、チャールズに一言「やったな」というシーンかっこよかった。

見て良かったなあ・・いい映画だった。
ファイナルディジョンではスコットはブライアンへの操をたてたのかシーンが少なかったので
カッコ悪い終わり方になってしまったが、やっぱりジーンが好きで、ウルヴァリンも認めてて、ジーンを譲らないっていうスコット好きだったよ。また見れてとても嬉しい。
今度の月曜日は、アポカ見てくる予定

・しかし、美術とかは演出過剰のシーンも感じられたんだけど、ワンピースが書き込み病になっているような詰め込まないと死ぬの?みたいな大袈裟な感じだった。






友達にあった件

2016年08月07日 | その他
6月30日の日記に登場した、てんさんが最初にできた友達であるインドにあってきました。
夜勤明けで電車を乗り継ぎ、博多駅にたどり着き、インドもそれに合わせて駅まで迎えにいく、ということ流れ。

新幹線の降り口で最初に見つけて声をかけてきたら、20年ぶりでも対して変わらない感じで
つい3か月前もあったような感じで、我々はまた友達になった。
難しいことは聞かず、これまでの事も聞かず、20年の間お互いが何をしていたのかはほとんど話さず
その間、興味を持って培ってきた知識や貯め込んだ話をした。
お互い得意なジャンルはあれど、興味があるのは似たりよったりで
ロケットの話や、量子力学が意味わからん話とか、小説の話とか、色んな話をしたが
インドは高校の中でも頭のいいクラスで生徒会とかやったりする人気者タイプで
高校に入る直前あたりから成績も素行も落ちてきたてんさんとは、高校入学時からはあまり会う事がなかったんだけど
そもそも一緒に勉強ができるほど成績に差があるし
なんで私が純文学を好んで読んでいるのを知っていたんだろう・・?
そんな事がなんどもごく自然に話が出ていて、幼馴染はすごいなという結論がでました。

仕事もあってお金もあってのインドは一応結婚をしたいと考えているようなんだけど
なぜ結婚できないのか、という問いには
生活に不具合がないと結婚する必要がないからしないんだとは言えなかったです。
1人で完結しているのに誰かを積極的に受け入れる必要はないんだよな


その後故郷に帰りました。
インドにも父にもうちの家族にも言える事なんですけど、
深く関わらず、要請があれば手を差し伸べて、困っている人を困っている時には助けて、という
ヒットアンドアウェーみたいな生き方が共通しているなって思うんです

あと意外とてんさんは写真が上手いと言われます

なんか人生ってやっぱり不思議だなと思うんですが、
色々欠けていた人生のピースが埋まっている感じといいますか
これが大人になっていく段階でやらなくちゃいけない事なんだと思いました。

ポケモンGOを博多でインドとしながら、ポケステの事を教えてもらいながら、街を歩きながら思いました。

もう一つ夜のバイトを始めたんですが、夜と言っても怪しげな仕事じゃなくて
医師会の仕事の助手なんですが、一回りしたの子達の会話を聞きながら
人間と関わることもなく生きていくのは逆にストレスなんだという事をひしひしと感じております。
結婚していた人がほとんど人と関わらないというか、イエスマンが欲しい人なんですが
イエスマンができるほどの人生を歩んでいなかったのでいないので孤独になってましたね。