去る6月19日に行われた世紀の一戦、武尊×那須川天心。
最前列の席が300万っちゅうボッタクリ、そして直前に成って地上波放送が消滅する等…
試合のみに関わらず話題に尽きなかった、この世紀の一戦。
地上波が失くなり、ワシも当然この試合が決まった時からずっと愉しみにしてた一戦を当日、誰かが上げてくれた動画(YouTube)で観てんけど…
このイヴェント(THE MATCH2020)の他の試合は愚か、武尊や那須川天心の試合前、試合後、試合後のマイクパフォーマンス等…
知らんまんまやってんな。
詰まり、YouTubeでは武尊と那須川天心の試合だけしか観てない。
後日、試合後の両者の記者会見も別々でYouTubeで観たけど…
それから1ヶ月以上過ぎたある日、1度は流れたこの世紀の一戦の地上波放送があるとネットニュースで知り…
是非、観よう!と。
ところがコレ、関東(東京)では7月24日に放送されたんやが、我が近畿では遅れて8月に放送。
その間が永過ぎて、8月6日にKBSで放送されたのを録り忘れる痛恨のミスを犯したワシ。
過ぎてから気付いても後のカーニヴァル。
しかし、我が近畿ではもう1回チャンスがあった。
京都で録り損ねたミスは兵庫でと1週間後(8月13日)に放送されたサンTVのTHE MATCHを無事録画。
KBSとサンTVが同日、同時刻放送やなくてホンマ助かったわ…
で、録画したのを改めて観たワシ。
勿論、YouTubeで観た武尊×那須川天心戦以外を観るのも初めて。
このTHE MATCH、所謂K-1とRISEの対抗戦でK-1、RISE共に知ってる格闘家選手ばかりが対戦カードに名を連ねた。
基本試合はダイジェストやってんけど、この放送がある迄、試合結果やカード自体も知らんかったんで十分愉しめた。
で、いよいよメインの武尊×那須川天心戦。
まぁ、試合自体はYouTubeで最初から最期迄観て結果も勿論知ってるんやが、改めて観た。
2人がこの世紀の一戦に懸ける想いが試合前のVTRからも伝わったし、試合も世紀の一戦に相応しい激闘やった。
まぁ、それでも300万出して迄観る価値はないとワシには想えたが…(笑)
そしてYouTubeでは観られへんかった、判定後の両者の泪やマイクパフォーマンス。
敗れた武尊の花道を引き上げてく際にファンから掛けられた言葉に号泣する姿、試合後の控え室での泪で同じK-1の選手達に謝る姿等は痛々しく、泣きそうに成った。
こう云う試合だけじゃない部分が観られたのも、この2時間の特番のお陰やし、これだけでも十分価値があった。
個人的には両者、この一戦に格闘技人生を懸け、負けたら引退と云うてて…
武尊がその後引退撤回したのが悪足掻きに観えて、潔さがなく、格好悪く映り嫌いに成ったが、この試合迄は両者共に格好善かった。
改めて格闘技ってオモロいな~と想えた世紀の一戦。
THE MATCHの地上波放送ありがとう。