たたらワークス★漫画・ドラマ・小説のネタバレ感想

新キャラ登場『警視庁強行犯係 樋口顕 Season2』2022全話あらすじ・感想



『警視庁強行犯係 樋口顕 Season2』(2022)全話あらすじ・ネタバレ感想およびキャストまとめ!
新キャラ・御子柴隆司(竹財輝之助)登場の連ドラ第2弾は、2022年7月15日よる8時からテレビ東京系列で放送スタート。



『警視庁強行犯係 樋口顕 Season2』

主演:内藤剛志 / 原作:今野 敏
放送:毎週金曜よる8時(テレビ東京系)
※放送予定は変更になる場合があります

『警視庁強行犯係 樋口顕 Season2』あらすじとネタバレ感想

★項目クリックでページ内ジャンプします
(goo blogアプリはブラウザ接続で可能)
第1話【贖罪】(2022年7月15日放送)
第2話【両輪】(2022年7月22日放送)
第3話【落穴】(2022年7月29日放送)
第4話【再会】(2022年8月5日放送)
第5話【和睦】(2022年8月12日放送)
第6話【命名】(2022年8月19日放送)
第7話【裏町】(2022年8月26日放送)
第8話(最終回)【無明】(2022年9月2日放送)

『警視庁強行犯係 樋口顕 Season2』キャスト

 ※ゲストは各話に記載



『強行犯係樋口顕2』キャスト 

<警視庁刑事部捜査一課・強行犯係樋口班>
●樋口顕(内藤剛志)
 警視庁刑事部捜査一課・強行犯係
 第三係の係長で階級は警部

●菊池和馬(佐野岳)
 天童の甥にあたる若手刑事で巡査
 謎のドリンクを常備している
●藤本由美(片山萌美)
 階級は巡査長でイケメン好き
●中田裕之(小松利昌)
 既婚者で階級は巡査部長
 ネクタイにこだわりがある

<警察関係者>
●氏家譲(佐野史郎)
 警視庁刑事部捜査二課選挙係係長・警部
 バツイチで現在独身
 生活安全課に戻ることに
●天童隆一(榎木孝明)
 警視庁刑事部捜査一課
 第二強行犯捜査管理官で警視
●鑑識・吉崎衛(斉藤暁)
 警視庁鑑識課の警部補

<東洋新聞社>
●遠藤貴子(矢田亜希子)
 東洋新聞社会部記者

<樋口家>
●樋口の妻・恵子(川上麻衣子)
 子供食堂でボランティアをしている
●樋口の娘・照美(逢沢りな)
 [オリエンタルポスト]ジャーナリスト

<新キャラ>
●御子柴隆司(竹財輝之助)
 2話~登場する監察医
 恵心医科大学法医学教室の准教授

『警視庁強行犯係 樋口顕 Season2』主題歌♪「Decision」(ReN)




『強行犯係樋口顕2』第1話あらすじ・ネタバレ感想 

●初回2時間スペシャル【贖罪】
20:00~21:48
ジャーナリストの桜井瞬一(西興一朗)の遺体が発見され、現場には十字架のような破片が残っていた。
警視庁刑事部捜査一課強行犯係の警部・樋口顕(内藤剛志)は、二課の氏家譲(佐野史郎)から、桜井が収賄疑惑のある議員・木崎洋輔(大浦龍宇一)の裏帳簿データを持っていたと聞かされる。
しかし、家宅捜索で裏帳簿はみつからない。
桜井が残したUSBメモリーには20年前の強盗殺人事件の新聞記事があった。
それは、今も未解決の樋口と氏家が出会った因縁の事件だった。
樋口は、引退した元刑事・宮前大輝(大地康雄)を訪ねる。

『強行犯係樋口顕2』第1話ゲスト

・桜井瞬一(西興一朗)
  被害者/ジャーナリスト
・木崎洋輔(大浦龍宇一)
  収賄疑惑の誠和党議員
・木崎美保(河北麻友子)
  木崎洋輔の妻で化粧品会社の経営者
・堀口燈子(冨樫真)
  木崎の秘書
・安西元(宇井晴雄)
  木崎の秘書だが氏家に協力
・宮前大輝(大地康雄)
  元刑事
・宮前大輝の娘・宮前恵里香(仲村瑠璃亜)
・三上徹(塩野瑛久)
  [キッチンミカミ]店主
・三上真理(金澤美穂)
  徹の姉
・松倉真治(渡部遼介)
  20年前の強盗犯で三上徹の父
・強盗仲間・冨樫仁(河野マサユキ)
・三上昭彦(朝倉伸二)
  徹を引き取って育てた
・桜井の恋人でホステス・早紀(大滝樹)
・千葉功(サンシャイン池崎)
  [オリエンタルポスト]編集長
・氏家の部下(阿邊龍之介)
・[月刊大人の旅倶楽部]編集長(佐渡山順久)
・看護師(松本享子)
・松倉家の昔の隣人(山本紀彦)
・子供時代の三上徹(木曽源)
・子供時代の三上真理(小松茉里奈)

●感想
[オリエンタルポスト]編集長・千葉功(サンシャイン池崎)は、Season1の1話と最終話でも登場したよ。
そんな千葉の下で仕事に悩む娘の照美(逢沢りな)を、父親として樋口顕(内藤剛志)は「人間、悩むようになって一人前じゃないか」と励ます。
珍しく照美はしおらしく父の話に耳を傾けるが、その後、「これは私の仕事じゃありません!」と職場放棄したのはいかがなものか。

氏家譲役の佐野史郎さんがお元気そうで良かったわ。
佐野さんと内藤さんの20年前のお宝映像がカッコイイ。



『強行犯係樋口顕2』第2話あらすじ・ネタバレ感想 

【両輪】
空き家から女性の絞殺体が発見されたが、所持品が無く身元が特定できない。
微物のたつみ”の異名を持つ鑑識課員の辰見友恵(遼河はるひ)は衣類からクリーニング店を特定する。
それは、空き店舗の再活用を目的としたNPO法人[ハッピープロジェクト]の林康菜(小林涼子)と判明する。

ハッピープロジェクト代表・生駒花蓮(篠田麻里子)は有名なDIYクリエイターで、康菜とは共同で[DIY工房]を立ち上げていた。
その花蓮が犯人だと示す証拠が見つかる。
強行犯係の警部・樋口顕(内藤剛志)は、証拠が揃いすぎていることに懸念を示す。

『強行犯係樋口顕2』第2話ゲスト

・辰見友恵(遼河はるひ)
  “微物のたつみ”の異名を持つ鑑識課員
・生駒花蓮(篠田麻里子)
  DIYクリエイター
  NPO法人[ハッピープロジェクト]代表
・林康菜(小林涼子)
 [ハッピープロジェクト]事務局長
・木村絵里(餅田コシヒカリ(駆け抜けて軽トラ))
  たこ焼き店経営者
・木村海斗(小野島徹(駆け抜けて軽トラ))
  絵里の夫でたこ焼き店店主
・ラーメン屋店主・仲野太郎(森下能幸)
・商店会長・尾田茂雄(市川しんぺー)
・花蓮の彼で司法書士の村西慎吾(古澤蓮)
・管理人(渡部雄作)
・ヤマトクリーニング店・高橋(資延侑子)

●感想
たこ焼き店の木村夫婦・駆け抜けて軽トラの餅田コシヒカリさんと小野島徹さんは、2時間ドラマ第12弾『暁鐘』(2022.4.4放送)にも同名の役で登場したよ。

辰見友恵(遼河はるひ)の微物説明に
「説明がまわりくどいよ」
と、ボソッと呟く中田裕之(小松利昌)。
うん、私もそう思った。
自分を正当化する為のお口がよく回るような印象を受けた。
仕事に一生懸命は良いことだが、もうちょい他人の話を聞いても良くないか?
けんか腰の全否定じゃなくて。
最後は樋口(内藤剛志)に謝ったけどね。



『強行犯係樋口顕2』第3話あらすじ・ネタバレ感想 

【落穴】
運送会社社長・仁和宏之(テット・ワダ)の刺殺体が発見され警視庁刑事部捜査一課強行犯係の警部・樋口顕(内藤剛志)は現場に臨場する。
宏之の妻・仁和紗子(小野ゆり子)は、DV被害を訴え離婚を前提に別居中で連絡がとれない。
紗子の代理人で弁護士の生島匡彦(渡辺徹)によると、紗子は数日前にDVの証拠持参で依頼にやって来たという。
医師の診断書もあり生島は弁護を引き受けたが、夫の宏之は捏造だと主張。
中田裕之(小松利昌)と菊池和馬(佐野岳)の聞き込みでも、周囲の2人の印象はまるで正反対だった。

そんな折、樋口は管理官の天童隆一(榎木孝明)から7年前にある高校で起きた性暴力事件に紗子が関わっていることを聞かされる。
そして、紗子を擁護する記事を書いたのは[東洋新聞]の遠藤貴子(矢田亜希子)だった。

『強行犯係樋口顕2』第3話ゲスト

・被害者/[仁和運送]社長・仁和宏之(テット・ワダ)
・仁和紗子/旧姓:林(小野ゆり子)
  仁和宏之の妻
  遠藤貴子と面識がある
・生島匡彦(渡辺徹)
  仁和夫妻の離婚訴訟の担当弁護士
・林富江(竹原芳子)
  紗子を溺愛する母
・中村昌宗(池田たかひろ)
  [仁和運送]運行管理者
・生島智明(池田航)
  生島匡彦の息子
・近所の主婦・福美(伊藤修子)、朋子(福寿奈央)、茜(羽鳥名美子)
・[仁和運送]運転手・山下昇二(川並淳一)
・村上敦(松田周)
  7年前の加害者。獄中で病死
・前原健司(萬雅之)
  [東洋新聞]社会部キャップ
・村上敦の母・三千子(小野沢智子)

●感想
弁護士の生島匡彦(渡辺徹)は仁和紗子(小野ゆり子)に追いつめられ、家族を守る為に殺人者になってしまう。
「悪魔の前では人間は無力だ」
と言う生島に樋口は一言。
「真実だけがあなたやあなたの家族を守ったのではないかと私は思います」
確かに、人を殺して全てが晒されるくらいなら自ら7年前の事件も含めて公表した方がずっと良かっただろうな。

[東洋新聞]の記者・遠藤貴子(矢田亜希子)も7年前に紗子にはめられた。
紗子、シャーシャーとしてるわぁ。
そんな紗子が逮捕され、遠藤は村上敦(松田周)に対する謝罪記事を新聞に載せ、敦の母・三千子(小野沢智子)は新聞の記事に涙を流していたけれど、そんなことでチャラになるか?
汚名はそう簡単に消えやせんし、なにより敦は獄中で病死してしまったのだから。



『強行犯係樋口顕2』第4話あらすじ・ネタバレ感想 

【再会】
情報番組ADの坂下龍之介(加藤諒)が、工場跡地の冷凍庫から白河篤(横山涼)の遺体を発見する。
坂下はその映像をSNSにアップし話題になる。

キッズスペース「マリーゴールド」の保育士・藤沢芽衣(島崎遥香)は、真北優子(小島梨里杏)の息子が白川からDVを受けていたことを心配していた。
その矢先、白河を殺害したのは優子だという映像がSNSで拡散される。
ネットに流したのは坂下だった。
実は、坂下は少年時代に氏家譲(佐野史郎)に補導されたことがあり……。

『強行犯係樋口顕2』第4話ゲスト

・被害者/白河篤(横山涼)
・坂下龍之介(加藤諒)
  [テレビ関東]情報番組のAD。
  昔、氏家に補導された
・藤沢芽衣(島崎遥香)
  キッズスペース「マリーゴールド」勤務
  保育士
・真北優子(小島梨里杏)
  キャバクラ勤めのシングルマザー
・優子の息子・真北遥人(田中瑛央)
・水無月秀明(綱島郷太郎)
  [水無月パートナーズ]社長
・白河篤の婚約者・渡会美久(上西星来)
・松川亮太(鈴木理学)
  [テレビ関東]番組ディレクター
・いじめで自殺した馬掘大地(澁谷凛音)
・馬掘多江(ひがし由貴)
  自殺した馬掘大地の母

●感想
真北優子(小島梨里杏)のように交際相手がクズで、その上、我が子に暴力を振るっていても別れることもしない母親ってどういう心理状態なんだろう。
そんなクズでも男だったらいいのか?
惚れた弱みとかっていうけど、ゴミじゃんとしか思えない。
世の中にそんな女の人は多いけど、ほんと理解できないな。



『強行犯係樋口顕2』第5話あらすじ・ネタバレ感想 

【和睦】
[ライフ工務店]の社員・横田慶介(入江甚儀)の遺体が見つかり、強行犯係の警部・樋口顕(内藤剛志)は現場に臨場する。
樋口は、遺留品の3枚の500円玉と、横田のポケットにあった商店街のスタンプカードが気にかかる。
日暮里は、樋口の自宅からも八王子の職場からも離れた位置にあるが、スタンプはかなり溜まっていた。

横田は、会社では人当たりがよく優秀な営業マンだと言われていたが、上司の塔場和彦(正名僕蔵)や同僚の坪井奈々(森迫永依)の情報によると5年前に人身事故を起こしていたと言う。
その事故の被害者・真由(高橋七海)の父親・塔場和彦(正名僕蔵)が日暮里で定食屋を営んでいることが発覚するが、真由の両親にはアリバイがあり……。

『強行犯係樋口顕2』第5話ゲスト

・被害者・横田慶介(入江甚儀)
  [ライフ工務店]の営業マン
・第一発見者ホームレス(ふたむら幸則)
・瀬川耕作(肥後克広(ダチョウ倶楽部))
  [ライフ工務店]八王子支店支店長
・坪井奈々(森迫永依)
  [ライフ工務店]八王子支店事務員
・塔場和彦(正名僕蔵)
  [ライフ工務店]八王子支店経理部部長
・五十嵐誠(林家正蔵)
  定食屋[定食いがらし]店主
  横田の事故の被害者・真由の父親
・五十嵐誠の妻・五十嵐富美子(津田真澄)
・横田の事故の被害者・五十嵐真由(高橋七海)
・安部拓也(榊原美鳳)
  横田に借金している横田の友人
・菊池(小杉幸彦)
 [靴店ヒノマルヤ]店主

●感想
樋口(内藤剛志)は好きだけど娘の照美(逢沢りな)の発言はイラッとする。
“昭和脳”とは、古い価値観で物事を決めつける事なんだってよ。
いや、それこそ決めつけじゃんよ、照美。

横田慶介(入江甚儀)は真のクズだな。
責任とれないなら手を出すな!
まあ、生まれてくる子供はどっちにしても不幸だなと思う。



『強行犯係樋口顕2』第6話あらすじ・ネタバレ感想 

【命名】
発表会を翌日に控えたコーラス会場で身元不明の遺体が見つかる。
発見者は、警視庁強行犯係の警部・樋口顕(内藤剛志)の妻・恵子(川上麻衣子)の友人でコーラス団員の浅井佳純(あめくみちこ)だった。

被害者は、コーラス団員と同じ格好をしていたが、監察医の御子柴隆司(竹財輝之助)の機転で、元海人の三島芳子(藤吉久美子)であると判明する。
芳子は、娘が6歳の時に浮気相手と姿を消していた。
樋口は、その娘がコーラス団員の秋本波花(咲妃みゆ)だと突きとめる。

管理官の天童隆一(榎木孝明)は、芳子が娘を見守っていたのではないかと仮説を立てる。
防犯カメラの映像をチェックすると、波花を見守る芳子と謎の男・緑川流星(田中幸太朗)の姿があった。
更に、芳子はあるCMの映像をスマホで繰り返し見ており、樋口はそのCMの歌手に注目する。

『強行犯係樋口顕2』第6話ゲスト

・三島芳子(藤吉久美子)
  被害者/元海人で秋本波花の実母
・浅井佳純(あめくみちこ)
  樋口の妻・恵子の友人でコーラス団員
・秋本波花(咲妃みゆ)
  コーラス団員で実は三島芳子の娘
・秋本波花の息子・秋本翼(小山蒼海)
・徳永瞳(ハマカワフミエ)
 コーラス団員
・平井梢(小林きな子)
  コーラス団員でスーパーひらいの奥さん
・平井信人(芝崎昇)
 [スーパーひらい]店主で梢の夫
・小倉学(村上新悟)
  コーラス団の指揮者
・緑川流星(田中幸太朗)
  CMプランナー

●感想
監察医の御子柴(竹財輝之助)が天童(榎木孝明)の息子だと菊池(佐野岳)から聞いてしまった樋口(内藤剛志)は聞かなかったことにする。
そういう小心なところ、結構好き。
樋口はヒーローじゃない所がいいんだよね。
でも、天堂さんは息子が監察医になって今は日本に居ることも知ってたね。
知らないふりして今まで「優秀な監察医」って褒めまくってたなんて、意外にも親バカだったのね。

平井梢(小林きな子)の動機がコーラスでセンターを秋本波花(咲妃みゆ)に奪われたことだった。
くだらなすぎん?



『強行犯係樋口顕2』第7話あらすじ・ネタバレ感想 

【裏町】
老舗和和菓子屋[ふなだや]の副社長・船田修二(長尾卓磨)の遺体が公園で発見される。
強行犯係の警部・樋口顕(内藤剛志)は現場に臨場し、修二の携帯に修二の父親・喜一郎(勝部演之)と妻の杏子(原史奈)から着信があったことを確認すると、喜一郎に電話をかける。

修二は、亡くなった兄の元妻・松浦久美子(山田真歩)に会いに行っていた。
血筋を重んじる喜一郎は、長男の娘・美咲(毎田暖乃)を次期社長にしたくて、久美子と養子問題で話し合いをしていた。
事件当日、久美子は美咲を寝かしつけた後、待ち合わせ場所に向かったが、修二の姿はなかったという。

『強行犯係樋口顕2』第7話ゲスト

・船田修二(長尾卓磨)
  老舗和菓子屋[ふなだや]副社長
・船田杏子(原史奈)
  [ふなだや]副社長・船田修二の妻
・船田喜一郎(勝部演之)
  修二の父
・泉加代子(丘みつ子)
  松浦母子が住む[いずみ荘]の大家
・松浦久美子(山田真歩)
  美咲の母親で保険外交員
  修二の亡くなった兄の元妻
・松浦美咲(毎田暖乃)
  久美子の一人娘
・河本稔(谷田部俊(我が家))
  [いずみ荘]の住人
・鳥越和義(今井朋彦)
  [ふなだや]専務
・鳥越の秘書の木村(朱華)
・制服警官(中村優希)
・故人/久美子の夫・船田雅夫(上原拓朗)

●感想
船田喜一郎(勝部演之)は縁を切った長男の嫁・松浦久美子(山田真歩)が産んだ子供・美咲(毎田暖乃)を跡取りとして欲しがる。
久美子にしたら妊娠中も生んだ後も一切無関係だったのに今更何だって話よ。
でも、こんな暮らしでいいのか、大学まで行かせられるのか、なんて痛い所をつかれたら心が折れちゃうわね。

家庭の中で一番立場が弱い樋口(内藤剛志)のオロオロ感が好き。
妻・恵子(川上麻衣子)の前で小さくなっている様子が微笑ましいわ。
奥さんが元気で強いのが一番良い家庭よね。



『強行犯係樋口顕2』第8話(最終回)あらすじ・ネタバレ感想 

【無明】
川岸で高校の野球部員・井田友彦(菊池銀河)の遺体が発見される。
SNS上で遺書が見つかったことから千住署刑事課強行犯係主任・新庄道彦(金田明夫)は自殺と結論づける。
だが、樋口顕(内藤剛志)は他殺の可能性があると考え再捜査を開始する。

警視庁捜査一課理事官・石田弘(徳重聡)は、所轄が一度出した結論に警視庁の刑事が横やりを入れては秩序を乱す、と樋口に謹慎処分を言い渡す。
樋口は“警察の秩序”と“真実の解明”の狭間で葛藤する。
そんな時、旧知の仲の衆議院議員・秋葉康一(吉田栄作)から樋口に電話がかかってきて……。

『強行犯係樋口顕2』第8話ゲスト

・井田友彦(菊池銀河)
  被害者/高校野球部員
・井田善和(水野智彦)
  井田友彦の父親
・井田真知子(大林佳奈子)
  井田友彦の母親

・桐原雄一(おかやまはじめ)
  千住署刑事課強行犯係係長
  樋口と過去に一緒に捜査した
・新庄道彦(金田明夫)
  千住署刑事課強行犯係主任⇒井田は自殺
  樋口の横やりに嫌悪感を抱く
・千住北署刑事の高木(別紙慶一)
・千住北署刑事(二宮芽生)

・山崎至(村杉蝉之介)
  千住北署刑事課鑑識係警部補
・井川(イワタキユウヤ)
  千住北署の左利きの鑑識係

・石田弘(徳重聡)
  警視庁捜査一課理事官⇒樋口に謹慎処分

・原田勇人(福松凛)
  井田友彦の中学時代の友人
・水島夏希(渡邊璃音)
  原田勇人の尻軽な彼女
・八神(須賀京介)
  バッティングセンター係員
・笹岡陽一(あばたのお兄さん)
  井田友彦が所属していた野球部の監督
・緒方舞子(福永彩乃)
  千住高校野球部マネージャー
・川内優(市川理矩)
  井田友彦の野球部の先輩→暴力で退学
・本木新(中山翔貴)
  井田友彦の野球部の先輩→暴力で退学
・野球部部員(山下蓮エリック、小林大斗、土屋翔)
・川内功(濱田和幸)
  川内優の父親で[川内緑化]経営者
・[川内緑化]職人・建哉(ひがしゆうき)

・秋葉康一(吉田栄作)
  樋口を信頼している衆議院議員

●感想
理事官の石田弘(徳重聡)が樋口(内藤剛志)の再捜査を邪魔しようとした理由がショボすぎる。
そんな理由で他殺されたのに自殺と処理されちゃあたまらんよ。
樋口に謹慎を言い渡すとは言語道断。
千住署刑事課強行犯係係長・桐原雄一(おかやまはじめ)の見事な掌返し。
桐原は、井田友彦(菊池銀河)の両親に謝罪に向かうけれど、どの面下げてって感じだよね。

今回、登場する大人がしょーもなすぎる。
野球部の監督・笹岡陽一(あばたのお兄さん)も罪をなすりつけた生徒・川内優(市川理矩)と本木新(中山翔貴)に土下座謝罪をした。
でも、土下座って何の意味もないじゃない?
1円にもならない土下座より、退学になった川内と本木は復学できるようにするとか何かあるでしょうよ。
退学のままじゃ2人が気の毒。

最後に、御子柴隆司(竹財輝之助)が父親の天童隆一(榎木孝明)と対面するけれど、あっさりした挨拶を交わしただけ。
この親子の関係がどうなるのか気になる。
いつか描かれるのだろうか?

☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…

『強行犯係樋口顕2』あらすじ・ネタバレ感想
ご訪問ありがとうございました(人´∀`)♪

コメントを投稿するにはgooブログのログインが必要です。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「ドラマのあらすじ・ネタバレ感想」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事