goo blog サービス終了のお知らせ 

流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

旋回流発生機構の性能解析

2013年10月26日 | 流体機械設計

旋回流を上手に利用するための旋回流発生機構を設計して解析した結果図です。

20131026

なぜ旋回流を研究するのかは、もともとタービンの回転動力発生原理は旋回流発生と密接に関係しているからです。

つまりタービンの回転動力発生は、意図的に発生させた流れの旋回流エネルギーを上手に回転するエネルギーに変えている結果なのです。

旋回流エネルギーと同時に、翼出口から噴射される噴流の反動動力も使っているので、それらを効率が高くなるようにうまく配分して設計します。

この記事についてブログを書く
« 研究成果発表会で発表しました | トップ | ターボブレードの開発設計体制 »