エアロな日々

エアロビクス初心者・あいの日記。たまに自分のサークル・スノボ・ダイビング・その他プライベートな内容も書きます。

今日、考えたこと。

2005-01-05 23:59:59 | プライベート
今日は、ちょうど5ヶ月前まで彼氏だった人の誕生日。。
私のことは、結婚を考えられる相手ではないという理由で彼から別れ話を切り出した。でも、彼はまだ私を好きだと言う。そういう中途半端な態度や言葉があると気持ちが離れるまでに時間が余計にかかってしまうのに・・・

あいは、基本的に別れた男性と友人関係に戻ることはできない人。
過去に好きだった相手が自分より先に幸せになると、素直に喜べない人。
人生の中で、互いを深く分かり合える人に何人出会えるのか。
そんなふうに私の懐が狭い故に、希少価値が高い存在(=よき理解者)を失ったこともある。
彼は私がこれまでお付き合いした男性の中で、一番いろんな影響を与えてくれた人。
いい意味で一番自分を変えてくれた人。
だけど、付き合っている時から、この人とはいつか別れるような気がしてた。理由にもよるけど、別れをきっかけに完全に切れてしまうのは非常にもったいないといつも感じていた。

別れ話の際「これからも友達として長くやっていきたい」と言う彼に「私は友達に戻れない人だけど、なれるよう努力する。でも、お互いの恋愛話は聞きたくないし、したくないし、あなたの幸せも喜べないから、それだけはわかってね」と言って彼の理解を得、細々と今日までつながっている。

自分自身の気持ちを清算するには、いつもどおり絶縁するのが正しい選択だと思う。
頭でわかっていても、彼の言動が手伝って完全に気持ちを切り離すことが未だにできない。好きだと言ったり、会いたいと言ったり・・・やっと他に気になる人ができても、その人と彼を重ねて見てしまうという悪循環に陥っている。
でもあるとき思った。無理して100%忘れようとしなくてもいいんじゃない?って。
失恋の特効薬は新しい恋ともいう。それについては一理あると思うけれど、こんな状態で新しい恋を探そうとしている時に限ってうまくいかないものだということをこれまでの人生で既に学習している。
私はエアロという楽しみを見つけて打ち込むことによって、彼のことを考える時間がどんどん減っていった。
自分のためになることや好きなことに一生懸命で前向きな人は、とても輝いて見える。外見も性別も、その人を構成するすべての属性も不問だ。私もそうなりたい。恋愛以外の部分で自分を磨けば、輝いている(?)自分をちゃんとみていてくれる人がいるかもしれない・・・というのはオプションでいいので(笑)
恋愛中はいつも、相手に振り回されっぱなしのあい。夏以降は、恋愛にエネルギーを使わなくなった分、エアロやダイビングに打ち込むことで明らかにアクティブになった自分に驚いた。恋愛中の私は、明らかにそっちばかりにエネルギーを費やしすぎていた。
彼との出会い、別れ。両方がなければ、今の私は完全に存在しないはず。
だから、彼の存在は今の私にとってかけがえのないものなのかもしれない。

自分の中でこんな葛藤を繰り広げながら、待ち合わせの約束をした松戸駅に向かう。
総武線に揺られながら、そういえば手ぶらなことに気がついた。乗り換える津田沼駅付近で買おうと思ったけれど、電車の乗り継ぎを考えて、松戸駅に着いてから何か買いに行こうと思いついた。
去年はクリスマスと誕生日プレゼントを兼ねて、高級なネックレスとペンダントトップを買った。今年になっても彼が私にとって特別な相手なら、ボーナス後だし奮発してイイモノを買ってしまうのだけど、もうそうでもないから手軽なものを・・・と思いながら伊勢丹に向かう。向かう途中にスタバを発見し、彼に「伊勢丹そばのスタバに待ち合わせに変更しない?」とメールする。
伊勢丹に着いた頃、彼から電話。「松戸駅の改札に着いた」と。伊勢丹に寄っていることを伝えると「そばのスタバで待っている」と言う。
プレゼントはバーバリーのフェイスタオル2枚にした。バーバリーのタオルは私もエアロ中に愛用している。おそろいにしたいという気持ちが全くなかったと言えばウソ。新しいデザインのタオルが並んで、迷わずチョイス。スポーツをアクティブにこなす彼にとってもタオルは必需品。去年のプレゼント代の10%以下にグレードダウンしたし、プレゼントにしては安いけれど、便利に使えてなおかつ高級感のあるものをという、私なりのこだわりがあった。
買い物を終えてスタバに着くと、彼は先に着いてケーキとコーヒーを頼んでいた。私もコーヒーを頼む。
今日の出来事などを会話していると、彼の携帯が鳴った。なんと、私がさっき送った待ち合わせ変更メールが今更届いてビックリ!
さっきの経緯だと①私がスタバに待ち合わせ変更のお願い②彼からスタバで待ってると電話③スタバに待ち合わせ変更のメールが彼に届く 電話やメールの受発信するタイミングがズレつつも、結果行き着くところは一緒。通じていたのかなー?なんて、嬉しくなった。
今日食事をすることにしていた「風雅」は、偶然伊勢丹とスタバとも同じ通りにあった。1時間くらい談話してコーヒーがなくなった頃、店に向かった。

別れた後、彼は膵臓炎で入院し、退院後は厳しい食事制限を強いられていた。あいも、秋のはじめに肌荒れて軽い食事制限を強いられていた。あいの食事制限は年内で解除OKになっている。対して彼のほうはまだだけど、体調がいいので一部自己判断で食事制限を解除しているとのこと(笑)
そんな事情があるので、その点考慮して自然派創作料理の「風雅」を選んだ。友人期間8ヶ月、恋人期間8ヶ月、別れてから今まで5ヶ月の付き合いがあればかれの好みもある程度把握できている。喜ばれる自信はなんとなくあった。しかし彼は松戸市民。店には来たことがあってお気に入りだと言う。ちょっと不服だったけど、喜んでもらえたから選んで正解かな??バーバリーのタオルも、喜んでもらえたから満足だった。
3時間半、食事しながらいろんな話をした。スノボのこと、テニスのこと、エアロのこと、仕事のこと、その他・・・彼と話していると、付き合っている頃よりも、自分の本音で意見を言ったり、ありのままの自分でいられてることに気がついた。不思議・・・
付き合っている頃にうまく意思疎通できなくて悩んでいたけど、別れてからは憤る必要がなくなったから?
もう別れたという自覚と割り切りができているから、恋愛中のように気負わずにいられるようになった?
どっちにしても、別れることによって精神的な負荷がなくなってラクになったことに気付いた。

支離滅裂ですけど、複雑な思いにかられたひとときだった。
彼とはこれからも、お互いをわかりあえるいい友人として付き合っていきたいと思う。
でも、彼が先に幸せになったら、それを受け入れる自信を今のあいは持ち合わせていない(笑)