アルバム・オリジナル曲5曲めは「おとこの詩(うた)」です。Kiinaの歌唱はこちら↓
https://m.youtube.com/watch?v=g_d5qEIV6bg
歌詞は歌ネットより。
https://www.uta-net.com/song/221015/
作詞が原文彦先生です。
実は「みれん心」の次のシングル作品「男の絶唱」をKiinaがこの年のスペシャルコンサートで披露してくれた時に、その歌詞の格調の高さに衝撃を受けたのですが、年が明けて公式にリリースが発表されるまで「原文彦」先生というお名前を存じ上げていないと思いこんでいました。
「男の絶唱」の前に「おとこの詩」という素晴らしい作品を書いてくださっていたんですよね。
Kiinaがインタビューの中で「オリジナル曲の中では特に『おとこの詩』が気に入っています」とお話ししています。
「男の生きざまを描いた作品。精神的に男らしい人。律儀で、受けた恩にはきちんとお返しをする、情が深い男性」が主人公のイメージだそうです。
「おんなのとまり木」と180度違った世界。
そのどちらも説得力をもって表現出来るのが、Kiinaの歌手としてのとてつもない器の大きさなのですよね。
宮下先生のメロディー、丸山先生のアレンジも、Kiinaが描くところの男性像、堂々と前を見据えて大地をしっかり踏みしめて歩く男性の姿が浮かんできます。
原先生とはこの曲からKiinaとのご縁が始まりましたね。
松井由利夫先生亡き後、格調の高い演歌の詞が書けるのは原先生を置いて他にないと私は思っています。