Surrender

Mr.Children偏愛者である某校クイズ研究部員の愚痴的日誌…

そのギターで未来を変えるつもりかい?

2008-07-30 23:19:46 | Mr.Children
 「横断歩道を渡る人たち」Mr.Children

という事で。
今日の部活の帰りに、しっかり2枚買ってまいりました。
で、ここでさらにもう一日まつのが…とかいうと割られて怒りに燃えてフラグが立つハメになるので、もってったポータブルCDプレーヤーで電車とかで聴いて、今日結局15回ずつ位聴いただろうか?といふことでレビュる。



1st;「GIFT」
表題作。いやー前作が(まあレビューでは買った感動のあまりいいことかいてるが)ぶっちゃけマズかったため、少しは心配だったが、やはり最高の作。テレビでは相当聴いたが、やはり自分のものになると凄い。

いつもどおり今までの曲で現すと「未来」と「彩り」かな…まあ最近のミスチル感はかなりある。でもやはり叫び気味のサビはメロディのアップダウンが未来並みの凄さで、俺が最初ミスチルに惹かれた理由はメロだから、その音楽性は動いてもメロは変わらず耳を恐ろしいほどに掴む。ラインが。

というかサビ2終わった後の展開で大団円~みたいな感じになった後にもう一回もってくる、というのが今まで通りミスチルらしいセオリー外し。まあ外し方としては突飛というレベルではなく普通だが。

歌詞も、前回アテネ「栄光の架橋」はオリンピックに出る人の気持ちが解らず、苦悩の上に理解してあの大名曲になったが、今回はオリンピックに出る人の気持ちが解らなかったらそのままで見る側の視点で書いてしまうところが俺がミスチルを好きな理由の一つで、そういう無理せず解るとこ行くから歌詞も本質を捉えてるとか。まあ先取を鼓舞する歌にはならんけど、それでも人の記憶に残るのがテーマソングだ。というか本人たちもそういうのは書かないって言ってたけど。まあとりあえず名曲なので間違いないでしょう。(あ、一応言っとくと、俺は栄光の架橋も大好きだから。悪く言うつもりは毛頭ありませんが、一応比較です。)


2nd;「横断歩道を渡る人たち」
流石。としか言いようがない。カップリングでここまでのメッセージソングを出してくるのはもう…筆舌タイプに尽くしがたいものがある。

曲調というか全体的なものは「深海」の「ありふれたLOVE STORY」「So Let's Get Truth」みたいな、メッセージと明るいサウンドがいい雰囲気で、且つ前者を凌ぐ力を持っている。あーただ深海の中+羊、吠える あたりか。

サウンドはジャズ風に明るい。ミスチル曲の中では結構珍しいハーモニカイントロで、その後もサックスやジャズピアノが陽気なジャズサウンドで、そこにJENのドラムがなんとも。で、ギター&ベースはある程度音を抑えてるんだけど、ベースなんか結構走ってたりして全体としてなんか凄く楽しげ。

で、歌詞が流石。弾き語り風な曲だしメロあわせな歌いではないから、これは明らかにメッセージで魅せる。特に2番のAとラスト1分半の歌詞が完全に俺の大好きなサクライズムだね。超純粋、逃げたいトコとか。でもしっかり真実を歌うのが、ミスチル。凄いミスチルのよさをある一面だけを使って凝縮した感じ。弾き語りとか出来たら是非これはカヴァーしたい。本気でこれはマストナンバーに入ってきた。


3rd;「風と星とメビウスの輪(Single Version)」
っこれはもう完全にミスチル的な王道のピアノバラード。

でもピアノオンリーだし、「安らげる場所」をちょいと思い出したけど、サウンド的には完全に「シフクノオト」の頃の音作りで、そこにBank Band入った感じ。「よく来たね」が、シフクに新規加入したというか。

さっきやっとiPodに入れて桜井曰く「チャカチャカした音」で聴いたんだけど、「GIFT」の次はSingle「HERO」、シフク直撃時代だから、よけいシフクに似てるかなー。「血の管」をちょっと明るくして「空風の帰り道」。

歌詞は本当にシフク。短いところに「命」と「根源愛」は本当にシフク時代。まあミスチル同盟友人同クラスの某Kも「シフクノオト」をbestとして挙げてたし、シフクテイストには全く文句はない。コレ聴いてるとすごい落ち着くし。あとちょっと最初の「いだかれて、磨かれて」が、なんか「七つの子」とか童謡を歌うかの如くで、そこでフワッと来る。本当に抱かれたような歌い方である。

メロはピアノの繊細な感じ。この感じもまあ普通にミスチルルートを行った。まあ受験の最中に関わらず死ぬほど聴いた「くるみ-for the film『幸福な食卓』」を越えてはいないが。でも、そこは曲性がくるみと違って、穏やかに収める曲だから、普通にいい。ラストのサビではある程度盛り上がるし。

本当に童謡を聴いていた幼き秋の夕べ、な感じ。
まあピアノに耳を傾けると、晩夏の満天の星夜か。
ラインはミスチルにしては普通レヴェですが、なんというか頭で解釈するとかじゃなくて、体が直で落ち着く、そんな感じ。



という事で、今回ホント良かった。

まあ大阪までいく&この出費ですから本気で金欠状態。某Exのデータで一儲けせねば。
それでも保存版を買うのはやめない。なぜならそこにッミスチルの音楽があるからだ。
そしてここでこうやって布教するためだ!

今回は結構BigHit行くと思う。某恥ずかしげな奴らとかグラサンダンス集団とかの完全商業POP'nMusicがのさばっているこの現状を打破してくれる事を願う。

…まあその点で言えばこの前のホルモン1位はかなり嬉しかった。

何故かラストホルモンの話題で閉じたが、なんでもいい、最近の商業主義で作られた永遠増幅コピーな旋律と詩などほっておけ。ここに本当の音楽がある、前口上はいいからとりあえず聞いてくれ!

久々部活

2008-07-30 22:31:16 | QUIZ
え、と今とりあえず「GIFT」レビューを書く為に、ずっと聞いてたのを1回耳を休めて、別バンドの「残-ZAN-」「うたかた」と傾向の違った曲で耳を洗って書く準備をしています。しばらくお待ちを(待ち人はいないでしょうが)。

で、その間に日記を。
久々に部活でした。
特筆事項は、俺が誤答をし過ぎる事以外になし。

で、帰ってまあ聴いて、その後聴きながら若獅子の傾向対策ちょっとして、内藤の試合を見て、聴いて、今。
若獅子は…このまま行くと上手くいっても3rdでコース選択次第で惨殺されるフラグがギンギンなんですが…
まあ…善戦してくれるんじゃないでしょうか、ある程度。いままでの大会の負け方てどれもなんか惨めだし…

さて、早々に切り上げてレビュー行こうか。