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革工房の日常あれこれ - Days of Teddy's

財布、バッグ、シザーケースなどのオーダーメイド品、新商品の紹介、製作風景など。革工房TEDDY’Sの公式ブログ。

いやな流れ

2009-10-18 23:49:57 | 独り言
14日の独り言に関連した、嫌なニュースが。

「相次ぐ激安品にジーンズ業界悲鳴 顧客離れ加速
 製造は中国  恩恵なく 産経新聞 記事

ジーンズ業界だけの話じゃなさそうです。
一日も早く、この流れから脱したいところですが・・・



価格と価値

2009-10-14 20:55:32 | 独り言
かのダイエーグループが「価格破壊」を合言葉に
大躍進してから何十年が経つだろう。
ここ数年はデフレと言われ、何でも安売りが当たり前。
僕自身も電化製品などを買う場合、ほぼ確実にネットで
価格を下調べ・比較検討してからじゃないと買わない。
最近話題になっているPB(プライベートブランド)の
第3のビールなんて、非常に有り難い存在だったりする。

ただ・・・・・ね。
昨今のジーンズの安売り競争の話題を耳にして首をひねった。
どこかの安売りブランドが1,000円を切ったと思ったら、
大手スーパーのPBが850円、そして今日発売の某ディスカウント
ショップのオリジナル商品が690円だと。
・・・・・・果たしてこれで良いのだろうか?
マスコミも大きく取り上げているし、多分売れていくんだろう。
恐らく、値段の割りにという以上にマトモな品質だったりも
するのだろう。ただね。いつまでこんな事続けるんだろ?
誰が得して誰が損するのか考える時期に来ているんではないだろうか。

これら超低価格の衣料品の工場がある途上国では、超低賃金で
子供達が働かされている事も珍しくないと聞く。
一方日本では国内生産の衣料品が価格競争に負けて工場の倒産や
労働者の賃金低下が発生。金の無い労働者は途上国で生産された
安価な商品しか買うことが出来なくなり・・・・・まさにスパイラル。
国内生産であっても、過度な安売り競争はメーカーや下請けなどの
犠牲の上に成り立っているなら同様であろう。

もちろん作り手・売り手には、商品のクオリティを上げつつ高いコスト
パフォーマンスを実現するべく尽力する使命がある。
消費者には良い物を安く購入する欲求と、それを満たす権利がある。

ただ、そろそろ考える時期に来ているんじゃないだろうか。
価格と価値のバランスについて。

ヴィトンのリメイク 革工房TEDDY'S

2009-10-05 14:24:53 | 修理・リメイク

毎度お馴染み、になりつつあります
ルイ・ヴィトンのリメイク
今回はショルダーバッグから
ウエストポーチに。
元がそれほど大きくなかったので、
取り都合に苦心しつつ余すところ無く
使い切りました。

この形、普通に定番にしても
売れそうだな~なんて思ってます。


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