ゼロ回答の教え方

ベルナとマロンは色んな教え方を試した。
完成型はとても気に入っていた！
2005秋の東日本訓練チャンピオンの3回戦、
有り、ゼロ、ゼロ
をそれは見事に全問正解！
3回目など、1番から嗅いで、5番まで行くと、
プイッと振り返って戻ってきた。
私は有りと思い、内心ガッカリしていたら、
関根さんが大きく○を書いた！

ベルナもゼロ回答は位置往復は確認して、
済ました顔つきで戻ったものだ！

あの不持来を教えたいのだが、
ハッピーは、ゼロ回答と判断する能力は、
かなり前から、発揮出来ているのだが、
固まって戻ることが出来なかった？

それから1年かけて、無かったら戻っても良いを教えてきた。

やっと、出来るように成ったら、今度は4番の所で5番を判断して、
見た目は全部を確認してないになる。
そこで、探せと指示してしまうと、
間違いをくわえて持ってくる。
そこのところの匙加減が難しい！

指示してしまうと、顔色を窺い、
呼ばれたり、指示があったら動こうと考えて、
指示がないから、仕方なしに戻る、
布を持っていく、といった作業になっている。

ハンカチ落とし は正に、その体現した姿！
どんな練習で克服するか、私の力を試されている。

今の教え方は、回答は有るけど、台とは限らない方式？
だから、台に無いと、ダシュで戻ってくる。

一番オーソドックスなのは、同じ臭いを持ってくるのだから、無ければ持ってこなくても良いよ！