日本人の可能性とは?

世のブログの中から、日本人の可能性を感じさせてくれる記事を紹介していきます。

外国人から見た、戦前の日本人(1)

2011-10-09 02:20:26 | 日記

ぼやきくっくりさんからの記事紹介です。

戦前に日本に来た外国人たちは、当時の日本人の立ち居振る舞いを見て、
数々の賞賛の言葉を残していました。

1つの記事に多くの事例が紹介されていますが、一つ一つが良いので、
幾つかの例を選び1週にわたって紹介したいと思います。

私たち日本人が目指すべき姿が、彼らの言葉の中にあるように思います。

■C・P・ツュンベリー=スウェーデン人。医師・植物学者。ケンペル、シーボルトと並んで「出島の三学者」と謳われた。1775年(安永4年)来日。

「江戸参府随行記」より

  地球上の民族のなかで、日本人は第一級の民族に値し、ヨーロッパ人に比肩するものである。・・・その国民性の随所にみられる堅実さ、国民のたゆまざる熱意、そして百を超すその他の事柄に関し、我々は驚嘆せざるを得ない。政府は独裁的でもなく、また情実に傾かないこと、・・・飢餓と飢饉はほとんど知られておらず、あってもごく稀であること、等々、これらすべては信じがたいほどであり、多くの人々にとっては理解にさえ苦しむほどであるが、これはまさしく事実であり、最大の注目をひくに値する。

 (中略)日本人の親切なことと善良なる気質については、私は色々な例について驚きをもって見ることがしばしばあった。それは日本で商取引をしているヨーロッパ人の汚いやり方やその欺瞞に対して、思いつく限りの侮り、憎悪そして警戒心を抱くのが当然と思われる現在でさえも変わらない。国民は大変に寛容でしかも善良である。

(中略)正義は外国人に対しても侵すべからざるものとされている。いったん契約が結ばれれば、ヨーロッパ人自身がその原因を作らない限り、取り消されたり、一字といえども変更されたりすることはない。

 

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