もうひとつ、今日の大きなサプライズを用意してくれたのは、カメラマンの平井慶祐さんでした。彼はカメラはもちろん、相方さんのきみちゃんとパソコンとプリンターまでも運び入れ、出張写真屋さんになりました。
集合写真を撮った後、皆次々と葵ちゃんとのツーショット写真撮影をおこない、その場で大きくプリントし、葵ちゃん本人と、一緒に写っている人との双方にプレゼントしてくれたのです。これには誰もが大喜び。緊張する人、よそ行きの顔になる人、わははと笑ってしまう人。
そこは「けいちゃん」マジック。全員が本当に良い顔で、葵ちゃんと素敵な写真をとってもらい、お互いのを見せ合ってはキャーキャー。
新しく来てくれた人にもどんどん声をかけて、夕方まで賑やかな撮影会は続きました。
今回慶佑さんはじめいろいろな方から写真を提供していただきました。
どれも穏やかで、滑稽で、幸せな写真ばかりで、葵ちゃんを思う皆の気持ちが表れているなぁ、としみじみ感じました。
日没も近づき、片付けが始まっても、仕事や用事の後に駆けつけてくれる人たちがいて、笑い声の絶えなかった会は辺りが真っ暗になって間もなくお開きとなりました。
葵ちゃんが故郷の北海道に帰るという実感が、まだ本人にも我々にも薄いのが困ったところですが、私たち皆にとって、人生の一番つらいときを助けてもらった家族のような彼女の存在は、遠く離れても変わらないように思っています。
幸福な1日を作ってくれた皆にも感謝です。
葵ちゃん、またすぐ会えるといいなあ。
本当にありがとう。元気でね!