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タパニの音楽徒然

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ブログ再開。朝比奈隆とギュンター・ヴァントのブルックナー視聴記を始めます。

2019年02月27日 | 日記
昨年の7月に始めた当ブログ…たった数回の更新の後、見事に完全放置しておりました。(苦笑)
コンサートには通い続けておりましたが、その印象をすぐに文字にするのは私には簡単なことではなかったというのが放置の理由ですが、どうにか再開したいという思いもありました。

そこで、本日から再開することに致しました。
しかし、綴る内容はコンサートよりもCDなどの音盤の視聴記をメインとする予定です。
コンサートについては新しく始めるツイッターで簡単に述べることとし、そこで述べ足りない公演については本ブログでも触れるつもりです。


さて、音盤の視聴記ですが、原則的にはテーマを設けて進めていきます。
最初のテーマとするのは、ブルックナーの交響曲。
私の最も敬愛するマエストロである朝比奈隆、そして同時代に活躍したギュンター・ヴァント。
この2人の遺した録音や映像を収録年代順にひとつづつ聴いていきます。

2人とも膨大なディスク数となるので、気が遠くなりそうな企画ですが、私自身が以前からやりたいと思っていた内容であり、先日ようやくほぼ全ての演奏を揃えたところなので、満を持して(?)始めることとしました。
進め方ですが、2人の指揮者の録音や映像について朝比奈を8つ、ヴァントは7つの時代にわけ、それを交互にとりあげてゆく形式とします。
レビューのスケジュールプランは以下の通りです。(事情により一部変更する可能性もあります。)

①朝比奈隆 1968~1978(ジャンジャンの全集など)
②ヴァント 1971~1981(ケルン放響の全集など)
③朝比奈隆 1977~1979(新日本フィルや札響の発掘音源など)
④ヴァント 1979~1984(N響との録音など)
⑤朝比奈隆 1980~1989(東京カテドラルでの録音をきっかけとした全集・選集など)
⑥ヴァント 1985~1989(北ドイツ放響との録音)
⑦朝比奈隆 1991~1993(新日本フィルとの選集など)
⑧ヴァント 1990~1992(北ドイツ放響との録音など)
⑨朝比奈隆 1992~1995(キャニオンの全集)
⑩ヴァント 1993~1996(北ドイツ放響、ベルリン・ドイツ響との録音など)
⑪朝比奈隆 1993~1996(東響との選集など)
⑫ヴァント 1998~1999(ベルリン・フィル、ミュンヘン・フィルとの録音など)
⑬朝比奈隆 1997~1999(N響、都響との録音など)
⑭ヴァント 2000~2001(最晩年の記録)
⑮朝比奈隆 2000~2001(最晩年の記録)

原則として収録順で進めていきますが、便宜上、全集や選集はまとめてとりあげ、同時期の単発の録音とは前後する部分が出てくる予定です。
同一演奏で録音と映像が存在する場合は両方を視聴します。
(SACDなどの高音質メディアとの比較は、可能な範囲で行うつもりです。)
特に気に入った演奏については、なるべく楽章ごとに印象を述べていこうと思いますが、全体の雑感を述べるに留まる演奏も出てくるかと思います。

改めてディスク一覧を眺めたところ、これはやはり相当の時間を必要とします。しかし、なんとか年内には完結したいと思っております。
(私が今年に聴く音楽は、コンサート以外では90%以上がブルックナーになってしまうだろう計算になります。。。)

どうか気が向くときにふらっとご訪問いただければ幸甚でございます。
それでは宜しくお願い致します。

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