技能伝承~テクニアカレッジ~

精密切削加工部品メーカーのタカハシテクニアが、人材育成のお手伝いをします。

テクニアカレッジの歴史

2009年06月27日 | テクニアカレッジとは?
       テクニアカレッジ公開講座
発足
 タカハシテクニア株式会社の社員教育、熟練技術者から若手社員への技能伝承を目的として2004年6月スタートしました。仕事中では「失敗が許されない」、「ゆっくり教えてもらえない」、という生産現場ならではの問題を、休日自主参加の社内学校で解決し若手とベテランのコミュニケーションの場としても効果的でした。

カリキュラム
 「加工の基礎」、「現場で役に立つ実践的な内容」を、どうやって伝えていくかを「手造りで、形にこだわらない」をモットーに考え創り上げています。現在も、研修を行う度に内容の改善を行い続けています。

公開講座開始
 取引先から「うちの社員も教えてほしい」との声や、工具商社の営業マンなどからの要望で、2004年10月から月1回の講座をはじめました。テーマは物を造ることの喜びを体験してもらう事でした。

発展
新聞社、業界紙、TV等の取材などで取り上げられ、全く取引のない企業からの問合せが増えた為、カリキュラムを整備し本格的に研修機関として組織を整えることになりました。
企業の抱える共通課題、「教育」について、問合せを頂いた企業の経営者、管理者に直接会い「テクニアカレッジ」の思想に賛同して頂いた上で参加を決めていただいています。

生み出された特色
・ 少人数制:講師1人につき生徒2人(6人まで)
・ 個別対応:1人1台機械を使用
・ 問題解決:実際の仕事の中で感じている問題点に対してアドバイス
・ 公共の研修機関では、対応していない柔軟性を持った研修を行う。
問合せを頂いた企業の経営者、管理者、参加者の声を聴きながら、主催者と参加者が共に形を創っていく 『共創』 という1つの考え方が定着しました。

展望
 参加いただいた企業から、1つのコースが修了しても「引き続き学びたい」との、お声を頂いたのを受け、個別企業に適したカリキュラムを作成し「基礎コースⅡ」「応用コース」と
継続して人材教育を行える体制を作りつつあります。
 参加企業様の良きパートナーとして、参加者の良き師匠として、テクニアカレッジ、講師共に発展成長していくことを目指しています。



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