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流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

初期試作加工のタービンブレード 動翼と静翼

2009年12月22日 | 流体機械設計

タービンモーター用の最も重要な部品である、回転する動翼とそれに旋回流を送り込む静翼の初期試作加工品が下の写真です。

Turbineblades

両方のブレードともに5軸機械加工品であり、その製作精度と仕上がり具合は充分過ぎるほどです。

いつも削り出し加工による羽根出来上がり品を見ると、自分で設計したものですが美しさを感じ、非常な満足感を得ることが出来ます。

そして常にこれらを身近に置いて、時々手にとって眺めます。

自分の仕事の中で、芸術的な物に対する感情を抱く時なのかもしれません。

<今日の感想>メカの直線的で複雑な多数の部品の組み合わせによる美しさと、滑らかで芸術的な美しさを持つ羽根部分、これらの組み合わせにより出来ている点がターボ機械に自分が魅力を感じる所以だと思います。

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