『家プロジェクト』 直島
本村地区にある空き家となっていた古い民家を改修し、アーティストが空間そのものを作品化。6+1軒(ぎんざは完全予約制、別料金)。
本村ラウンジ&アーカイブでチケットを購入でき、6軒回れます。駐輪スペースがあり、自転車を止めて、徒歩で移動します。
私たちは護王神社以外、5軒をめぐりました。共通チケットに入場するとスタンプが押されます。
角屋/宮島達男は居間と思しきスペース一杯に、四角く低く水が張られ、その中に125個配置されたデジタルカウンターが決められたスピードで動いている作品(Sea of Time ’98)がメイン。
南寺/ジェームズ・タレル 安藤忠雄設計の木造建築内にあるタレルの作品。暗闇の中で時代に光が見えてくる体験そのものを作品化。15分ごとの入れ替え制。
一度に7人ほど?(記憶が曖昧です)入れます。さすがに一度目には入ることができず、次の回でした。地中美術館のタレル作品もですが、一度に入場できる人数が限られているので、オンシーズンは結構待つのでは(混雑時には整理券が配られるようです)。
暗い空間に、係りの方の誘導で壁伝いに進み、椅子に座っていると、周囲が徐々に見えてくるという、暗順応を利用した仕掛けです。暗闇の中にいると少し眠くなって目をつぶっていたせいで暗順応が早く進んだのか、にせ猫さんはまだ何も見えてないようなのに、人影が見えてきました。入った時と同じ明るさだけれど、目が慣れると見えてくるという。
信貴山で胎内くぐりをした時を思い出しました。
暗順応は明順応より時間がかかるので、15分の入れ替え制になっていると納得。ただ、同じタレルの作品としたら、地中美術館の青い空間の方が、それこそ、どう作ったのだろうとネタバレがなくて、個人的にはすごい感が一段上の印象。
石橋/千住博 千住博が描いた襖絵がメイン。庭、蔵の中の作品も。
碁会所/須田悦弘 畳の上に椿の花が置かれています。
はいしゃ/大竹伸朗 建物に配線部品や鉄塔など様々なものを取り付け、壁や床にペインティングやコラージュを施すことで「夢の記憶」をめぐるプロセスを形にしようとしているということですが、なんといっても一階天井を突き抜けておかれている自由の女神像、楽しいです。
護王神社は少し歩くので、さすがに疲れて、家プロジェクトを終了し、自転車で港に戻り、レンタル自転車も返却。
つつじ荘から地中美術館は坂が急でとても無理としても、港からつつじ荘までも何回か、なだらかとはいえ坂があり、電動機付自転車で大正解でした。混雑時には予約していくと良いのでは。
梅雨入り前、夏休み前でそれほど混んではなかったですが、外国人観光客がとても多く、いろんな国から来ておられる様子。日本人観光客も若い方が多かったです。
さて船の出航まで海の駅でお土産を購入。瀬戸内海の塩を使ったというおせんべいやおまんじゅうなど。
船で宇野港に戻り、鉄道で岡山に。さすがに疲れて、岡山らしい夕食を歩き回る元気がなく、駅ビルで食事。岡山グルメ、しそこないました。
さて次の日、最初の予定では豊島に行こうと話していたのですが、豊島で行ってみたい心臓音のアーカイブが港から離れていること、島内での移動手段が限られていること、更に帰りの船と電車の連絡が悪く-船便が1時間半から2時間に1便しかないのに、更に戻ってきて1時間に1本しか出ていない鉄道との連絡が5分ぐらいの違いで乗れない-という、あまりのことに心折れ、疲れもあって早々に帰ることに。
直島はベネッセハウスもあって無料バスが結構出ているけれど、豊島は島内のバス便も少なく、なかなか厳しい。観光しやすくなるとよいのにと、ちょっと残念。
倉敷と直島旅行で珍しくブログを8つアップできた。少し時間がたっているので、記憶がちょっと曖昧。直島に行かれる方は各美術館のホームページを参考にされるとよいのでは。写真もきれいです。
本村地区にある空き家となっていた古い民家を改修し、アーティストが空間そのものを作品化。6+1軒(ぎんざは完全予約制、別料金)。
本村ラウンジ&アーカイブでチケットを購入でき、6軒回れます。駐輪スペースがあり、自転車を止めて、徒歩で移動します。
私たちは護王神社以外、5軒をめぐりました。共通チケットに入場するとスタンプが押されます。
角屋/宮島達男は居間と思しきスペース一杯に、四角く低く水が張られ、その中に125個配置されたデジタルカウンターが決められたスピードで動いている作品(Sea of Time ’98)がメイン。
南寺/ジェームズ・タレル 安藤忠雄設計の木造建築内にあるタレルの作品。暗闇の中で時代に光が見えてくる体験そのものを作品化。15分ごとの入れ替え制。
一度に7人ほど?(記憶が曖昧です)入れます。さすがに一度目には入ることができず、次の回でした。地中美術館のタレル作品もですが、一度に入場できる人数が限られているので、オンシーズンは結構待つのでは(混雑時には整理券が配られるようです)。
暗い空間に、係りの方の誘導で壁伝いに進み、椅子に座っていると、周囲が徐々に見えてくるという、暗順応を利用した仕掛けです。暗闇の中にいると少し眠くなって目をつぶっていたせいで暗順応が早く進んだのか、にせ猫さんはまだ何も見えてないようなのに、人影が見えてきました。入った時と同じ明るさだけれど、目が慣れると見えてくるという。
信貴山で胎内くぐりをした時を思い出しました。
暗順応は明順応より時間がかかるので、15分の入れ替え制になっていると納得。ただ、同じタレルの作品としたら、地中美術館の青い空間の方が、それこそ、どう作ったのだろうとネタバレがなくて、個人的にはすごい感が一段上の印象。
石橋/千住博 千住博が描いた襖絵がメイン。庭、蔵の中の作品も。
碁会所/須田悦弘 畳の上に椿の花が置かれています。
はいしゃ/大竹伸朗 建物に配線部品や鉄塔など様々なものを取り付け、壁や床にペインティングやコラージュを施すことで「夢の記憶」をめぐるプロセスを形にしようとしているということですが、なんといっても一階天井を突き抜けておかれている自由の女神像、楽しいです。
護王神社は少し歩くので、さすがに疲れて、家プロジェクトを終了し、自転車で港に戻り、レンタル自転車も返却。
つつじ荘から地中美術館は坂が急でとても無理としても、港からつつじ荘までも何回か、なだらかとはいえ坂があり、電動機付自転車で大正解でした。混雑時には予約していくと良いのでは。
梅雨入り前、夏休み前でそれほど混んではなかったですが、外国人観光客がとても多く、いろんな国から来ておられる様子。日本人観光客も若い方が多かったです。
さて船の出航まで海の駅でお土産を購入。瀬戸内海の塩を使ったというおせんべいやおまんじゅうなど。
船で宇野港に戻り、鉄道で岡山に。さすがに疲れて、岡山らしい夕食を歩き回る元気がなく、駅ビルで食事。岡山グルメ、しそこないました。
さて次の日、最初の予定では豊島に行こうと話していたのですが、豊島で行ってみたい心臓音のアーカイブが港から離れていること、島内での移動手段が限られていること、更に帰りの船と電車の連絡が悪く-船便が1時間半から2時間に1便しかないのに、更に戻ってきて1時間に1本しか出ていない鉄道との連絡が5分ぐらいの違いで乗れない-という、あまりのことに心折れ、疲れもあって早々に帰ることに。
直島はベネッセハウスもあって無料バスが結構出ているけれど、豊島は島内のバス便も少なく、なかなか厳しい。観光しやすくなるとよいのにと、ちょっと残念。
倉敷と直島旅行で珍しくブログを8つアップできた。少し時間がたっているので、記憶がちょっと曖昧。直島に行かれる方は各美術館のホームページを参考にされるとよいのでは。写真もきれいです。