つれづれの動画日記

コンデジ片手に日常の些細なことを動画やスライドショーで綴る1941年型の爺のHPです。

仏がおわします里

2021-09-06 00:00:00 | 地蔵
 この高台の里には数多くの地蔵様がお祀りしてあります。
 今でこそ各集落は車で簡単に行き来できますが、かつては峠道や急坂で繋がれていました。そして、その道筋や集落の境などには地蔵様が祀られていました。
 しかし今は、峠道などは人の往来がなくなり、草に覆われて近づくことすらできない地蔵様もおみえです。 
 今日はそんな中から集落の往来に祀られているお地蔵様を訪ねました。地蔵様のほとんどは個人の方や地域で世話をされていますが、高齢化に伴ってしだいに放置されていく地蔵様もあるようです。
 2021.09.04 5分44秒

道祖神 双体地蔵さん

2020-03-15 00:00:00 | 地蔵
 道祖神は塞(さえ)の神とも言われ、幸いの神・歳の神などと記されることもあります。
 「さえ」とは「さえぎる」の意で、本来は悪霊や疫病など邪悪なものが集落に入り込んでこないように、辻村境・峠などに祀ってきたのが始まりで、これに猿田彦神話や道の神思想などが結びついていきました。
 それぞれの道祖神は「縁結び」「疫病退散」「五穀豊穣」「家内安全」「子孫繁栄」などの願がこめられています。
 双体道祖神は男女の神様が仲むつまじく握手をしている”握手像”を始め祝言像・笏扇像・合掌像・抱擁像・接吻像などが有り、ほほえましい愛のかたちを表しています。(信州あづみの公式観光サイトから)
 飛騨、越中、安曇野で撮影した双体地蔵さんです。
2016.03.20 4分24秒