S.E裏千家茶道教室 お茶のひと時

つれづれなるままにパソコンに向かいて
心にうつりゆく茶道教室の話題を書きつくれば。。。。

御手洗井 (at 京都市中京区烏丸通)

2024-07-18 16:07:55 | 紅茶、茶道&マナ-のお話

7月16日、恒例の京都玉林院のお席に寄せて貰った。

待合で”どうぞお水を”・・・と言われた。

待合でお水を勧められるのは、初めてで、”どこのお水ですか?”と聞けば、”御手洗井のお水”との事。

丁度同じお席でお待ちの方が、”ここです”・・・と教えてくださった。

そこが、祇園祭の間だけ汲む事が出来る御手洗井。

丁度、烏丸の蛸薬師と錦の間、烏丸通りに面している。

京都に長年住みながら、知らなかった・・・・。

お席では、ご亭主が”今朝5時に井戸に行き、汲んで来ました”・・・と仰った。

このお水を飲むと、健康で長生きが出来ると言う。

ありがとうございます<m(__)m><m(__)m>。嬉しい限り!!

個性的なお席で、ご亭主は薄茶の後、椅子に座り、シェイカーで冷茶を作り振舞われた。

和やかなお席で、お話も進み、御手洗井を教えてくださった方は、蓬莱堂のご亭主で、蓬莱堂さんでもその日はお席があるとの事。

すぐその気になる私は、玉林院の後、新京極にあるお店へ行き、お茶を頂く事にした。

早く着いたので、近くにある”OMO cafe”でランチ。

私好みのお店だった(^^♪

そして、蓬莱堂さんのお席へ。

京都はやはり奥行が半端ではない。

お店の奥に茶室があり、お庭、腰掛待合まである。

連客の中には、アフリカのシリアからのカップルもおられ、お運びは男の外人さん。

それから~~~

この目で見たいと言う衝動にかられ、新京極から、大丸経由、烏丸にある御手洗井へ。

ようやく辿り着いた!!

あぁ~良く歩いた。

水深70メ-トルからお水は出ているそうで、それだけでも、京都はやはり歴史がある。

井戸の後は、冬にタケノコをお母さんの為に探したと言う、親孝行の孟宗山の粽を買い、帰路へ。

朝から着物であちこち歩き回り、暑い~~足は棒、玄界灘だった!!

 

 

 

 

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿