福岡のタップダンサー集団~Tap Jam Family 日誌~

Familyが勝手気ままに書いてます・・・

パーテーション

2020-12-13 18:08:09 | SHORIN

「感染症対策をしてLIVEを再開したいけど、3mm厚のアクリル板を固定する方法は無いかな?」

と、知り合いのボーカリストから相談を受けました。

 

2020現在、日本中の新常識として、マスクの着用・手指の消毒・換気・飛沫対策が求められて居ますね。成程、店のレジや知事会見で良く見るフレーム付きのパーテーションは、用は果たすんでしょうがどうにも不格好です。塩ビのパイプやら、シワ\/のビニルやら。

 

目指すのは、「LIVE会場に於て、ボーカルとオーディエンスを仕切り、尚且つ隔てゝ居る事が目立たないパーテーション」です。

「木を隠すなら森の中」という諺が示す通り、LIVE会場に於ては音響装置に紛れさせるのが得策だろう。という訳で作りました👇 マイクスタンドに取り付ける「アクリル板ブラケット」です。

 

[K&M]から発売されてゝもおかしくない、簡単な仕組みですが、未だ作って無いみたいだから先に作りました。SHORINは道具屋ですから、舞台に必要なものは作ります。

溝にアクリル板を嵌めて、ノブボルトを締めて固定するだけです。金属製ボルトの先端が柔らかいアクリルを傷つけない様に、ボルトはPPの板を押して圧を掛ける仕組です。

もう納品したので、手許には有りません。欲しい人は是非マネして作って下さい。権利とか要らないから。

 

結局の処、人間は人間が好きなんだと思います。誰かに会いたいから、繋がりたいから人は舞台に集います。だけど「集まる事」其の物がリスクだとするなら、一寸した工夫で何とか軽減出来ないものだろうかと思う次第です。



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