TearDropのDiamondは．．．

TearDropのDiamondは＋ひと手間ふた手間をかけて入荷しております。


小さなメレーのお話はまた別の機会として、今回はひと粒石を参考に．．．


現在、基本的にGIAと日本の鑑定機関2ヶ所で鑑定済みのルース（写真参照）を基本に、さらにGIAGG（全米宝石学会公認鑑定士）が時間を掛けて再チェックの上厳選したものをご用意いたします。


GIAで鑑定されたルースはGIAの鑑定書が付属され、またGIA鑑定なしの場合は日本の鑑定機関による鑑定書がご希望により付属されます。


GIAと日本の鑑定機関のどちらが良いか、は好みにもよりますので別にして、2ヶ所鑑定の場合も日本の鑑定書をご希望の場合はそちらをご用意することも可能です。


また、0.20ct以下の石に関しましては基本的に鑑定書、鑑別共に付属しておりませんが鑑定士が厳選した石（カラーFup／クラリティVSup）をご用意しております。


と、硬い文章となってしまいましたが＋ひと手間ふた手間が、実はTearDropだからこその特別なDiamondとなっているのです。


Diamondに関しましても鑑定士が直接ご希望などをお伺いいたしますのでいつでもお気軽にご相談下さいませ。

久し振りにGemStoryを．．．

先日、0.2ct弱のとてもキレイなDiamondを入荷しました。


70pc程から選んだ2pcですのでリング用としてはもちろん、サイズも揃っておりますのでピアスにもオススメです。


さて久し振りに、少し長文になりますがGem Storyを．．．


最近は0.2ct以下の石になぜか鑑定書が付いているものをよく見かけるのですが、本来鑑定書は1ct以上の石に対してのみ、日本ではブライダルで使用される0.3（0.25）ct以上が基本です。


理由は様々あります、がそれは諸事情があると思いますのでさて置き。


TearDropの心臓部のひとつでもある小さなメレーDiamond、このメレーDiamondも当然細かくランクが分かれています。


その中でも流通量の少ない（そして需要も少ない）高いクオリティのキレイなメレーをいつも供給して頂いている取引先にて今回の2pcも用意して頂きました。


細かいランクはあるけれど、データとして出ていない（ソーティングされていない）分、見極める力が重要となるのがこのサイズ。


違う見方をすれば、実はココに鑑定士だからこその面白みを得られたりする時間であり空間であったりします。


現在Diamondを担当して頂いている方が偶然、GIA（全米宝石学会）アメリカ本校の大先輩なのですが、その方が


“当然この中からセレクト出来るだろう”


と用意された材料と数からセレクトする．．．


このやり取りは経験のある鑑定士同士だからこそ可能な取引方法でもあり、だからこそ世界的に見ても通常このサイズに鑑定書が付いていない理由のひとつでもあります。


ほんの少しだけ本心を書くとするならば．．．


最低限、最終的にお客様に売る人がこの見極め位は出来ないと、とも思うのですがこのサイズでも鑑定されていれば（コストパフォーマンスはものすごく悪いですが）確かにプレミア感を演出したり何より便利ではあるのかな、とも思ったり。


何はともあれ今回入荷したDiamond、いつものように小粒でもピリリと辛いTearDropらしい素材ですのでぜひ!!

これぞ本命。

ここ数年探していたアイテムのひとつが本日の写真。


「小粒でピリリと辛い」


小さいけれど美しくて存在感のある、しかもTearDropが納得できるクオリティのナチュラルカラーDiamondをようやく入荷しました。


カラーはイエロー・オレンジ（ｙO）・グリーン（ｙG)で形はすべてオーバル。


サイズも0.17～0.24ctと使いやすい．．．特にアンティークラインの作品や細目でシンプルラインの作品には相性良い素材です。


300ピースほどからこの3つを選ぶまでに、特に最後の十数ピースからのセレクトに予想予定以上の時間がかかってしまいましたが納得の行くセレクトが出来たと思います。


特にオレンジは、個人的に大満足な1ピース。


でもグリーンも、いやいやイエローも．．．


と、悩む事必須な3ピースですのでぜひお天気の良い日にご覧頂ければと思います。


そして来週には．．．


昨年から製作していたアンティークラインの作品が出来上がってくるとの連絡が、先程。


コチラもカラーDiamondを使っている作品なので楽しみです。

これは...

来年に向けて、新作、企画用の材料サンプルが届いたのですが...


想像以上のクオリティにデザイナーとテンション上がり中です。


ここ数年探していたのですが、まさか取引先が持っていたなんて...


そう、TearDropの生命線でもあるメレーDiamondのトップクオリティを供給して頂いている会社が持っていたとは...


まさしく“灯台下暗し”でした。


それにしてもこのBrown...


またまたイメージが膨らみそうなアイテムが手持ちに加わりそうです。

(良い意味で）思案中。

本日は（個人的な一番の）本業で思案中です。


各自主張があるものですから．．．


どの声を拾うのか．．．


ゆっくりじっくり考える一日です。

冷たいが故の．．．

今朝も雪（みぞれ？）がチラホラ、と。


それにしても久し振りの寒い冬になりました。


空気が冷たい故に、Diamond選びはし易くて助かります。


その分緊張感は高まりますが、その雰囲気がまた好きだったり。


昨夏なんてもう、それはそれは．．．（笑）


勿論一年中、どの季節でもベストなDiamondをセレクトしておりますが、暑さも過ぎると緊張感をキープする事が大変、コンディションを整えるのに工夫が必要に。


それを考えたら雪だろうが何だろうが喜んでDiamond選びに出掛けるこの季節です。


明日２２(日)１４：００から１７：００まで、ワックス加工クラスを行います。


寒い日に、温かい店内で、楽しくお過ごし頂ければと思っております。


講師はご存知ＴｅａｒＤｒｏｐ専属“江戸っ子”の女性職人。


面倒な(難しい)仕上げなどは職人が行いますのでお気軽にご参加いただけます。


お待ちしております。

渾身の一粒

ようやく終わりました。

今回の石のセレクト、まさに渾身の一粒となりました。


セレクトした石はＹｅｌｌｏｗＤｉａｍｏｎｄ。

勿論ナチュラルカラー、そしてカラーレンジ(グレード）はＦａｎｃｙＩｎｔｅｎｃｅ。

そして．．．

ＴｅａｒＤｒｏｐのコダワリと石を判別する技術と経験を結集させて選んだ一粒。

サイズは０．３分台と小振りですが本当に美しく、バランスの良いイエローです。

Ｐｒｉｃｅもイイ仕事をしております。


実は．．．


石選びのコダワリと秘密

ＦａｎｃｙＣｏｌｏｒＤｉａｍｏｎｄをセレクトする難しさ

をほんの少しだけ．．．

本日更新したＨＰのＧｅｍＳｔｏｒｙに掲載しております。


先週から今日にかけての一勝負、心地良い余韻を残して終了しました。

今回は自己満足度が高いです(笑)

写真でさえ、これだけ美しいのですから．．．


是非、天候の良い時にお立寄り、ご覧頂ければと思います。

お好みで...

台風、直撃の様子...です。

でも、進行が早まり明日は晴れ間も見えるとの事。

本日は大人しく、ディスプレイの続きや撮影やら。

もちろんお店は営業(ＰＭ６：３０まで)しておりますのでお気軽にお立寄り下さい。


今日はＤｉａｍｏｎｄについて少々。


一般的なラウンド以外のカット...

総称して「ファンシーカット」と呼んでいます。

このファンシーカットにも、カットグレードが存在します。

縦横高さの比率、面の分配比率、対称性、角度、幅...

専門的に言えばキリがないのでシンプルに。


例えば写真の「ペアシェイプ・カット」。

３粒の中でどれがお好みでしょうか？


勿論、評価をする為の基本はあります。

評価の基準もあります。

でも、

ファンシーカットの「アウトライン」に関してはお好み次第。

例え基準と異なっていても、です。


ヨーロッパやアメリカ等ではその傾向が強く、

ファンシーカットの場合カット評価を特に気にしません。


“好きな形＝ベスト”


というシンプルで素晴らしい見えない基準が存在しています。

つまり写真のペアシェイプはどれもが美しい、という訳です。


ちなみに、

ペアシェイプの別称は「ＴｅａｒＤｒｏｐ」です。