流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

ターボファン型ジェットエンジンの設計事例

2021年06月10日 | 宇宙航空産業機械

ターボファン型ジェットエンジンを設計した事例です。

ジェットエンジンとしての推進力はターボファンからの吐出空気がほとんどを受け持つ方式なのがターボファンジェットエンジンです。

このターボファンジェットエンジンの特徴は、

・直径の大きな軸流ターボファンが推進力を造る割合が大変に大きい(高バイパス比ターボファンエンジン)

・空気を圧縮して高圧とする圧縮機が2段の遠心型圧縮機となっていて作り易く高圧力比を得ることが出来る

・燃焼ガスにより圧縮機を駆動する2段軸流タービンと、1段のターボファンを圧縮する軸流タービンの2軸構成

・高速回転数のターボファン用タービン回転数は、ファンボス部の並行軸歯車減速機により回転数を低くされてファンを駆動する

・ジェットエンジンを始動する電動機を入口ステーのボス部に収納して全長を短縮

以上のような特徴のターボファンジェットエンジンとして設計しています。

 

<今日の朝食>

クリームチーズと鰹節の入った五穀米おにぎり3個、目玉焼き、ソーセージをお茶と一緒に美味しく食べました。

おにぎり3個でお腹がいっぱいです。

 

<XSR700に荷物積載準備>

XSR700にリアキャリアとサイドバッグステーを取り付けているので、現在キャンプ用品の準備を行っています。

この写真のように、XSR700がアドベンチャーバイク風になっています。

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