教員の集団検診は
一部検査を覗いて
夏休みに行うことが多い。
その際の
大腸健診に少し問題がある。
検診自体は２時間程度で終わる。
身長、視力、血圧、心電図、復位…
私にとっての難関は
採血（再起動編【採血は得意になったけど苦手になった】 - たろおの小屋 (goo.ne.jp)）と
大腸健診である。
特に大腸健診は苦しい。
ゲップを我慢することも、
機会の上で
グルグルと自力回転することも
目が回ったり
技師の方の指示が
理解できなくなったり…
「失語症の影響か？」
そう思ったが、
皆が同様らしくて一安心。
しかし、
最も問題なのは、
「午後に出張が入っている。」
という状況に置かれた時である。
検診は午前中に行う。
市内全体で３～４日に分けて配置される。
上手な職員は
「午後から有休を取れるように…」
と希望を出す。
検診日が配置された後に
出張依頼が来る場合がある。
今回も「大当たり」になってしまった。
「午前中から検診。
午後からは離席が難しい研修…」
検診自体は無事に終了。
「与えられた下剤を飲むか否か…」
１時間程も悩んだ結果、
出張前に服用。
「翌朝までに
バリウム便が出ないと
医者で再診察。」
そんな恐怖な説明書きが
背中を押されて下剤を服用。
「研修中でも
トイレに離席しよう！」
心に決めつつ、
早めに研修会場で席を確保した。
しかし、
研修中も後も
便意は全く起きない。
「水分は十分に取っているのに
尿意も少ない…」
水分不足が原因で
体調が整わないことに気付いたのは
帰りの車の中である。
帰宅後、
飲んでも飲んでも
ナッツを食べても
便意が起きない。
「これは非常に困った！
下剤も飲み切ってしまったし……」
必死で考えた時、
妙案を思いついた。
「飲み会で
ノンアルコールビールを飲み過ぎた時に、
お腹がゆるく成う。
先日の職場の納涼会で、
他の職員も同じことを言っていた！！」
「検診を頑張った自分への御褒美も兼ねて」
３本程を飲み切った頃に、
９時間ぶりの
バリウム便秘が解消！！
ビールとは違う
ノンアルコールビールの効果。
まだまだ続く猛暑。
便秘で悩んだ時には、
ビールを
ノンアルコールビールに変えて
お試しを！
