こんにちは。オヤジブログ代理ムスメです。
今日は父の命日。早いものです・・・。１年経ちましたが、未だに「お～い！」と父が玄関から入って来る様な気がしてなりません。
１年前の父が亡くなる前日、かねやま雪まつりで夕方まで仕事だった私に『今日は来ないのか？』と父からライン。私は悪天候だったこともあり『今日は仕事だったし天気悪いから行かないよ』と返事しました。何か話したい事でもあったかな・・・と気になりつつも何度かラインをやりとりし子供達が一生懸命餃子作りをしている姿の写メを送ってその日は過ぎました。
翌日、午前中に父の大好きなアイスの許可が出た！と喜びのラインがきました。しかし、その日は朝から父の日課にしていたブログの更新も無く気になりながらも午前中の仕事をこなし、昼休みにラインをすると「だるい・・・」と返事が。その後しばらくして「ただ、ただ、だるい・・・」これが父からの最後のラインでした。土日の見舞い客で疲れたかなと思い「ゆっくり休んだほうがいいよ」とラインしましたが既読がつくことはありませんでした。しばらくすると入院先の主治医から電話がきました。いつもの体調不良とは何か違う気がする・・・焦る気持ちを押さえつつ病院へ駆けつけたときは、痛みを必死に堪える父の姿が・・・。主治医の説明によると腫瘍が破裂し大量に出血したとのこと。看護師さんからは「極めて危険な状態だと思います」と告げられました。一人でどうしていいか分からず、苦しむ父の背中をただ擦ってあげることしかできませんでした。「ちくしょう！何で痛み止効かないんだ！くそっ！くそっ！」そう言いながら、何度も身体を起こそうとしベッドにしがみついていた父。父は必死に生きようとしていました。しばらくすると声を出す事もできなくなってしまった父が私を見て口を動かし『たのんだぞ』そう言うと父は静かに息を引き取りました。
緩和ケア病棟へ入ってからは、父も精神的に楽になったのか顔色もよく体調もよく、たくさんの方に御見舞いに来て頂き、外泊で大塩温泉へ入浴もでき有意義な最期だったと感じます。改めて、御見舞いに来て下さった方々、御連絡をいただいた方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。
昨日まで雨だった奥会津も今日は朝から真っ白です。父が降らせているのでしょうか・・・。
今日は父の仏前に好きな青色の花をお供えしました。
また、船橋のＫさんからも御花が届きました。いつもありがとうございます。
昨日のことのように思い出されます。
改めておやじさんのご冥福とご家族の皆さまのご健康をお祈り申し上げます。
今年は９月に福島に行く予定にしておりますので、立ち寄らせていただきます。
女将さんにもお身体ご自愛くださいとお伝えくださいませ。