流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

ガスタービンエンジン部の性能解析

2012年07月18日 | 流体機械設計

次のようなガスタービンエンジン部の性能解析が進んでいます。

20120713

解析結果として次は圧力の分布を示す流蹟線群です。

20120718

次は、温度の分布を示す流蹟線群です。

20120718_3

そして最後は速度の分布を示す流蹟線群です。

20120718_5

これら解析結果図では結果が分かりにくいかもしれませんが、自分としては最も分かりやすい結果図なのです。

解析値を見るとこのガスタービンは回転数毎分5万回転で120KWの出力を出しています。

タービン羽根の直径は、100mmですので小型で強力なエンジンとなります。20120718_4

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