「まるみや」は
印西市の旧本埜村の
地元の名店。
「魚介料理は天下一品」
そんなファンも多い。
例えば、
市役所関係、PTA関係、教育関係の懇親会等、
大規模な集まりに使うことが多い。
仕出し弁当も手厚く、
「食通の来賓との会議」
「職場の新年会」
そんな時にも重宝する。
私も20~30年間、
仕事関係で活用してきたが、
今回は初めて、
個人的に食べに行ってきた。
満席が心配なので、
予約して訪店。
夜の開店17時には
家族連れが引っ切り無しに入店し、
あっと言う間に6つのテーブルが満席。
開店30分後には
順番待ちの列も出来始めた。
帰省時期でもあって、
仕出しの受取や配達も続く。
「予約しておいて大正解」
改めて安堵した。
【はるさん】は
「アジフライとビール♪」
そう決めていて、
メニューを見ながら
「カキフライとメンチカツ!」
を並べた。
【はるさん】は本来、
肉を好み魚を避ける。
だから同然、
「メンチは大きくて、
美味しすぎて・、
食べ過ぎた~」
余裕で一気に食べ終えた。
今回の挑戦は魚介料理である。
【はるさん】は
「好き嫌いが多い」と言うよりも
「魚介料理にうるさい」と言える。
だから、
アジフライとカキフライの注文は、
期待の大きさを表している。
あの「九十九里ハーブガーデン3 ~あじフライ~ - たろおの小屋 (goo.ne.jp)」以来、
すっかり「アジフライ比べ」にハマっている【はるさん】。
「まるみやのアジフライも
ボリュームがあって、
他の物も食べたいから…」
と私に譲りながら堪能。
「ハーブガーデンのは
サクッとしていた。
まるみやのは
フワッとしている。
どちらも骨が無く処理していて、
臭みも全く無く、
食べやすくて美味しい。
食べる人の体調や好みで食べ分けたい。」
そういう「引き分け」の評価。
さすがの「まるみや」である。
そして、
宿敵のカキフライ…
カキは好き嫌いが両極端である。
「熱っつ! サクッ! 抜けた!?」
大粒のカキがフライから抜けてしまい、
「臭みが無くて
美味しいけれど…
譲るよ。」
残りの大粒カキフライ1個半は、
私が頂くことに決まった。
カキ好きの私にとって、
それも有り難い結末である。
大粒で甘みと、
カキ独特の柔らかい食感、
よく揚がった衣の風味を楽しみながら、
塩、レモン、醤油、タルタル…
ソース以外の
それぞれの調味料を付けて
十分に満喫した。
その途中で、
私のお勧めが……
【「魚介料理の名店『まるみや』(2)」に続く】