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漫心奏意

思ったこと、田舎、つぶやきなど 時々オタク語り

カマキリ

2020-12-22 15:22:00 | つぶやき
「文学少女」を書いてる時に思い出したこと



小学校一年生のときに、カマキリに関する衝撃的な写真を本で見た

あの茶色っぽい卵が孵るシーンで

まあものすごい数が連なって出てくるってのが

まず衝撃

すごい小さいけどみんなちゃんとカマキリの形してるんだよね


あと

その小さい子カマキリ達は

まあホントものすごい数なんだけど(2回目)

その半数以上は

風に吹き飛ばされて

アリなんかに食べられるらしい


このことも

多分知ってからずっと覚えているので

当時の私にとってかなり

衝撃だったんだろうな


今ならたしかに

その全てが生き延びたら

食物連鎖がやばくなるとか(日本語合ってる?)

分かるんだけどね

今考えると

最初だけ逆なんだなって思った




あ  もうひとつ思い出した

小2のとき

生活の時間(理科の手前みたいなやつ)で

捕まえた二匹のカマキリを

同じ虫かごに入れていると

しばらくすると

一匹になっていた



あー。


初めて共食いを目の当たりにした

その時、気づいたら既に食べられていた のか

食べられているところを目撃した のか

定かではないけれど後者のような気がする

気づいたときに半分食われていた気もする

まあそうだとすると改めて思うのは


子どもって残酷。


成長して思い出そうとすると、その頃何を考えていたのかわからないような頃の子ども

そのカマキリの件だって

私も周りの子もきっと恐れではなく好奇の目で見ていたから


意味もなく道端のアリを潰すとか

小さい生き物に対する虐めは自分にも経験があるし

「昔は残酷なことをしました」なんて話でも聞く


ひとつ覚えていること

家の近くでアリを石で潰していたら

近所の年上の兄ちゃんに

「だめだよ」と言われて

握っていた石をぱっと離した


べつになんてことない出来事だけど

小学校低学年の頃で人から言われた「言葉」を覚えている数少ない記憶