現在72,000kmほど走っています。以前、このバイクの購入初期にステムベアリング関係のパーツを交換しましたが、またセンターで「カポッ」とハマる感覚がしてきています。前回のステムベアリング交換からの走行距離は、おそらく5万kmほどになると思いますが、そんなにすぐに摩耗するのかな…。






いよいよステムナットを緩めていきます。前回は、ここで上にあるトップブリッジ(パーツ検索すると「ホルダ,ハンドルロアー」と出ているものです。)と呼ばれているハンドルポスト部分のなかなか外れないパーツで悩まされました…。
今回は、「グイグイ…グイグイ」っと、ステムナットに力をかけながらしっかりねじ上げていったら、気付いたら「ゴロッ」と外れていました(笑)。そういえばたしか、前回交換したときにこの部分、内側に薄〜くグリス塗った気がします。この効果でしょうか、めちゃくちゃ簡単に難関クリアです。

↑ちょうど上の写真の○印をつけた場所ですが、ここに「ウッドラフキー」などと呼ばれる小さなパーツが挟まっています。すぐにポロッと落ちて車体の中に潜り込んでしまい、探すのに非常に苦労するので、紛失にご注意ください。ちなみに私は、組み戻すときに落としてしまい、30分くらい探しまくりました…(汗)。カウルの底の部分から出てきました。これがないと、そのまま取り付けてもハンドルが空回りして操作ができません。かなり厄介なパーツです…。
…そして、フォークが現れました。
↓今回交換する箇所はココです。穴の内側にベアリングの「受け」が埋め込まれています。
↓これらのツールを使って…。


↑見えますでしょうか。矢印の先に少しだけこの「ベアリングレース」が顔を出しています。ココを長いマイナスドライバーで打ち抜いていきます。専用工具は前回刃が立ちませんでした。これでも十分いけます。


↑左が新品です。矢印の付いてあるほうが使用済みですが、かなり傷があります。そりゃ、こんなものがハンドルの旋回部分に付いていたらゴロゴロしますよねぇ。ちなみにこの部品…1,265円か。これだけのためにここまでしないといけないのですね(汗)。
あとは取り付けです。自作の工具を使って取り付けていきます。ベアリングレースを上からねじ上げていく作戦です。

↓ステアリング下部です。
↓ステアリング上部もパイプ管を噛ませてください。最初、ナシでやってしまってフレーム部分に少し傷が付いてしまいました。
↓「ググッ、ググッ」としっかりねじ上げます。結構、力が必要です。

↓しかし、ねじ上げすぎて自作工具が壊れてしまいました…。でも、ちゃんとハマっています。


あとは元どおりに戻していくだけです。


グリスアップしていくとこはしていき…。

↑この部分、サービスマニュアルでは、締めるときのトルクが「1回目、2回目」と記載があります。よくわかりませんが(笑)。とりあえず1度書いてあるとおり強めに締めて、少し緩めて2回目と記載のあるトルクどおりに締めることにします。
今回は、一番傷みやすいと思われるフォークの付け根部分のベアリングレースのみを交換してみることにします。

そして今回は、ついでにフロントタイヤを、いつものように外して交換しに行きました。


↑フロントのブレーキパッドです。まだもう少し使えそうですかね。ちなみにこのパッドはこのバイクを中古で購入した時に新品を入れてもらったのですが、まだ1回も交換していません。減速のときブレーキのかけ方がリアに偏っているのでしょうか…。


いつものようにフロント部分のカウルを外します。


いつものようにフロント部分のカウルを外します。

↑この部分を外すときは、下の赤マルや矢印をつけているところも外さないと外れません。ご注意を。



いよいよステムナットを緩めていきます。前回は、ここで上にあるトップブリッジ(パーツ検索すると「ホルダ,ハンドルロアー」と出ているものです。)と呼ばれているハンドルポスト部分のなかなか外れないパーツで悩まされました…。

今回は、「グイグイ…グイグイ」っと、ステムナットに力をかけながらしっかりねじ上げていったら、気付いたら「ゴロッ」と外れていました(笑)。そういえばたしか、前回交換したときにこの部分、内側に薄〜くグリス塗った気がします。この効果でしょうか、めちゃくちゃ簡単に難関クリアです。


↑ちょうど上の写真の○印をつけた場所ですが、ここに「ウッドラフキー」などと呼ばれる小さなパーツが挟まっています。すぐにポロッと落ちて車体の中に潜り込んでしまい、探すのに非常に苦労するので、紛失にご注意ください。ちなみに私は、組み戻すときに落としてしまい、30分くらい探しまくりました…(汗)。カウルの底の部分から出てきました。これがないと、そのまま取り付けてもハンドルが空回りして操作ができません。かなり厄介なパーツです…。
…そして、フォークが現れました。

↓今回交換する箇所はココです。穴の内側にベアリングの「受け」が埋め込まれています。

↓これらのツールを使って…。


↑見えますでしょうか。矢印の先に少しだけこの「ベアリングレース」が顔を出しています。ココを長いマイナスドライバーで打ち抜いていきます。専用工具は前回刃が立ちませんでした。これでも十分いけます。

↑こんな感じで…。

↑左が新品です。矢印の付いてあるほうが使用済みですが、かなり傷があります。そりゃ、こんなものがハンドルの旋回部分に付いていたらゴロゴロしますよねぇ。ちなみにこの部品…1,265円か。これだけのためにここまでしないといけないのですね(汗)。
あとは取り付けです。自作の工具を使って取り付けていきます。ベアリングレースを上からねじ上げていく作戦です。

↓ステアリング下部です。

↓ステアリング上部もパイプ管を噛ませてください。最初、ナシでやってしまってフレーム部分に少し傷が付いてしまいました。

↓「ググッ、ググッ」としっかりねじ上げます。結構、力が必要です。

↓しかし、ねじ上げすぎて自作工具が壊れてしまいました…。でも、ちゃんとハマっています。


あとは元どおりに戻していくだけです。



グリスアップしていくとこはしていき…。

↑この部分、サービスマニュアルでは、締めるときのトルクが「1回目、2回目」と記載があります。よくわかりませんが(笑)。とりあえず1度書いてあるとおり強めに締めて、少し緩めて2回目と記載のあるトルクどおりに締めることにします。

フロントタイヤも新しくなったし、問題のステムは…快適です!これでしばらく気分よく走れそうです(笑)。
今回は、思ったよりも大変な作業にならなくてよかったです。