team Ken's

チームケンズの活動記録です。

第31回ツールドおきなわ2019

2020-01-13 15:24:43 | 2019 大会レポート

かなり遅くなりましたが昨年11月のツールドおきなわのレースレポートです。

第31回ツールドおきなわ2019大会

メイン会場:名護市屋内運動場

エントリーカテゴリ:市民レース140㎞(マスターズ)

コース:道の駅『ゆいゆい国頭』⇒名護市営庭球場前交差点(距離140㎞、獲得標高約2200m)

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今年2回目のチャレンジとなるツールドおきなわ。

去年とは違い1度コースを走っている点が大きく違うところ。

目標は昨年のタイム・順位を上回る事。

昨年のレースが終わった後は数か月間脱力状態で“おきなわ“に行くかどうか決めてはいませんでしたが春の岡山国際サーキットでのレースから再始動。

少しずつ走り込みを開始。とは言え夏場もなかなか距離が伸びず、ローラー練習も入れながら工夫。

昨年は2人での参加でしたが、なんと今年は3名で参戦+サポート兼監督でチーム会長が帯同!頼もしいですね。

去年と同じように土曜に広島空港から那覇空港へフライト✈ そこからレンタカーで名護まで行き前日の受付。

宿は去年と違い一棟貸しの民宿「まちに」、大宜味なのでスタート地点にも近くて便利。

当日の朝は昨年より遅めに宿を出てスタート地点へ。今年から新しく設定されたマスターズ140でのエントリーなのでスタートもオープン140とは違う列で自転車を並べます。位置的には中間やや前方よりといった所。スタート時間まで補給したりストレッチしたり交替でアップをしながら待機。

今年もチャリダー来てますね。

チャンピオン210が通過し、ようやくス本格的にスタート準備。いよいよです。

先にオープン140がスタート、その後マスターズのスタートとなります。

スタート直後、道路の片側車線に並んでいた隊列が右側車線に膨らんで後方から追い越していく感じに。後になって思ったのですが、その時点で自分も少しでも前に行くためにスペースのある右側に出ていくべきでした。スタート直後は落車の危険回避と思い無理な追い越しはしない方がよいとの思いでの判断でしたが。。。そのせいかスタート後は去年より落ち着いて普久川ダムの上りに入っていきます。

上りに入りじわじわペースアップも2キロほど登ったところから異変を感じる。周りに選手がほとんど居ない。上りに入っているとは言えスタートして10キロも走っていないのに前後に見えるのは数名のみ。これはやばいとこの時点で初めて気が付く。この時点で集団から遅れをとっているとこの後下りとその後の奥までの単独または小集団になってしまう。頑張って前を追っていくが一向に集団見えず、焦る。KOMポイント通過後も周りは数名のみ。

下りに入ると逆に後ろから数名に追い越される始末。さらに下りきる前後あたりで後ろから来た大きな集団に吸収。その後の奥までのアップダウンと西側の海沿いを集団内で走行。ペース的にはそれほどではなく余裕がある感じ。去年はこの区間先頭交代しながら回していて後半に足がなくなった事を思い出して先頭には出ず足を温存。

そうこうしているうちに2回目の普久川ダムの上り。ここが踏ん張りどころ、足がある選手にしっかりついていくことが大事。昨年は2回目の上りでかなりダメージを受けその後の上り返しで切れてしまったが、今年は2回目も何とかクリアして宮城のCPへも一定のペースで走れた。

しかし自分のいる位置は第3もしくは第4集団であろうと思えたが、ここから前を追うような状況ではなく小集団を維持しながらゴールを目指すような状態。ここからは小刻みにアップダウンが続きそのたびに足が削られる。はっきりとは覚えていないが自分を含め5名ほどで回しながらこなしていきます。学校坂もやや遅れそうになりながら通過、「ここまで来たんだからみんなで最後まで行きましょう」と一緒に走っていた方から声を掛けられ気持ちを奮い立たせる。上りはだいぶ足が厳しくなっているが平地は先頭交代に入る。

羽地ダムの上りはとにかく自分のペースを崩さないことを意識して通過。川上まで下るとあとは少しでもタイムを縮めるため前に出ます。イオン坂も車線を目いっぱい使って前に。下りではいい感じのペースの人を見つけて合流、ゴールを目指す。最後はもがきもなく単独でゴール。

リザルトは去年より32秒更新!140キロ走ってほぼ同じタイム、、、少しでも早かったのでまあ良かったです。去年は補給がうまくいかずハンガーノックのような状態にもなりましたが今年はジェル+固形食も少し摂るようにしたことでエネルギー切れは無かったことは収穫ですが、何よりの反省点はスタート直後。もっと意識をもって前に上がる動きをしていればと思いました。

何より3名とも無事に完走出来てよかったです。

さて、結果はさておき💦今回は4名での沖縄入りなので打ち上げも盛大です。

宿でBBQができるので食材と飲み物を買いだしして準備。と言ってもサポートの会長がほとんどを準備してくれていてあとは焼くだけの至れり尽くせり。そして打ち上げはレース後すぐに仕事で東京に転勤のメンバーの壮行会も兼ねて!

レースの反省や感想、宿のおじさんの話をネタに盛り上がりました。

翌日は早朝から沖縄サイクリング&プチ観光

ほんとはもう少しゆっくりできればいいのですが、仕事があるので午後の便で広島へ。

いろいろな人に助けられてのツールドおきなわです。今年も宿やレンタカーなどの手配、練習のモチベーション維持、レース前後のサポートなど様々な形で支えられました。さて来年はどうするかな!

MIKI

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       【Result】

      順位   タイム   km/h

西嶋孝典  24位  4:07:51.353  33.89

三木尚樹  69位  4:30:32.579  31.04

真田祐治  80位  4:34:46.627  30.57

完走119名/出走241名


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