流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

小型衛星用ロケットの2段目ロケットエンジン推力2.4トンの計画設計

2018年08月21日 | 宇宙航空産業機械

小型衛星用ロケットの2段目ロケットエンジン推力2.4トンの計画設計です。

先日より計画設計を進めている小型衛星用2段ロケットの2段目用ロケットエンジンを次図のように設計しました。

この2段目ロケットエンジンの特徴は、高膨張比の噴射ノズルと、それにLOXと燃料を圧送する2つの独立したターボポンプにあります。

ターボポンプの2台はジンバル支えに固定されていて、ノズルだけがサーボモーターで可変する構造となっています。

推力2.4トンという小さな推力なのでこのロケット2段目用ロケットエンジンはかなり小型です。

この2段目用ロケットエンジンを1段目ロケットの上部に次のように配置します。

<今日の流れ>

午前中は来客での打合せが有りました。

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