たたらワークス★漫画・ドラマ・小説のネタバレ感想

右京(水谷豊)と亘(反町隆史)最終章〖相棒20〗後半全話あらすじ・感想

右京(水谷豊)と亘(反町隆史)最終章〖相棒20〗後半全話あらすじ・ネタバレ感想をまとめ書き!
2015年10月14日放送の『相棒season14』第1話で初登場してから歴代最多登場の相棒となった四代目相棒・冠城亘(反町隆史)は、どんな形で卒業するのか?
約7年…反町隆史さん、お疲れ様。


〖相棒season20〗後半

(テレビ朝日)
出演:水谷 豊、反町隆史
毎週水曜日よる9時放送
『相棒season20』 あらすじ・ネタバレ感想 水に浮かぶ渡り鳥の写真 tataraworks
※放送予定は変更になる場合があります

★項目クリックでページ内ジャンプします
(goo blogアプリはブラウザ接続で可能)
 ※ゲストは各話に記載

〖相棒20〗後半あらすじとネタバレ感想

〖相棒20〗第12話あらすじ・感想(2022年1月19日放送)
〖相棒20〗第13話あらすじ・感想(2022年1月26日放送)
〖相棒20〗第14話あらすじ・感想(2022年2月2日放送)
〖相棒20〗第15話あらすじ・感想(2022年2月9日放送)
 ※2月16日は特番でお休みです
〖相棒20〗第16話あらすじ・感想(2022年2月23日放送)
〖相棒20〗第17話あらすじ・感想(2022年3月2日放送)
〖相棒20〗第18話あらすじ・感想(2022年3月9日放送)
〖相棒20〗第19話あらすじ・感想(2022年3月16日放送)

☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…

〖相棒20〗キャスト 

<特命係>
警部・杉下右京(水谷豊)
巡査・冠城亘(反町隆史)

<捜査一課>
巡査部長・伊丹憲一(川原和久)
巡査部長・芹沢慶二(山中崇史)
巡査部長・出雲麗音(篠原ゆき子)

<組織犯罪対策本部第五課>
課長/警視・角田六郎(山西惇)

<サイバーセキュリティ対策本部>
巡査部長・青木年男(浅利陽介)
青木と仲が悪い・土師 太(松嶋亮太)

<刑事部>
刑事部長/警視長・内村完爾(片桐竜次)
参事官/警視正・中園照生(小野了)
警務部首席監察官/警視正・大河内春樹(神保悟志)
鑑識課/巡査部長・益子桑栄(田中隆三)

<内閣情報調査室 内閣情報官>
警視正・社美彌子(仲間由紀恵)

<警視庁>
副総監/警視監・衣笠藤治(杉本哲太)

<警察庁>
長官官房付/警視監・甲斐峯秋(石坂浩二)

<そのほか>
[こてまり]女将・小出茉梨(森口瑤子)

☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…

〖相棒20〗第11話元日スペシャルあらすじ・感想

【二人】
脚本:太田 愛 / 監督:権野 元
長官官房付・甲斐峯秋(石坂浩二)の誘いで高級レストランを訪れた警視庁特命係の杉下右京(水谷豊)は、そこで与党政調会長の袴田茂昭(片岡孝太郎)と経済界の重鎮が会合を開いているところを見かける。
個室のテーブルには3人の席が用意されており、参加者はもう1人いるようだ。
その夜、落としたスマホを探していた少年が大人達が言い争う様子を目撃し、それに気づいた男にスマホを持ち去られてしまう。

翌日、冠城亘(反町隆史)から「紹介したい人がいる」と言われ右京は動揺する。
右京が亘と教会へ行くと、現れたのは亘の姉の冠城由梨(飯島直子)だった。
前夜、小学6年生の男の子・早瀬新と峰岸聡が公園で泥だらけの老人を見つけ、公園の近くの教会でボランティア活動をしている由梨達が老人を保護した。
老人は・湊健雄(イッセー尾形)と言う名前以外は何も覚えていない。

由梨から老人を家に帰してあげたいと頼まれた右京と亘は、湊を最初に見つけた新と聡に話を聞くことにする。
だが、新と聡は何かを隠しており、それが殺人事件へとつながっていく。

〖相棒20〗第11話ゲスト
冠城亘の姉・冠城由梨(飯島直子)
記憶喪失の老人・湊 健雄(イッセー尾形)
与党政調会長・袴田茂昭(片岡孝太郎)
袴田の秘書・結城(弓削智久)
小学生・早瀬 新(西山蓮都)
小学生・峰岸 聡(川口和空)
社美彌子の秘書・石川大輔(林 泰文)
遠藤佑人・マメさん(尾上寛之)
新の祖母・早瀬君枝(高林由紀子)
聡の母・峰岸瑛子(町田マリー)
ボランティアの福田浩介(千葉哲也)
ボンバー高田こと高田久志(津村知与支)
デイリーハピネス売店の芳子(氏家 恵)
医者(加藤 満)
デモする女性(信川清順)
デモ参加弁護士(川崎勇人)
袴田茂昭事務所の事務(高田衿奈)
レポーターの女性(井上貴美)
亘の友達だった和也少年(市原匠悟)
和也の母(深澤しほ)
子供の頃の亘(榎本 司)

●感想
太田愛さんの脚本、好きなんだよね。
貧困や格差を浮き彫りにする内容で、いつもちょっと泣かされる。
今回も仲良しの小学生・早瀬新(西山蓮都)と峰岸聡(川口和空)の家庭には格差があって、聡の母親・瑛子(町田マリー)は貧乏な家の新が我が子と遊ばないように目を光らせている。
それにしたってやりすぎだ。
「貧乏人!」って言いながら新を思いっきり突き飛ばす。
相手、子供だっちゅーの。
住民税を払ってないことを小学生が気にしているなんてなぁ。
自己責任で努力が足りない…うーん…。

記憶喪失の老人・湊健雄(イッセー尾形)の正体は、最高裁判所の判事・若槻正隆だと判明。
若槻は[デイリーハピネス]の裁判を担当していた判事だった。

与党政調会長・袴田茂昭(片岡孝太郎)は殺人犯と自分たちの言葉、世間はどちらを信じるかと言うが、世間は政治家の言葉は信用しませんよ、と言いたい。
最後に右京さん(水谷豊)が太田愛さんらしい台詞で袴田にビシッと言ってくれるのがスッとする。

甲斐峯秋(石坂浩二)が年の瀬に[こてまり]に行けなくてぷんぷんしている様子がおかしかった。

☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…

〖相棒20〗第12話あらすじ・感想 

【お宝探し】
脚本:斉藤陽子 / 監督:権野 元
3年前に定年退職した元刑事の安岡宏(小宮孝泰)が自宅で撲殺され、捜査一課は刑事時代に逆恨みされた可能性を視野に捜査を開始する。
しかし、特命係の杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)は、安岡が徳川埋蔵金ハンターチーム[ここ掘れワンワン]の一員として発掘調査に挑む様子を動画サイトに投稿していたことに注目し事件との繋がりを疑う。

発掘現場の赤城山を訪れた右京は、安岡の宝探し仲間・新井正二(山本龍二)と竹内秀雄(ぎたろー)に接触し、作業を手伝うという名目で探り始める。
一方、亘は、安岡達が発掘していた地点が、不動産会社[東堂エステート]会長・東堂元信(目黒祐樹)が大金をつぎ込んで探し回った場所だったという情報を掴む。
しかも、安岡は東堂の会社に警備員として派遣されていた。
東堂は安岡とは面識がなかったと言う。

疑念を抱いた亘が更に調べると、3年前に東堂の長男・憲一(丸山裕征)の妻・沙耶香(朝見心)が失踪した直後、東堂が発掘プロジェクトを中止していたことが判明し……。

〖相棒20〗第12話ゲスト

元刑事で被害者・安岡 宏(小宮孝泰)
安岡の宝探し仲間で[金色庵]店主・井正二(山本龍二)
安岡の宝探し仲間で[赤城宝山桜]の若旦那・竹内秀雄(ぎたろー)
不動産会社[東堂エステート]会長・東堂元信(目黒祐樹)
世田谷西署の刑事(小谷真一)
東堂の息子・東堂憲一(丸山裕征)
東堂の息子の妻・東堂沙耶香(朝見 心)
憲一と沙耶香の子・東堂祐希(家城綾太郎)
大学の先生・磯部昭夫(真山章志)
元ホストで行方不明・熊沢和也(横山 涼)
東堂会長の秘書(奥村美香)

●感想
東堂元信(目黒祐樹)は孫の為と言っていたが、やっぱり自分の為だろうな。
そして、舅の言う通り、身を隠して暮らしていた東堂沙耶香(朝見心)。
しょうもない男と付き合っていたせいで、殺人にまで発展したのだが、東堂元信に一生赤城山で見張りをして暮らせと言われ、息子と離れて[金色庵]の従業員として真面目に働いていた。
根はちゃんとした人だったのかも。
大きくなった息子・祐希(家城綾太郎)の姿をスマホで見せられて泣く沙耶香の姿が何とも言えなかった。
朝見心さん、グッジョブ!

☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…

〖相棒20〗第13話あらすじ・感想 

【死者の結婚】
伊丹憲一(川原和久)の元に退職した元似顔絵捜査官の黒瀬和成(勝部演之)が訪ねて来た。
黒部は13年前に行方不明になった少女の両親に頼まれ、彼女が成長した姿を想像しウエディングドレス姿の『冥婚絵』を描いたところ、その肖像画とそっくりな若い女性を見かけたのだと言う。

特命係の杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)が捜査を始めると、絵とうりふたつの女性・菅原遥香(山本舞香)が現れる。
遥香は失踪した少女の従姉妹だと言う。
その矢先、黒瀬が描いた冥婚絵のプリントアウトを所持していた引きこもりの男性が刺殺される事件が発生し……。

〖相棒20〗第13話ゲスト

元似顔絵捜査官の黒瀬和成(勝部演之)
10歳の多岐川未来(加川心菜)
多岐川未来/菅原遥香→本名:梶本彩奈(山本舞香)
未来の母・多岐川愛子(宮田早苗)
未来の父・多岐川直樹(筒井 巧)
殺されたフリーター・西條雅弘(横井翔二郎)
ピアノ教師・松尾紗月(街田しおん)
誘拐の濡れ衣をかけられた工藤(伊藤風喜)

●感想
黒瀬和成(勝部演之)が描いた未来(山本舞香)の『冥婚絵』が素敵。
あんな絵が描けたらいいのになぁ。
でも、黒瀬は過去に少女を監禁したことがある別人を犯人に仕立て上げる為に似顔絵を描いていた。
思い込みで冤罪。怖い。

ピアノの先生のわりになぜか色っぽい松尾紗月(街田しおん)。
不倫現場をガキンチョに見られたくらいで取り乱しすぎだろう。
子供の言うことなどどうにでもなるわ。
だけどうっかり多岐川未来(加川心菜)を殺してしまった。

じゃあ、多岐川家にいる女性(山本舞香)は何者なんだ?
ガールズバーにお勤めの女性・梶本彩奈に、未来の父・多岐川直樹(筒井巧)が余命わずかな妻・愛子(宮田早苗)の為に娘のふりをするようお願いしていたのだ。
できれば愛子が亡くなるまで演じてほしいが、未来本人のご遺体が山で発見されたから無理か。

☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…

〖相棒20〗第14話あらすじ・感想 

【ディアボロス】
脚本:岩下悠子 / 監督:守下敏行
杉下右京(水谷豊)は、[こてまり]の女将・小手毬(森口瑤子)に誘われ、氷室聖矢
(渡部豪太)というフラワーアーティストの展覧会を見学する。
だが、氷室の婚約者・内田絵里奈(小池唯)が首を絞められて死んでいるのが氷室のオフィスで発見される。
凶器は“テッセン”と言う針金の様な強靱なツルを持つ植物だった。
右京と冠城亘(反町隆史)は、氷室の十年来の仕事仲間である生花の卸売業者・一之瀬(冨田佳輔)から話を聞くが、取り憑かれたように仕事をする氷室に遮られてしまう。

小手毬によると、氷室の前のパートナー・栗原玲子(新実芹菜)が3年前に失踪しており、氷室が婚約者を失うのはこれで2度目だと言う。
そんな中、氷室はかつて氷室の個展を酷評した高名な美術評論家で華道の家元・尾崎孝月(栗田芳宏)の家に押し入る。

〖相棒20〗第14話ゲスト
フラワーアーティスト・氷室聖矢(渡部豪太)
氷室の今の婚約者・内田絵里奈(小池 唯)
生花の卸売業者・一之瀬春臣(冨田佳輔)
氷室の失踪した元婚約者・栗原玲子/本名は深川日菜子(新実芹菜)
美術評論家で華道家元・尾崎孝月(栗田芳宏)
氷室のアシスタント・むつみ(松宮なつ)
尾崎孝月の妻(小宮久美子)
美術協会理事(加門 良)
氷室に飾り花を頼んだ料亭の人(高橋光宏)

●感想
妬み嫉みが原因の嫌がらせにしては手が込んでいる上にお金もかけすぎでは?
お金で雇われたとは言っても、好きでもない男性に言い寄って婚約までする女性ってのも理解できないわ。

「芸術の神髄」by尾崎孝月(栗田芳宏)
いやいや、あんた「変態の神髄」だよ。
年端もいかない子供をひんむいてんだよ。
一之瀬(冨田佳輔)はハッキリ性癖って言ってるしね。
それにしても一之瀬、随分お金持ちなのね。
嫌がらせの為に、2人の女性に何度か7桁の金額を入金している。
だが、本当は何が目的だったのか?

☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…

〖相棒20〗第15話あらすじ・感想 

【食わせもの】
脚本:山本むつみ / 監督:橋本 一
繁華街のゴミ置き場で刺殺体が発見される。
警察は暴力団絡みの事件を視野に捜査を始める。
そして、都内のマンションの植え込みで男性の転落死体が発見される。
動画サイトで映像を発見した青木年男(浅利陽介)は、その映像に5年程前に特命係が詐欺で逮捕した平井(風間杜夫)が映っていることに気づく。
刑期を終えた平井はマンションの管理人に収っていた。
特命係の杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)は独自の捜査を開始。

そんな中、平井が管理人をしているマンションに2人の男が現れる。
一人は平井と面識がある詐欺師、もう一人は麻薬の密売人で……。

〖相棒20〗第15話ゲスト

マンション管理人・平井貞夫(風間杜夫)
なりすまし詐欺師・梅田真知(関谷奈津美)
独居老人・桜田成一(樋浦 勉)
クレーマーおばさん・村山佳枝(大高洋子)
運び屋・相川(垣 雅之)
詐欺師・工藤丈治(玉置孝匡)
スケボー男子・守岡修人(大塚悠斗)

●感想
平井(風間杜夫)の初登場は、『相棒15』の第4話【出来心】だった。
地域住民の悩み相談に乗る[青空らくだの会]という団体の主宰で美人局で金をせしめていた詐欺師だ。

マンション管理人の平井(風間杜夫)が自殺した場合の後片付けは自分でやると話していたが、実は私の友人宅にも上から落ちてきたことがある。
そのマンションの住人ではなく関係ない人。
友人はキレた。
警察の人に後の処理をギャーギャー言いながらお願いするが拒否られ、家族でいろんなものを洗い流す。
道路は国交省のもんだから警察が処理するがベランダは個人の家ってことで、向かいの道路だけ警察が綺麗にして行ったらしい。
友人家族はローンがあったから結局ずっと住んでいた。
でも、その後の人生、ひどいもんだったわ。
そんなことを見ながら思いだした。

☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…

〖相棒20〗第16話あらすじ・感想 

【ある晴れた日の殺人】
脚本:徳永富彦 / 監督:橋本 一
オフィスビルの屋上で男性の刺殺体が発見される。
被害者は、広告会社の社員・中松誠(高橋和也)で、複数の刺し傷があったことから捜査一課は怨恨を視野に捜査を始める。
凶器は刃渡り22㎝のハサミ。
そして、ハサミの指紋を拭き取ったと見られるハンカチには『T』の文字。

特命係の杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)が関係者に聞き込むと、中松は閑職に追いやられていたことが判明。
容疑者は、中松のライバルだった同期の男、中松の巻き添えで左遷された部下、離婚を望んでいた妻は社内の男性との不倫疑惑があり、と関係者は怪しい人間ばかり。
一方、神出鬼没の謎の男が捜査を注視していて……。

〖相棒20〗第16話ゲスト

被害者・中松 誠(高橋和也)
中松と同じクリエイティブ部新規事業開発室所属の山村拓也(成田瑛基)
部長・田川 浩(白畑真逸)
中松の別居中の妻・陽子(冨樫 真)
山村の愚痴をきく同期社員(守谷勇人)
山村の退勤確認する社員(原田大輔)
経理部社員で陽子の不倫相手・天野(金原泰成)
取引先の女性社員(福田真由)
陽子に声をかける女性社員(大林佳奈子)

●感想
やはり高橋和也さんはイイ!o(≧∀≦)
この人の淡々とした口調と目力は画面が締まる感じがする。
高橋和也さんは、この人が出てきたらだいたい〇〇だよね、という予想が全くできないタイプの役者さんだと思う。
登場した時に、善人なのか悪人なのかすら分からないから、どういう人なんだろうとずっと興味を持ってドラマを見ることができる。
凄く好きな役者さんだ。
『相棒』は時々幽霊ものを扱うのでストーリー的に霊魂だとは分かったのだけど、それでも飽きずに見られたのは演じていたのが高橋和也さんだったからかもしれない。

☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…

〖相棒20〗第17話あらすじ・感想 

【米沢守再びの事件】
脚本:岩下悠子 / 監督:権野 元
鉄道愛好家で警察学校の教官・米沢守(六角精児)が線路脇で遺体を発見した。
連絡を受けた特命係の杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)は現場に臨場。
捜査に浮かび上がってきたのは廃線の噂がある『星川鉄道』。
米沢によると、廃線を進めたい運営会社と、沿線住民が立ち上げた“復活させる会”の間に軋轢が生じているという。
被害者は復活させる会の中心人物だった。

そんな中、線路侵入騒ぎを起こした鉄道ファン・今泉(松浦祐也)が逮捕される。
今泉は遺体や凶器が発見された現場にも姿を見せていた。

〖相棒20〗第17話ゲスト

警察学校の教官・米沢守(六角精児)
鉄道ファン・今泉(松浦祐也)
被害者・吾妻元彦(藤本浩二)
鉄道事業部本部長・松原玲子(中原果南)
松原の部下・富田哲哉(東 龍美)
[銀河屋旅館]白川洋一郎(野中隆光)
星川鉄道を復活させる会会長(児玉頼信)
[吾妻堂]従業員(佐藤智美)
[吾妻堂]従業員(松嶋健太)
[吾妻堂]従業員(池亀未紘)
[吾妻堂]従業員(小石川桃子)
星川鉄道を復活させる会メンバー(鹿出しゅんのすけ)

●感想
元鑑識で現在は警察学校の教官・米沢守を演じる六角精児さんが4年4ヶ月ぶりに『相棒』に登場!
しかも、再び鑑識の制服姿に!(≧∀≦)

誰よりも星川鉄道を復活させたい[銀河屋旅館]白川(野中隆光)が犯人だと思ったスジ鉄の今泉悟志(松浦祐也)は、白川をかばって自分が罪を被ろうとする。
でも、ほんとは白川はスパイだった。
ガンになって会社から捨てられ、人生かけて星川鉄道の復活を願った今泉。
最後、もしかして今泉はあのままお亡くなりになったのかなぁ。
右京(水谷豊)さんの言い方だと、今泉はあのまま終わったと受け取れる。

☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…

〖相棒20〗第18話あらすじ・感想 

【詩集を売る女】
脚本:瀧本智行 / 監督:権野 元
特命係の冠城亘(反町隆史)刺される!
36時間前、警視庁ではAIの活用や事件の防止に関する研修が行われていた。
その帰り、杉下右京(水谷豊)と亘は、踏切前でうつろな目をした少女を見かける。
マキ(太田莉菜)というその女性は手作りの詩集の路上販売を始めた。
そこにヤクザ者らしい男が……。

気になった右京はその後もマキを尾行。
するとマキは血相変えてKAZHO(篠原真衣)というデザイナーの特集記事が載っている雑誌を手にする姿が……

〖相棒20〗第18話ゲスト

詩集を売る女性・マキ(太田莉菜)
デザイナー・KAZHO(篠原真衣)
小料理屋[喜楽路]の店主・大村澄江(片桐夕子)
ムショ帰りの男・大倉則之(日向 丈)
[ALISH]のマネージャー(クノ真季子)
[喜楽路]の大家の男性(三田村賢二)

●感想
マキ(太田莉菜)は戸籍を売ってしまった。
売った自分は転落人生から抜け出せないどころか本人確認書類がなくて仕事も住む所も確保できない。
前よりもっと状況は悪化してしまった。
それに比べ、自分の戸籍を買った人間(篠原真衣)は成功した。
そりゃ腹立つわ。

マキ本名千里一歩、本人はその名前が嫌いだったと言っていたが、彼女の親はどんな気持ちでその名前をつけたのだろう。
千里の道も一歩から。
愛情が無かったとは思えない。

☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…

〖相棒20〗第19話あらすじ・感想 

【冠城亘最後の事件―仇敵】(最終回スペシャル前篇)
脚本:輿水泰弘 / 監督:橋本 一
特命係の杉下右京(水谷豊)は、冠城亘(反町隆史)に恋人ができたのではないかと勘ぐっていた。
亘は最近、そそくさと帰るし、野暮用を理由にサイバーセキュリティ対策本部の青木年男(浅利陽介)との約束を2度もすっぽかしていた。

同じ頃、大物政治家・鑓鞍兵衛(柄本明)襲撃事件を起こした京匡平(本宮泰風)が出所する。
法務省法務事務次官・日下部彌彦(榎木孝明)や内閣情報調査室の社美彌子(仲間由紀恵)らが京の状況把握に乗り出す。
京は、世話になっている王隠堂家の長男が鑓鞍の差し金で選挙戦に敗北し、事故死した件を逆恨みしていた。
一方、鑓鞍は、衆議院議員への返り咲きを狙う片山雛子(木村佳乃)に対し、自ら刺客となるべく選挙区の“国替え”の準備を進めていた。

王隠堂家当主・鷹春(勝野洋)が、京と共謀して鑓鞍襲撃計画を練っていることを察知した鷹春の娘・美馬(酒井美紀)は警察に相談する。
それを知った鷹春は激怒し、美馬を殴打、警察に逮捕される。
これにより、鑓鞍襲撃計画は信憑性を増し、警察は警戒を強化するが、鑓鞍はSPとして警視庁警備部の津崎真茅(野波麻帆)を指名する。
津崎は、8年前の事件で鑓鞍を守り重傷を負っていた。

〖相棒20〗第19話ゲスト

国家公安委員長・鑓鞍兵衛(柄本 明)
鑓鞍を恨んでいる男・京 匡平(本宮泰風)
元衆議院議員・片山雛子(木村佳乃)
法務省法務事務次官・日下部彌彦(榎木孝明)
京の恩人・王隠堂鷹春(勝野 洋)
王隠堂鷹春の娘・美馬(酒井美紀)
鷹春の長男で事故死・王隠堂鷹児(青戸昭憲)
鷹児の演説を遮る男(渡部雄作)
8年前に鑓鞍を守り重傷を負った津崎真茅(野波麻帆)
真茅の部下・湯本(柿本光大郎)
雛子の秘書・平賀弓雄(植木祥平)
奥多摩交番の警官・芦田 保(関ヒロユキ)
奥多摩交番の巡査・林 秀善(黒澤優介)
公安調査庁の男(辰巳智秋)
[自由画報]記者・神長 敏(平塚真介)
社美彌子の娘・マリア(土方エミリ)
【回想】元官房長官・音越栄徳(西村和彦)
【回想】元官房長官鶴田翁助(相島一之)
【回想】亘の姉・冠城由梨(飯島直子)

●感想
仇討ちの定義について盛り上がる右京(水谷豊)と青木(浅利陽介)、亘(反町隆史)、それに角田(山西惇)課長。
ええ、知らんかった。
仇討ちって身内なら誰でもできると思ってたけど、親は子の仇は討てず、兄は弟の仇は討てない決まりだったんだ。
ふーん。
でも、親だって子の仇は討ちたいよ。
むしろ、親こそ討ちたいだろう。

社美彌子の娘・マリア(土方エミリ)がえらいべっぴんさんになって登場するが、どうして亘と会っていたのだろう?

☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…

〖相棒20〗第20話(最終回)あらすじ・感想 

【冠城亘最後の事件―特命係との別離】(後編)
脚本:輿水泰弘 / 監督:橋本 一
京匡平(本宮泰風)が投稿した虚実を混ぜ込んだ告発動画によって、王隠堂家を監視していた警視庁捜査一課の伊丹憲一(川原和久)、芹沢慶二(山中崇史)、出雲麗音(篠原ゆき子)の行動が問題視される。
京の復讐のターゲットでもある鑓鞍兵衛(柄本明)も選挙前に打撃を受けることは必至の状況となる。
そんな中、“パパ活”疑惑をかけられた特命係の冠城亘(反町隆史)は、杉下右京(水谷豊)の追求に観念し、騒動の収拾に動き出す。
右京は一計を案じ、捜査一課を巻き込んで意外な方法で王隠堂家に接近。
その矢先、右京は危機的状況に見舞われる。

〖相棒20〗第20話ゲスト

社美彌子の娘・マリア(土方エミリ)
鑓鞍を恨んでいる男・京 匡平(本宮泰風)
京の恩人・王隠堂鷹春(勝野 洋)
王隠堂鷹春の娘・美馬(酒井美紀)
鷹春の長男で事故死・王隠堂鷹児(青戸昭憲)
[自由画報]記者・神長 敏(平塚真介)
公安調査庁・稲羽義一(こくぼつよし)
国家公安委員長・鑓鞍兵衛(柄本 明)
鑓鞍の秘書(江端英久)
8年前に鑓鞍を守り重傷を負った津崎真茅(野波麻帆)
真茅の部下・湯本(柿本光大郎)
社美彌子の母(三谷侑未)
奥多摩交番の警官・芦田 保(関ヒロユキ)
奥多摩交番の巡査・林 秀善(黒澤優介)
衆議院議員返り咲き・片山雛子(木村佳乃)
雛子の秘書・平賀弓雄(植木祥平)
王隠堂家に来た医師(原 江里菜)
法務省法務事務次官・日下部彌彦(榎木孝明)
[ネオジャパンTV]キャスター(山崎理彩?)

●感想
ええーっ、王隠堂美馬(酒井美紀)、悪いやっちゃなぁΣ(゜ロ゜屮)屮
敵討ちの為にSPの津崎真茅(野波麻帆)に京匡平(本宮泰風)を差し出したって、鬼ですやん。
京は自分が差し出されたことを知っていたのだろうか?
どちらにしても、自分が8年前にやったことが原因で津崎が子供を産めない体になったと言われては悔いるしかあるまい。

あれ?いなくなるのは冠城亘(反町隆史)だけじゃないのでは?
青木年男(浅利陽介)も内閣情報調査室に異動になる。
2人、いっぺんに卒業?
もしや、青木が去った後は、土師太(松嶋亮太)が特命係に協力するのか?
亘は公安調査庁へ異動(契約の職員扱い)するが、だったら時々は杉下右京(水谷豊)との絡みがあるのだろうか?

て言うか、右京さんが亘を引き止めた!

「君が特命係を去ること、
できれば拒みたい」
 

今まで相棒を引き止めたことがない右京さんにとって、何だかんだで亘が一番気が合ってたのかなぁ。
右京さんの言葉に、亘は「最高のはなむけ」と返して去って行く。

ところで、いろんなメディアの相棒の5代目の予想だが、これまで予想が当たったことはないと思うのだけど?
あれってノーベル賞と一緒で、名前が挙がる人はだいたい外れるのかもね。
反町隆史さん、お疲れ様でした。


☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…

ご訪問ありがとうございました(人´∀`)♪

コメント一覧

tataraworks-lynx50
@kussame-2005 くっさめ様、コメントありがとうございます。
ほんとほんと、まさか引き止めるとは思わなかったので驚きました。
更に、青木の卒業なんてネットでも出ていなかったので、これもビックリでしたよね。
五代目相棒の予想がいろいろ出ていますけど、今まで当たったことがないですよね?
ノーベル賞と一緒で、マスコミに名前があがる人はハズレなんだろうな、と思います。
kussame-2005
冠城さんお疲れ様でした、反町さんお疲れ様でしたm(__)m
最後は私、涙涙・・・(T_T)
右京さんが引ーきー止ーめーたー
ほんと「最高のはなむけ」ですね(T_T)

さらっと何気に青木も?
びっくりでした(゚д゚)!
tataraworks-lynx50
@sugichan_goo 炎のクリエイター様、コメントありがとうございます。
私も心臓止まります(笑´∀`)
そうなんですよね、水谷さんをはじめ、出演者の方が結構お歳をめされてますよね。
何だか出番が少なくなったり…。
多分これまでの伏線回収しないと物語を終われないと思うので新しい相棒は登場するのでしょうが、個人的に横浜流星さんが見たいです(〃▽〃)
sugichan_goo
おはようです。😄ゞ

相棒は新しい部下を
探さないんでしょうか?
水谷さんも走ってたら大変そうですもんね。
ワシなら心臓が止まります。

いつも😉-☆感謝です。応援!

コメントを投稿するにはgooブログのログインが必要です。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「ドラマのあらすじ・ネタバレ感想」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事