突然の衆議院解散・総選挙となり、パネルの展示会場が期日前投票所となることから急きょ日程を変更せざるを得ませんでした。
開催日を9月1日から9月11までの土日を除く午前9時から午後5時までとし、ようやくスタートしました。
今年は、町内の出征軍人の遺品も数多く提供いただき、昭和20年の町の「銃後奉公会日誌」も公開できるなど、より身近な内容となりました。2度3度と来場される方や、折りたたみのイスを持ってきて、じっくり資料を眺められる方、当時のことを懐かしくも辛い思い出として少しずつ語られる方など、多くの来場者となっています。
近くの虻田小学校4年生の児童53名も、授業の一環として担任の先生方と来場。松本実行委員長から戦争の残忍さや悲惨さ、平和であることの大切さなど、展示品の内容と合わせて丁寧に説明しました。
9月5日(土)正午から午後2時の「すいとん食べて戦争を語りつぐつどい」には、40人ほどが参加しました。
語り部の「金浜さん」は、昭和19年8月に補充兵として召集され、すぐに満州のチャムスクへ出兵した後の厳しい体験を語られました。「大戸さん」は、サハリン生まれでその後の生活や日本への引揚げ体験をかたられました。
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