液体ロケットエンジン燃料ターボポンプの設計モデルを25000rpmで流体解析してみた結果が次です。
次図は25000rpmで流体解析シミュレーションを行う前にインデューサー翼形状とインペラ翼形状を改良した解析モデルです。
この燃料ターボポンプ解析モデルでの解析計算は次の解析モニタリング最終画面のように安定して計算出来ています。
次図からは解析結果図です。
インデュサー流れとインペラ入口流れが改善されています。
そしてここまでの一連の燃料ターボポンプ流体解析の結果値をまとめたデータが次です。
解析計算のポンプ回転数を段々と落としていくと良い感じで設計点に性能が近づいています。
ただ設計点を満たす回転数は23,000rpmでは少々足りずに24,000rpm程度に落ち着き、効率も60%以上を確保出来るようになるでしょう。
<今日の仕事>
今日の仕事はいろいろと計画設計です。