今日でマロンは丁度7歳になります。
2次作業進出を決めて、霧が峰で誕生日を迎えるとは何かいいことがありそう?
と話していたら、2次作業もいい結果を残すことが出来た!!!
すごいぞマロン!
昨日から降り続く雨も朝5時に起きた時には上がっていた。
急いで2頭のトイレを済ませ、会場まで出かけて、一等地に水タンクを置いて場所取りをしてから、パンとお菓子で朝食。
7時少し前に会場入りしたが、朝一番は昨日の続きの1次作業の続きだったので、のんびりと見学をした。
折角なので、メスの結果を全部書き取りながら見た。
9時半までには1次を終える予定とアナウンスがあったが、なかなか終わる気配は無く、
結果的には11時半前にやっと終わって、始まるかと思ったら、食事になって12時半から開始と相成った。
午前中には昨年の1席の方や、H訓練士などの有名訓練士の作業を観察した。
生意気な言い方をすると、すでに多くの先輩諸氏の作業を見てきたので、午後に見た
ネット状お玉による作業以外は新たに参考になるやり方は無く、上手な方は基本的には
ほとんど同じであることが確認できた。それでも、布を安易に受け取らず、しっかり体制を固めてから、布を受け取ること。嗅がせる時間、様々な嗅がせ方を観察できていい勉強になった。
意外だったのは、H訓練士のやり方が、午前中は問題なかったのですが、午後の2次作業で審査員が変わると、2度発進に取られ、×を食らったことです。発進させる時一度指導手の後ろを回って、まるでフリスビーのスタートのようにスタートするのですが、スタートラインを超えた後に、後ろを回ってスタートしたので、再発進に取られたようです。午前中は線を越えていなかったのでしょうか?興味あるところです。その後動揺したのかさすがのH訓練士もいい結果は得られなかったようです。どうせ会場にいるなら、一生懸命観察することは勉強になることが良くわかった。
さて、出番は今か今かと待機していたのに、11時半になって2次作業は12時半からといわれたのですが、ゆっくり昼食を食べる気にもならず、持参したカップヌードルで腹ごしらえをして、度胸のあるマロンを3番目くらいに出すつもりで、トイレをさせて、リハーサルをトイレの横で実施した。
今日も最初はいい加減に持ってくるので、2回目に自臭を被せて持って来させて、
ゼロ回答用の特別メニューで練習して、3回連続成功したところで、準備完了。
12時半に3番目を目指して待機。
2次進出犬が多いせいか、オスメスとも、A,B2グループに分けて作業することになり、
マロンがA、ベルナがBグループになった。
ところが、Aグループは誰も並ばないので、3番目にも並べない、Bは数人並んでいる。そこで、番号順でやることになる。マロンは相当後なのだが、番号順で一人出たとたんに並び始めたので、5番くらいに並んでいたのですが、H鳥進行役が番号と決めたのだから守ってもらうと言い出したので、仕方なくBグループにマロンマに並んでもらい、ベルナを先に出すことにする。トイレの横でリハーサル。今度も毎回本臭を変えて、3つ成功させて準備完了。
そのままBグループに並んだのですが8番目。8分かかるとして64分後だったので、ベルナをケージに入れるか悩んだのですが、そのまま一緒に並ぶことにした。
結局、出場したのは2時50分頃。
先ほどベテラン訓練士が「再発進」を取られた厳しい審査員なので少し緊張する。
なぜなら、噂で「マバタキ」「ちょっとした不用意な動き」も視符に取る審査員がいると聞いたからである。
1回目、21秒嗅がせて発進。体の動きが無いように気をつける。1番から入って-5-2番を持ってきて不正解。嗅がせる時にカラーで軽く絞めて緊張感を持たせることを怠った。
次に備え待機中に3回ほどチョークを入れて気を引き締める。
2回目、25秒嗅がせて2番から入り-1-5-2-3番を持って来る正解。
マロンマと笑顔を交わす。1つ取れれば目標は達成!そんな気持ちになる。
3回目、27秒嗅がせて発進。全身に気を配ると右手が震え始める。審査員を意識して緊張している。2番から入り-5-1-4-1一瞬左向きで止まり、考えた末に1番を持って来る、作業18秒不正解=多分ゼロ回答。動きでゼロ回答と分かったが、指示できないので持ってきてしまった。
4回目、21秒嗅がせて発進。今度も右手が震えるが先ほどよりは少ない。1番から入って1番を持って来る作業14秒、正解。
1回目失敗した時はどうなるかと思ったが、緊張感を持たせることで持ち直し、目標の2問正解を達成した。カラーで締めてないことをマロンマが気が付いていた。私のミスだ。それでも3問目のゼロ回答はベルナは完全にわかっていたと思う。ゼロの時にどうするかを教えてないので、悩みながら持って来た感じがする。声をかけることを許されるようなら、正解できた気がする?
マロンは番号順で、結局出たのは3時半。
先ほどの失敗に懲りて、直前までマロンはケージに入れて、3頭前にケージから出し、2頭前で、トイレをさせに山の方に行き、準備万端で並ぶ。
この時観衆は膨れ上がり100名以上。
その前に並んでいるので、マロンが不安そうにキューンと鳴く。こんな状態のマロンははじめてである。大丈夫だよと話しかけながら、順番を待つ。
1回目、23秒嗅がせて2-5-1-4番を持って来る。作業18秒正解。
マロンマの笑顔が見える。
待機中にマロンが大きなあくびをする。お父さん緊張しているよの合図だろうか?私もマロンの顔を見ながらわざと大きなあくびをして返す。結構冷静なのです。
2回目、21秒嗅がせて、いきなり2番を持って来るが不正解!12秒
後でわかるのですがこれがゼロ回答。なぜ、いきなり2番なのだろうか?
3回目、26秒嗅がせて、いきなり1番を持って来る正解。作業時間10秒。
4回目、23秒嗅がせる,いきなり2番を持って来る正解。作業時間10秒
審査員から「ゼロ回答以外は正解です。」と言われた。したがって狙い通りの成果を
あげることが出来た。
マロンのすごさは、3,4回目いつも入る場所とはいえ、直前でいきなりその方向に進んで正解を持って来たこと。この現象は、JKCの大会、霧が峰の1次作業の2回目でも同じである。
そうすると、2次作業のゼロ回答の時にいきなり、2番を取って来たことが少し気がかりである。
写真は15日の1次作業で布を受け取ったところ。
マロンは正面停座で渡すことが出来る。
2次作業進出を決めて、霧が峰で誕生日を迎えるとは何かいいことがありそう?
と話していたら、2次作業もいい結果を残すことが出来た!!!
すごいぞマロン!
昨日から降り続く雨も朝5時に起きた時には上がっていた。
急いで2頭のトイレを済ませ、会場まで出かけて、一等地に水タンクを置いて場所取りをしてから、パンとお菓子で朝食。
7時少し前に会場入りしたが、朝一番は昨日の続きの1次作業の続きだったので、のんびりと見学をした。
折角なので、メスの結果を全部書き取りながら見た。
9時半までには1次を終える予定とアナウンスがあったが、なかなか終わる気配は無く、
結果的には11時半前にやっと終わって、始まるかと思ったら、食事になって12時半から開始と相成った。
午前中には昨年の1席の方や、H訓練士などの有名訓練士の作業を観察した。
生意気な言い方をすると、すでに多くの先輩諸氏の作業を見てきたので、午後に見た
ネット状お玉による作業以外は新たに参考になるやり方は無く、上手な方は基本的には
ほとんど同じであることが確認できた。それでも、布を安易に受け取らず、しっかり体制を固めてから、布を受け取ること。嗅がせる時間、様々な嗅がせ方を観察できていい勉強になった。
意外だったのは、H訓練士のやり方が、午前中は問題なかったのですが、午後の2次作業で審査員が変わると、2度発進に取られ、×を食らったことです。発進させる時一度指導手の後ろを回って、まるでフリスビーのスタートのようにスタートするのですが、スタートラインを超えた後に、後ろを回ってスタートしたので、再発進に取られたようです。午前中は線を越えていなかったのでしょうか?興味あるところです。その後動揺したのかさすがのH訓練士もいい結果は得られなかったようです。どうせ会場にいるなら、一生懸命観察することは勉強になることが良くわかった。
さて、出番は今か今かと待機していたのに、11時半になって2次作業は12時半からといわれたのですが、ゆっくり昼食を食べる気にもならず、持参したカップヌードルで腹ごしらえをして、度胸のあるマロンを3番目くらいに出すつもりで、トイレをさせて、リハーサルをトイレの横で実施した。
今日も最初はいい加減に持ってくるので、2回目に自臭を被せて持って来させて、
ゼロ回答用の特別メニューで練習して、3回連続成功したところで、準備完了。
12時半に3番目を目指して待機。
2次進出犬が多いせいか、オスメスとも、A,B2グループに分けて作業することになり、
マロンがA、ベルナがBグループになった。
ところが、Aグループは誰も並ばないので、3番目にも並べない、Bは数人並んでいる。そこで、番号順でやることになる。マロンは相当後なのだが、番号順で一人出たとたんに並び始めたので、5番くらいに並んでいたのですが、H鳥進行役が番号と決めたのだから守ってもらうと言い出したので、仕方なくBグループにマロンマに並んでもらい、ベルナを先に出すことにする。トイレの横でリハーサル。今度も毎回本臭を変えて、3つ成功させて準備完了。
そのままBグループに並んだのですが8番目。8分かかるとして64分後だったので、ベルナをケージに入れるか悩んだのですが、そのまま一緒に並ぶことにした。
結局、出場したのは2時50分頃。
先ほどベテラン訓練士が「再発進」を取られた厳しい審査員なので少し緊張する。
なぜなら、噂で「マバタキ」「ちょっとした不用意な動き」も視符に取る審査員がいると聞いたからである。
1回目、21秒嗅がせて発進。体の動きが無いように気をつける。1番から入って-5-2番を持ってきて不正解。嗅がせる時にカラーで軽く絞めて緊張感を持たせることを怠った。
次に備え待機中に3回ほどチョークを入れて気を引き締める。
2回目、25秒嗅がせて2番から入り-1-5-2-3番を持って来る正解。
マロンマと笑顔を交わす。1つ取れれば目標は達成!そんな気持ちになる。
3回目、27秒嗅がせて発進。全身に気を配ると右手が震え始める。審査員を意識して緊張している。2番から入り-5-1-4-1一瞬左向きで止まり、考えた末に1番を持って来る、作業18秒不正解=多分ゼロ回答。動きでゼロ回答と分かったが、指示できないので持ってきてしまった。
4回目、21秒嗅がせて発進。今度も右手が震えるが先ほどよりは少ない。1番から入って1番を持って来る作業14秒、正解。
1回目失敗した時はどうなるかと思ったが、緊張感を持たせることで持ち直し、目標の2問正解を達成した。カラーで締めてないことをマロンマが気が付いていた。私のミスだ。それでも3問目のゼロ回答はベルナは完全にわかっていたと思う。ゼロの時にどうするかを教えてないので、悩みながら持って来た感じがする。声をかけることを許されるようなら、正解できた気がする?
マロンは番号順で、結局出たのは3時半。
先ほどの失敗に懲りて、直前までマロンはケージに入れて、3頭前にケージから出し、2頭前で、トイレをさせに山の方に行き、準備万端で並ぶ。
この時観衆は膨れ上がり100名以上。
その前に並んでいるので、マロンが不安そうにキューンと鳴く。こんな状態のマロンははじめてである。大丈夫だよと話しかけながら、順番を待つ。
1回目、23秒嗅がせて2-5-1-4番を持って来る。作業18秒正解。
マロンマの笑顔が見える。
待機中にマロンが大きなあくびをする。お父さん緊張しているよの合図だろうか?私もマロンの顔を見ながらわざと大きなあくびをして返す。結構冷静なのです。
2回目、21秒嗅がせて、いきなり2番を持って来るが不正解!12秒
後でわかるのですがこれがゼロ回答。なぜ、いきなり2番なのだろうか?
3回目、26秒嗅がせて、いきなり1番を持って来る正解。作業時間10秒。
4回目、23秒嗅がせる,いきなり2番を持って来る正解。作業時間10秒
審査員から「ゼロ回答以外は正解です。」と言われた。したがって狙い通りの成果を
あげることが出来た。
マロンのすごさは、3,4回目いつも入る場所とはいえ、直前でいきなりその方向に進んで正解を持って来たこと。この現象は、JKCの大会、霧が峰の1次作業の2回目でも同じである。
そうすると、2次作業のゼロ回答の時にいきなり、2番を取って来たことが少し気がかりである。
写真は15日の1次作業で布を受け取ったところ。
マロンは正面停座で渡すことが出来る。