ハッピー・ベル・アンの訓練日記 目指せ日本訓練CH優勝

ハッピー全日本選別18:1位全日本嘱託18,23:1位日本訓練CH20:3位、21:2位22:2位ベル21全日本嘱託1位

西日本の選別競技会で勝つためには

2018年08月23日 | 選別訓練
西日本の大会(中日本しか出したことないが)は、1回戦ストレートだと、引き続いて2回戦を実施する。
東日本は1回戦ストレートで暫く待機になるため、2回戦のゼロ回答に向けての意識付け練習が出来る。
ところが連続で2回戦に入るために、意識付け訓練が出来ないために、ゼロ回答が出来ないことが多い。

 そこで、西日本で勝つためには、普段の練習から、1,2回戦連続で、2回戦はゼロが入る練習をしている。

 ハッピーは不持来病を持っているので、東日本の競技会では1回戦は必ず持って来いと意識付けし、
2回戦はゼロがあるよ、端から端まで確認すること、不持来しても良いと意識付けして出している。

どこでも勝つ犬を作るのは難しいものです。
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訓練できません

2018年08月23日 | 選別訓練
また、暑さが戻ってきた!
7:00に起きて、裏の空き地に行くと、
蒸し暑くて、汗がダラダラ!

腰も相変わらずなので、車で藤代まで行く元気も無い!

なので、排便とボール投げだけ!
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ゼロ回答の教え方(ヒント)

2018年08月23日 | 選別訓練
あくまでも私の個人的考え方ですが、
ゼロ回答は有回答が確実に出来るようになるまでは、
教えない方が良いと思います。
 ゼロ回答を教えると、犬に迷いが生じるため、
有回答の正解率が落ちることが多いのです。
 これは、薄い臭いの時に、ゼロ回答と勘違いして、
不持来になってしまうことがあるからだと思います。

 したがって、私の考え方は、JKCの選別大会で確実にストレートを取れるようになること。
PDの地方大会で1回戦は確実にストレート取れて、
ゼロ回答のある2回戦でも有回答は全部正解出来る。
日本訓練チャンピオンで1回戦ストレートで、2回戦もゼロだけ間違いのリザーブを取るまでは
ゼロ回答を教えない方が良いと考えています。
徹底的に有回答の正解率を上げて、濃い臭いでも薄い臭いでも、
有回答を自信を持って正解出来るように練度を上げて欲しいと思います。

 日本訓練チャンピオンでストレートが取れたら、
ゼロ回答の訓練を始めます。
 ただし、ゼロを教えたことで壊れた犬の話には事欠きません!
 日本訓練チャンピオンで2005年に5位に入賞したマロン、2005年ストレートのベルナも、
ゼロを教えた後は2年くらい低迷してしまいました。
 日本一ハッピーも、去年の秋から徹底的にゼロ回答の練習をしたら、
「3回目はゼロ回答でしょ!」の不持来病に陥り、直すのに2か月くらい必要でした。
 そのくらいは覚悟して取り組んでください。

 ゼロ回答の教え方

 ゼロ回答の教え方には、2つの考え方がある。(あくまでも堀内流では)

①台には同じ臭いは無いから持って来ない

②正解の布は台には無いけれど、スタート位置にある

それぞれの考え方によって、教え方も変わってくる。

この教え方が訓練士のノウハウではないでしょうか?


犬によってどちらの教え方が適しているかは、指導手の犬を見抜く力かもしれません。

日本一になったシェパードのハッピーは②で教えました。
めきめき覚えてどんどん上達していきました。
 したがってスランプに陥った時の立ち直り訓練も、②の考えに沿って実施します。

競技会でゼロ回答の作業を観察すると②で教えたな?と感じる犬が多いです。

ラブラドールのベルは②で教えようとしたのですが、ベルは強情で頭が固く、
理解力が不足して教えられないので、①で教える方向に切り替えました。

さて、②の具体的教え方はどうやるのでしょう?
詳しくはプロの方の営業妨害になるといけないので、秘密にしておきます。
ヒントは「3つ目の小さな台を使って教える」。後は工夫してみてください。
https://youtu.be/5WBFcgdcifo

次に①の教え方のヒント
素直に臭いが無い時は持って来なくて良いことを理解させる。
「簡単な臭いで教える」がヒントです。
兎に角、不持来を成功することを経験させて、徐々に難易度を上げていきます。

ゼロ回答に取り組む人が増えることを祈ります。
選別訓練の奥深さ、訓練の醍醐味を味わうことが出来ます!
みんなでゼロ回答正解して、決定戦で競い合いましょう!
コメント (2)
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