ヴェスペリアクリア・感想

●ノーマル、クリアです。

前回までのあらすじ

ついに古代遺跡を復活させた黒幕。しかし遺跡は意図したものではなく、ショックを受ける黒幕。ウザイので黒幕を斬ったはいいのですが、乱入してきた第三者に主人公も斬られるというダブルショック。
そんなに恨まれてたのか。。。

生きてたので、まぁよし。
この騒ぎで、世界を滅ぼす災厄がやってきます。

世界を救うため、今度は精霊探しに奔走。ところが謎の男デュークも、別の方法で世界を救うために奔走中ということが判明。

こちらの方法と対立し、結局最終対決に。勝ったので世界を救って終わり。

なんじゃそりゃあーーーー！！！って言われると困るがｗｗｗ

いや、最後ホントそんな感じなんですよｗ
最後まで良い展開だったのですが、ラストダンジョンとラスボスがなんだか・・・な内容でした。
オマエが最後かい！って。

テイルズのラスダンと言えば、鬼のように強い雑魚がいっぱいいるイメージ（後ろから大量の大魔法ぶっ放してくるとか）だったのですが、特にそういうこともなく。

ラスボスもどうしようもないほど手が出ないとかそういうわけでもなく、問題なく撃破。
後で調べたら、条件揃えると最終バージョンに変身するそうなので、まぁ倒すだけならこれでいいのかね。

終わってから色々調べたら、サブクエストがほぼ全て放置状態なのに気づく。

とりあえず町を巡ってまわることをしばらく続けるかも。
ちなみにグレード合計は1300でしｔ


それにしても・・・・
（以下ネタバレ）

ちょっと気になった点をいくつか。

１．アレクセイ騎士団長
驚いたというか、拍子抜けした点として、アレクセイ騎士団長がただの人間だったという点。
操られたわけでもなく、別人になっているわけでもなく、あそこまでの施設や兵器を作り上げられた理由がよくわかりません。そんなに優秀な科学者だったのでしょうか。
さらにそこまで準備を整えたのに、結局ザウデを発動させるまで、ザウデ不落宮がなんであるか知らなかったというのがなんとなく理解に苦しみます。

２．ラスボス
デュークがラスボスというのはイマイチ納得行きませんでした。戦う理由としては、デュークは人類を滅ぼして「世界」を救おうとしてたわけで、それを了承しない主人公達と対立するわけです。FF11プロマシアと全く同じ展開なので笑ってしまいましたｗ
もしラスボスにするのであれば、もうちょっとユーリ達と関わってもよさそうなものですが。

最後はやっぱり【災厄】と戦う方が・・ねぇ？

ていうかシナリオ途中で災厄が形作って襲ってきてるわけで、あれを無かったことのように扱うのは非常にもったいない！
なんかもうアレのコアみたいのをラスボスにした方がスッキリしたのでは。んでもって勝負に負けたデュークから「持って行け」みたいにデインノモスを再度貸してもらうわけです。
前借りた時＋精霊の力がうんぬんかんぬんで、シナリオ究極最強剣の誕生だーー！とか、なんとかゴニョゴニョ。
ダメっすかねぇ？
正直１００％この展開だとばっかり思ってて衝撃を受けました。
つーか、スキル覚えるのに夢中でデインノモスのスキル覚えるのをずいぶん後回しにしてたら、スキル覚えた直後にデインノモス回収されてビビりました。これの救済策も欲しかった。
いや、まぁシナリオ見てれば絶対デインノモス使ってるはずだろうって言われれば反論できませんけど。
斧とかいっぱいあったし、使ってなかったんだよ！あぁいう強い武器使うのは後の楽しみだろう！

３．アニメ＆スキット
これは・・・XBOXやTVに依存するんだろうか。いつものスキットチャットや、シナリオ中のアニメがあるわけですが。
アニメは処理落ちなのかコマ落ちなのかわかりませんが、カクカクするんですよね。風景みたいなシーンを右から左に映すトコとか気持ち悪くて仕方ない。
スキットもキャラアイコンが動くのがコマ落ちしてるように映ってて、なんか変。

この辺が個人的にゲーム中微妙な点、だった。


関係ありませんが、中盤からずっとウチのエステルがメガネっ子になっていたり、ラスボス時にラピードの背中にジュディの人形が乗っかっていたりと、コスチューム変更が結構面白かったです。
この辺は３Ｄの強みですね。

そういや恋愛関連ってあんまり前面に出てませんでした。珍しいような？ヒロインは明らかにエステルなのですが、TODやTOSのようにそれをメインには扱いませんでした。
どのみちユーリがモテモテなので突っ込むのはやめてるのかもしれません。

フレンやデュークなどのイケメンがいっぱいいるので、腐関連はどうなんでしょ。やっぱ狙ってるんですかね。リオンに勝てるとは到底思えませんが。緑川光最強。

なんだかんだ言ってますが、楽しかったです。