器は大きくなるものなのか？

持って生まれた性格とか人格とか資質、

よく、器　うつわ　とかいうじゃないですか・・・


大器晩成型とか・・・


あれは、やっぱり持って生まれたものだから、

絶対的には変わらないと思います。

相対的に見て、

大きく感じたり、小さく見えたり・・・

きれいに見えたり、くすんで見えたり、





環境や社会で、いろいろ身につけて

どうこう・・・・

たぶん、その人に備わったプログラムどおりの

適材適所に送り込まれて、

そうなったのだと思います。


環境で・・・・・ということなら、

クラスメイト、

同じ授業を受け

同じ答えを出せるようになったとしても、

同じ経過・プロセス・方法で、

同じ答えにたどり着いたとは言えないと思います。


簡単な、問題や勉強だったら、

大体同じプロセス・方法だと思いますが。


公式があるから、その通りやればいいんだよ

といって、

はい、その通りやったら

正解・答えが得られました。

すーーーっとやる人もいるし。


それでは、考えた事にならないから・・・・と

自分なりの答えを出そうと悩む人もいるだろうし。


教科書や授業でやらなかった

回答方法を編み出す人だっていると思います。



自己啓発だとか、器を大きくしろだとか・・・・

そういう本のタイトルを見ると、

古臭く感じます。



目標を持ったり努力することはいいことだと思いますが、

器や資質は変わりようがないと思います。


大器晩成とかって、

全体像が見えてなくて、

年齢と供に、全部が見えて本来大きさが

露見するからなのだろうと思います。

経年も含めて、

全部が器だと思います。